約 3,654,113 件
https://w.atwiki.jp/dqmb/pages/261.html
ダースドラゴン HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 生息地 回避率 681 141 63 117 16 森/ダンジョン ★ 属性耐性 つよい 打撃/炎/灼熱/雷/爆発/暗黒/光/氷・風属性の呪文 よわい なし 状態異常耐性 つよい 精神的行動不能/物理的行動不能/混乱/さそうおどり/まものならしあまい息/スウィートブレス/ダウンオール/マホトーン/マネマネバシルーラ/ぱふぱふ/メダパニーマ/天使の眼差し よわい すばやさダウン/モシャス 技名 属性 対象 威力 補足 アサルトクロウ 打撃 敵単体 ★★★★★ 物理・会心★ しゃくねつ 灼熱 敵全体 ★★★ ブレス いかく 精神的行動不能 敵全体 - ブレス戦士専用技 職業相性 戦士 魔法使い 武闘家 僧侶 バトルマスター 賢者 ○ × × ◎ × ○ 主人公相性 ミニモンスター 人型 モリーレンタル(II) × × × 所属チーム 森/ダンジョンチーム ドラゴンモンスターチーム 特徴 ほかのドラゴンに比べると、HPが多少少ないが、堅牢な耐性も備えながら、ちからとみのまもりが非常に高い。 「しゃくねつ」も強力なので、相手のみのまもりや弱点を見極めて打撃とブレスを使い分けよう。 戦士と組むと「いかく」が使用可能になる。 相手をすくませて動けなくさせることができるが、成功率はそこそこといったところ。 過信は禁物といえる。 ただ、僧侶や賢者の火力を上げるためにも使える上、 状態異常耐性や属性耐性もかなり優秀。 ROM変更されてからかなり光が当たるモンスターとなったので、大魔王戦やレジェンドモードでも活躍は期待できる。 氷属性の攻撃と風属性の攻撃が有効 いかく全然あたんないんだけど・・・ -- 亡霊 (2010-01-05 17 57 11) ステータスの高いドラゴン。アサルトクロウは命中率+威力も高いのでこれをメイン使っていくのが基本。いかく・しゃくねつは命中率が低いので注意 -- 名無しさん (2010-01-10 19 54 54) ↑しゃくねつはROM変以降、命中率上がったので十分信頼出来るレベル。 -- 名無しさん (2010-01-10 20 15 30) 少なくとも魔王戦では戦士で使うべきではない。(魔王戦≒2P) -- 名無しさん (2010-01-10 20 55 40) 確かに、大魔王戦でSPの後に威嚇が出たら、悲しい事になる。 -- 名無しさん (2010-01-11 01 09 38) 僧侶や賢者とか魔法職で組むほうが強い、愛用している -- くっくるー (2010-01-11 11 28 17) どうやらROM変更でマヒ・誘惑の踊りが普通耐性になったようだ。 -- 名無しさん (2010-01-16 21 52 28) 氷呪文と氷属性の攻撃に弱いと思う。 -- 名無しさん (2010-01-23 00 16 27) レジェンド7章のダースドラゴンにキースドラゴンのアイスクラッシュ。280ダメージでアナウンス無だったから、耐性普通かと思う。 -- 名無しさん (2010-01-26 19 59 29) 雷耐性あるのはレジェンド7章だけじゃないか? -- 名無しさん (2010-01-26 20 16 19) ↑↑ダースの打撃耐性と氷弱点で相殺されてアナウンス無だったんじゃね。普通打撃なら「あまり効いてないぞ」アナウンスが出る。 -- 名無しさん (2010-01-26 21 16 35) キースドラゴンのアイスクラッシュは打撃入ってない -- 名無しさん (2010-01-26 22 40 54) ↑*3 雷呪文耐性は大雑把に定評のあるVジャンプにすら乗ってるけどなぁ。何かサンプルでもある? -- 名無しさん (2010-01-27 14 22 38) レジェンドでは、つばぜり合いをしても、攻撃できるから、僅差だと遣られる可能性大 -- 名無しさん (2010-02-26 06 27 22) 死霊の騎士のヒャド201ダメージ。氷呪文には弱くないみたい。アナウンス無し。因みに賢者で愛用中。 -- ショウ (2010-02-26 19 07 44) クロウの会心率は星2くらいだと思う(4回中2回会心でたから) -- あらま (2010-02-27 19 23 47) こちらはほとんど出ません・・・。 -- ショウ (2010-02-28 00 04 42) 初期ROMだとプリズニャンのヒャドで260以上は食らったような・・耐性値があがりまくってるようだな -- 名無しさん (2010-02-28 00 36 14) モンスターマスターで使用したら・・・凄い驚異となりうるモンスターですね。絶対そんなのと戦いたくない・・・。 -- 月の民 (2010-03-18 17 57 27) 完全に脅威のモンスター 最初の頃はアンクルホーンのバギマで130くらい効いてたのが今では80~90程度のダメージしか与えれないのでこれではゾーマも相手では無い。 -- ??? (2010-03-18 18 02 45) しかもダースだけではなくドラゴン系全般が強くなっている模様。 特にドラゴンライダーとドラゴンキッズはもとから弱点がないのでこれらと組むとドラキラやドラ斬り無しでは倒れにくいほど強いと言っていいほど。 -- ??? (2010-03-18 18 09 02) 一回戦にいたこのモンスターに痛恨で500を超えるダメージを受けました・・・。あのチームは一回戦最強ですよ。 -- 月の民 (2010-03-18 18 15 58) ↑ しかもお供がデスゴーゴンとうごくせきぞうだから打撃が全く通用しないから呪文で攻めるしか方法がないほど強い。 -- ??? (2010-03-18 18 18 33) 竜王(レジェンド)でアサルトクロウ3回連続で外した。もしかして命中率悪くなった? -- 名無しさん (2010-03-18 19 17 55) それほとんど運ですよ。僕の時は必中と言って良いほど当たりますし・・・痛恨が出ないかヒヤヒヤします。 -- 月の民 (2010-03-18 19 22 12) ダースは優秀モンスターだね!使いやすい。 -- 名無しさん (2010-03-30 11 22 06) ↑能力のバランスがいいよね -- 名無しさん (2010-04-01 20 07 54) ↑6たしかに 負けそうになった -- 名無しさん (2010-04-01 20 08 57) 第三の技まで強力だったら、ナイトリッチより強いモンスターになった事でしょう。色々耐性が強く、力も高い上会心も狙える、賢さもそこそこ···竜殺し以外に隙のない素晴らしいモンスター。第三の技はご愛興って考えたら最強クラス? -- 御免ライダー (2010-04-02 00 14 10) 攻撃面でも耐久面でも文句なしのいいモンスターだなこいつ。レジェンド4でデスピサロあたりのお供にしたらかなりたよりになりそう。 -- 名無しさん (2010-04-02 00 18 40) 悩んだらこいつ入れとけ!みたいな感じでも大活躍してくれるかわいい奴。ただしいかくに変わらない職で(__;) -- 名無しさん (2010-04-14 13 18 23) ↑戦士ではぐれメタルの変わりに使いましたが、一人位はだいたい行動不能にしてくれましたよ?それに、とどめに逃げるのにも高い耐性も使えるので、そこまでひどいとは思いませんが···。 -- 御免ライダー (2010-04-14 19 08 38) せっかく高い攻撃力を持つのだから削り役として是非入れたいよね。 -- 名無しさん (2010-04-15 11 56 58) マヒに弱い。やけつく息によく当たった悲しい過去が… -- 名無しさん (2010-04-15 17 12 52) 1回戦でヘルビーストのラリホーマで眠らされ、1度も攻撃できずに終わったorz -- 名無しさん (2010-04-17 07 49 46) 対人戦、ドラゴン斬り使われても50しか違わないのであまり問題ないため、堂々と使う -- 名無しさん (2010-04-29 19 43 53) ↑2相手のみのまもりによります -- 名無しさん (2010-04-29 20 03 53) 爆発呪文には耐性がないのにバーバラのプチマダンテのダメージが193程度だった。 -- 5 (2010-05-01 18 40 24) ↑それはびっくり・・・バーバラの賢さ397なのに -- 名無しさん (2010-05-01 21 07 22) ↑2、なら爆発属性の呪文に耐性があるのでは?このページに書かれて無いからと言って実際必ずそうとも限りませんし。 -- 御免ライダー (2010-05-01 21 22 28) まあドラゴンの色違いの中では一番使いやすい -- 名無しさん (2010-05-02 20 24 14) 賢者のかぶと小僧でテンション上げで強そう -- 名無しさん (2010-05-12 21 39 58) ↑会心出したらヤバい威力になるかも。マジカルメイスやりりょくの杖も一緒だと破壊力抜群かも。 -- 名無しさん (2010-05-13 01 34 27) 呪文職の打撃の希望の一員 -- 名無しさん (2010-06-04 17 26 06) 前にも書いたけれど、やっぱり命中率が悪い。道場をやろうものなら1回の戦闘でアサルトクロウを2回前後外す。しゃくねつは1回ぐらいかな。道場を始めて10回目で赤目ミルドラースをあと一撃で倒せる!と思ってたのにミス!そのあと強制終了の9999ダメージ!道場をけんじゃLv1から始めて名前のLv。もう2度と使いません。あぁ、チーム誰に変えよう… -- 賢者Lv7 (2010-06-09 14 28 31) ちなみに会心は10play中1回のみ -- 賢者Lv7 (2010-06-09 14 29 20) ↑2、ただの運でしょう。アサルトクロウがミスを出したのなんて本当に極稀にしか見ませんし、そういう状況で外したからそう感じるだけかと。話は変わりますが、光呪文耐性もあるかも?レジェンドⅠの7章で、ジゴフラッシュを使ったところ、あまり効いていないと言われました。確か、竜王人間体は弱点だったのでキースにも?レジェンドだったからかもしれませんが。 -- 偽りの勇者 (2010-06-09 15 57 14) ↑2う~ん、じゃあうちのほうのROMが悪いいのかなぁ~ -- 賢者Lv2 (2010-06-09 16 47 32) 以外に風が効く。耐性が無いにしてもミルドとエスタの風が300越えするのは弱いと思う。 -- 名無しさん (2010-06-09 19 28 31) やたら幻にかかる・・・。ジゴフラで4回中4回かかった・・・。そのときはしゃくねつで。 -- 賢者ショウ (2010-06-09 21 34 50) ↑2いや、耐性無しなら大魔王の技の威力はそんな感じになりますよ?例として、メタル系スライムに対する大魔王のブレスはほとんど300オーバー受けます。 -- 偽りの勇者 (2010-06-10 14 22 12) ドラゴンオーブMWSしたら、はぐれメタルより打撃に強くなるという···しかも、呪文もほとんど効かないし凄い。ちなみに、デスラッシュで上記の状態のこいつは110位、はぐれメタルは130~140位。ゴールデンゴーレムと嘆きの亡霊のバギマはどちらも59···硬ってえww -- 名無しさん (2010-06-22 16 12 02) 強烈な性能を持つ物理職御用達モンスターとの相性がない僧侶のための切り札。こいつとシールドこぞうで白目キモスといい勝負ができる -- 名無しさん (2010-06-22 22 31 22) 風氷にいよわい -- 名無しさん (2010-07-22 20 52 41) ↑耐性無いだけ。 -- 名無しさん (2010-07-22 20 56 35) 真エルギオスのブレスが400越え -- 名無しさん (2010-08-03 12 12 38) ドラゴンオーブつけて、ナイトリッチに天空下つけてダッシュランにダークドレアムつけたチーム使うとやばい -- 名無しさん (2010-08-04 15 55 08) ↑天空下って何 -- はぐメタ (2010-08-05 06 31 11) ↑天空の花嫁(レジェンドSP)の下の事です。ドラゴンオーブと同じ効果だから重宝されてます。 -- バ虎 (2010-08-05 11 16 23) ↑そうなの!しらなっかた……… -- ナナシノゴンベイ (2010-08-05 11 24 16) ↑4 このチームは火力はある。HPは2400位だけど -- 名無しさん (2010-08-05 20 46 33) 自分はダッシュランじゃなくメタハンだが。 -- 名無しさん (2010-08-06 00 19 26) ギガデイン、ギガスローがやばいから対ドレアムにメカはNGじゃない?コイツやドラゴン系はそれに適した耐性・技がある。 -- 名無しさん (2010-08-06 00 27 54) でもダークドレアムが手に入らない -- 名無しさん (2010-08-06 10 59 13) 氷に弱い? 竜神王のつめたくかがやくいきで558のダメージを受けました。マスターダブルスキャンしたのは闇の覇者竜王(HP+250/ブレス威力約1.2倍)なのですがこちらに何らかの耐性ダウンがあるんですかね? -- toe (2010-08-06 21 16 55) ↑確か通常竜王は氷弱点だったから追加されても変じゃない。1/200で性能が良いからそのリスクかな?あるいは龍神王の冷たく輝く息があり得ないぐらい威力が高いとか……まあ無いとは思うけど。 -- 名無しさん (2010-08-06 23 20 33) ↑ 賢者と組ませて受けてみましたが、その時のダメージが400程度まで減っていました。少々意外でしたが、大魔王カードにも耐性ダウンがあるようですね。 -- toe (2010-08-08 00 18 59) ↑竜王をMWSに使うとそのモンスターの氷耐性がダウンする。ということですね、他の大魔王カードにも有りそうです。 -- レクサール (2010-08-08 12 07 21) ↑18いや、暗黒耐性もってますよ。僕も実際地獄の竜巻で350受けました。だからやっぱり風攻撃弱点はあるようです。 -- ヤングコーン (2010-08-10 20 49 36) ↑25僕も、そう思います。3回やって、3回外れました。 -- 名無しさん (2010-08-11 14 16 34) 確かにアサルトクロウもしゃくねつも回避アナウンスよりも命中ミスのアナウンスの印象が大きいですね。まぁこんだけのスペックの持ち主ならそれくらい目を潰れます。 -- 名無しさん (2010-08-11 18 07 22) 打撃にかなり強い。デンタハンターと組めば鉄壁型チーム。 -- ビクトリー (2010-10-06 17 27 19) ↑4地獄の竜巻は合計ダメージが1100以下だと「あまり効いていない」の耐性アナウンスがでる。350ダメは風・暗黒の暗黒の耐性で軽減されてる -- 名無しさん (2011-09-15 09 52 47) ↑んだべなよ。同感 -- ビクトリー (2011-09-19 18 37 35) 下らん -- パねえやつ (2011-09-19 19 57 18) 私はドラゴン系が好き。アーケードモードでとどめの一撃ができても、死なないからムカつく -- 名無しさん (2013-08-27 11 59 11) ↑うるせぇよ -- 名無しさん (2013-08-29 11 01 00) ↑うるせぇよ -- 名無しさん (2021-06-20 23 47 32) モンスターマスターで使うとかなり化け物 -- 名無しさん (2022-08-12 23 01 51) ダスコステップとか迷信。 -- 名無しさん (2022-08-18 13 02 31) ドラクエ界の吉沢亮 -- 名無しさん (2022-08-18 19 57 19) ドラゴン系の中ではトップクラスの総合性能を持つと言ってもいい。ドラゴンの中ではメタルドラゴンやドラゴンゾンビを差し置いて打撃耐性トップだし、アサルトクロウで打撃弱点を正確に狙ってくれる。HPがやや少ないことくらいしか気になる点はないよな。 -- 名無しさん (2024-02-27 22 45 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/18.html
ゲーム中に登場するNPC情報 ※ネタバレを含みます(反転で表示)、ご注意下さい。 (*)マーク表示はスカイラウンジイベント有り ムラクモ機関 日暈棗(ひかさ なつめ):CV.水樹奈々ムラクモ機関のリーダー。穏やかな見た目とは裏腹にかなりの冷血漢。能力はオールA級という優秀な人物。だが「優秀」であっても「天才(S級)」には及ばないことがコンプレックスとなり、それが後の凶事の引き金となる。 案の定ドラゴン側へ寝返って東京タワーを伸ばす。 桐野礼文(きりの あやふみ):CV.石田彰 (*)ナツメを補佐する研究者。穏やかな性格だが、時折マッドサイエンティストな面も見せる。 ナツメが竜化した後、ムラクモ機関のリーダーとなる。ナツメの行動を止められなかったことに責任を感じている様子。 NAV3.6:CV.沢城みゆき (*)通称ミロク(変更可)。3.6、3.7のどちらかを主人公達のオペレータに選べる。 NAV3.7:CV.豊崎愛生 (*)通称ミイナ(変更可)。選ばなかった方は10班のオペレータになる。 ガトウ:CV.なし10班のリーダーで、ムラクモ試験の時から主人公達を引っ張っていってくれる頼れる兄貴。 池袋の上空でアオイを庇って死亡。その後周囲を調べてみると・・・? ナガレ10班の副リーダー。 逆サ都庁で他の突入班を逃がすために、ガトウと2人で残りウォークライと戦うが死亡 雨瀬アオイ(うのせ あおい):CV.なし新米のムラクモ。10班に見習いとして配属される。なにかとお菓子をくれたりして周りを和ませるいいキャラ。 ガトウ死亡後にもたった1人の10班として健気に頑張る。 だが終盤でナツメに殺されて養分に。マイルーム隣の彼女の部屋へ行ってみよう ワジ:CV.宮崎寛務アイテムショップ店員。 ケイマ:CV.宮坂俊蔵武器ショップ店員。 レイミ:CV.藤井ゆきよ防具ショップ店員。胸大きめ。 でも武器とかコレクションしてる残念な人。 ミヤ:CV.藤堂真衣改修担当。 マサキ能力開発室にてスキルの研究をする。本部改修時の新スキル習得は彼に。 実は仕事用PCで××なサイトを巡っていることがとあるシーンで判明する。しかし、極限状況のトウキョウでもその手のサイトが機能しているとすれば、人類の執念に畏敬の念を禁じ得ない。 シブキ6Fにて、救助者15人ごとに感謝のしるしをくれる。 眠そうな研究員 サイコな研究員 おっとり研究員 マッドな研究員いずれも、研究室にてドラゴンの研究を進めるクセの強い研究者。攻略のヒントとなる会話もたまに。 開発班リーダー テツ エリ シライ開発班の職人たち。 渋い補佐官 オイカワ スズキ本部オペレーター。 上記3名はナツメ竜化時に失踪、犠牲となる。 自衛隊 堂島凛(どうじま りん):CV.豊口めぐみ (*)竜襲撃後、自衛隊を率いる。当初はムラクモを敵視していたが、次第に同志として互いに認め合う関係となる。 良くも悪くも感情が先走りがちで、戦略家(司令官)よりも戦術家(前線指揮官)タイプである。 通常は他の自衛隊員同様の服装をしているため分かりづらいが、実は意外と巨乳。 イコマリンと同期の自衛隊員。リンのよき理解者。 天球儀攻略作戦で電磁砲の犠牲となる。 サスガ隊員アオイの大ファン。 マキタ隊員イコマと同期の自衛隊員。若干皮肉屋の面がある。 イコマ亡き後、リンの補佐を務める。 サネダ隊員 補給部隊員 トナミ隊員 サコン隊員 カマチ隊員 ムサシ隊員医療班。サコン隊員と同期。 ピンクの下着着用。 ヨシノ隊員 カガワ隊員 センバ隊員以上3名は第5小隊所属。救助活動が主な任務 ミカサ幕僚長 シキシマ一佐 ジョン日本人の妻がいる米兵。 ハツセ隊員上記4名はナツメ竜化時に失踪、犠牲となる。 NGO「世界救済会」 古菅チェロン(ふるすが ちぇろん):佐藤利奈 (*)クエスト受付担当。ハイテンションで独特の口調が印象に残る。 いいとこのお嬢様 SKY タケハヤ:CV.櫻井孝宏SKYのリーダー。剣を使っているが、スキルの関係からサムライではない模様。ムラクモを敵視している。 人竜化し主人公達を助けた。クリア後、隠しダンジョンのボスとして戦うことに。前作にも登場。 アイテル:CV.堀江由衣 (*)タケハヤと行動を共にする、神秘的な雰囲気の女性。 かつてドラゴンによって食われた星の生き残り。ヒュプノスの民。前作参照。 ダイゴ:CV.小野大輔 (*)SKYの副リーダーでデストロイヤー。13班を助けた、いわば命の恩人。 本名は天道大吾。ゲーム中には登場しない所謂裏設定だが、別に知っててもネタバレにはならないので隠さない。 ネコ:CV.ゆかな(*)SKYのムードメーカーで、氷属性攻撃が得意なサイキック。戦闘中乳が揺れる。フリーズの凍傷効果とアタックダウンは13班にも分けてほしい。 他のSKYメンバー中にもファンが結構いる模様。 本名は有空寧子(ありあけねいこ)。会議室にいるアリアケ議員の娘。 グチ序盤から絡んでくる雑魚(男) イノ序盤から絡んでくる雑魚(女) 黒パン。 アキラ タオ ソウ マキ シノ ハリ アメリカ合衆国 ジャック=ミュラー:CV.なし結構有能そうな大統領。 エメル:CV.田村ゆかり 大統領の傍らにいる謎の女性。物語終盤では、子供の姿に。 アイテルの姉。かつてドラゴンによって食われた星の生き残り。ヒュプノスの民。前作参照。 デイヴィッド補佐官 大統領補佐官。新婚。 日本政府関係者 イヌヅカ総理凄く無能そうな総理大臣。 本名は犬塚源一郎であることが、とあるシーンで確認できる。 マカベ国防長官 ハタノ議員ナツメ竜化時に失踪、犠牲となる。 アリアケ議員幼い頃誘拐され孤児として育ったネコ(寧子)の、本当の父親。 秘書イヌヅカ総理の秘書。どう見ても首相より有能そうである。 ナツメ竜化時に失踪、犠牲となる。 都庁の人々 医者 病弱な看護師 ナミ ユキ ほんわか作業員キツい作業員とペアを組む。 ナツメ竜化時に失踪、犠牲となる。 キツい作業員ほんわか作業員とペアを組む。 作業班リーダー 憧れる作業員 頑張る作業員 陰気な作業員頑張る作業員以外の3名は、ナツメ竜化時に失踪、犠牲となる。 マニックスの店長 ストアIEの店長 薄幸そうな少女 意地悪そうな女 寡黙な女の子 元気な女性フリーマーケット出店者。 隠れていた男渋谷のゴミ箱に隠れていた男。臭い。 はぐれた女隠れていた男の彼女(?) 優しそうな青年 ナガレの妻ウォークライと戦って死亡したナガレの妻。 アサミ サチ シバ 物静かな女性 薬師の老人 炊き出し手伝い係実は男性。元女装メイドカフェのバイト。 下記は全員、ナツメ竜化時に失踪、犠牲となる。 風邪気味の男 愛嬌のある女 オーモリ娘の身を案じている。 タナカ ハル そそっかしい女 にぎやかな作業員 ブンタロウ 高飛車な研究員 根暗な研究員 かわいい研究員 海の香りがする男 怯えている男 脳天気な学生ゲーム中では上記の表記だが、正しくは「能天気」。誤字。 中二の学生 機械好きの女 愛想のいい男性 盗まれた男 息子を案じる母 短気な男性 襲われていた男 ネガティブな女 ホラ吹きな男 苦しげな青年 ドラゴン ウォークライ ジゴワット ザ・スカヴァー ロア=ア=ルア トリニトロ スリーピーホロウ ゼロ=ブルー 人竜ミヅチ ニアラ その他 初音ミク:CV.なしなお、VOCALOIDとしてのボイスを提供しているのは藤田咲さん。
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/20.html
注意事項 ・エロ無し ・ゲーム本編との矛盾あり ・ゲーム終盤のネタバレ注意です ・若干の残酷表現 ・今回は選択無し ・メナスの用いる戦術がかなり酷いです 登場人物 ソウマ・若サムライ。主人公。一応貴族。現存ギルドではそれなりに上位。 エリス・ルシェメイジ。元奴隷。シールドクラフトは生命線のひとつ。 リア・ルシェプリンセス。元奴隷。キュアⅡをマスター済み。ヒーラー顔負けの回復量。 メナス・真竜討伐作戦の責任者。その戦術は…… 集められたギルドの皆さん・打倒真竜に燃える、ピンキリのギルドの皆さん。しかし…… →A 滅びてなるものか。誘いにのり、三人でカザンに向かう。 私はなんのために貴族の生活を捨ててハントマンになった? 竜の恐怖に脅え苦しむ人を助けるためではなかったか? まだ旅立ったばかりの時を思い出せ。 このまま宿に篭って滅びを待つのと、勝ち目が薄いとわかっていても戦いに行くのと…… どちらが有意義か? ……比べるまでもない! 「私はソウマ。正式にギルドを作ってはいないがハントマンではある。 真竜討伐のお話し……詳しくお聞きしたい」 「!ご協力感謝します……後ろの方々は?」 僅かに安堵の溜め息を吐き、学士長代行が私の後ろに目線を移す。 ……再び言葉を躊躇う。 真竜の強さ…それは被害の大きさから鑑みて、帝竜のそれを軽く凌駕するだろう。 そんな真竜を討伐するために各地のハントマンを集める…… その意味するところは、良く言えば総力戦。悪く言えば犠牲覚悟の物量戦。 そんな戦いに二人を連れていっていいのだろうか……? 無論、私一人では一般竜にさえ苦戦するだろう。ここまでこれたのも、二人のお陰だ。 そんなことは十二分に理解しているつもりだ。しかし……もし二人の身が危うくなったら? 「彼女達は……」 「ハントマンです」 「!?」 私の言葉よりも早く、その言葉が告げられた。 慌てて後ろに振り向くと、エリスとリアが既に出発の準備をしている。 「っ…今度の敵はいままで以上に危険なのだぞ!?この宿でおとなしく……」 「そんな危険な場所に!一人で行かないでください!」 「それに……私達が危なくなっても、お兄ちゃんが守ってくれるんでしょ…?」 二人は退かない。確かなる決意がそこにあった。やれやれ……決意が一番遅れたのが私だとは…… 二人の言い分ももっともだ。彼女達だって、滅びの運命に抗いたいのだから。 私一人で行っても、死体処理の仕事が増えるだけ。 サムライならば、せめて二人の少女くらい守り抜けなくてどうする? そもそも、守ると約束したではないか。約束は守るために存在するもの。 ならば、とるべき行動はひとつだ。 「わかった……三人で向かおう。ノワリー殿、よろしいでしょうか?」 「本当に重ね重ねご協力感謝します。それでは、ポータルでカザンまでご案内します」 ポータル……国の上位数名しか利用不可能な、瞬間転移装置。 つまり、カザンには数分で到着することになる。もう、後戻りは許されない。 「みんな……」 部屋から出ようとすると、アリエッタが泣き混じりの声で引き止めてきた。 「ちゃんと…みんな無事に帰ってくるよね……?また来てくれるよね……?」 「もちろんだ!」 「ソウマ様がいるから、大丈夫です!」 「帰ってきたら……一緒にあのお爺さんに…一泡吹かせようね…」 アリエッタの不安な問いに、私達三人はすぐさま約束の返答をした。 そう、生きて戻る。何がなんでも、絶対に。 決意を新たに、私達は宿を後にした。 ―――――――― 宿を出てすぐのポータルに触れる。 たったそれだけの行為だというに、目の前にはカザンの町があった。 全ての始まりとなったこの町に来るのは本当に久しぶりだ。 正面に見えるは、大統領府。 世界中の真竜に抗う人間が集められた、まさに人類の最後の砦といったところか。 そんな砦に、いよいよ私達は足を踏み入れる。 中で待っていたのは おびただしい数の人間、ハントマン。 そしてその中央、玉座の前に堂々と立つ一人の眼鏡男性だった。 「メナス指揮官、新たなハントマンの方をお連れしました」 「ありがとうございます。……ほぅ、王者の剣と同じ三人構成か……」 私達を値踏みするかのように見るこの男が…… かつてのカザン壊滅時期から一人指揮をとり続けて来たメナス補佐…指揮官か…… 「お前達、ギルド名はなんだ?」 「……ギルド名はありません」 身長では負けていないのに、まるで見下ろされているような錯覚さえ覚え、 正直に答えてしまったが、それがまずかったのか辺りがざわめいた。 無理もないか…… 「いや、別に構わない。大切なのは戦力になるか否かだ。何か証明できるものはあるか?」 ……いきなりどうしろと? ギルドか否かに寛容なのはありがたいが、条件が漠然としすぎている。 強さの証明…… 上位ギルドに遅れをとらない証明…… あった! 「……これで証明になるだろうか?」 膨らんだ荷物の中からひとつを掴んで、床に投げつける。 「!!!」 その瞬間に再び辺りがざわめいた。 「まさか…これは…」 表情はあまり変わらないが、メナス指揮官も僅かに驚いているようだ。 私が投げたのは炎帝竜フレイムイーター、それの尻尾だ。 帝竜と真竜の強さはかなり違うが、それでも仮にも帝竜を倒した証拠品。 並のギルドよりかは戦える証明になる筈だ。 「何故だ…炎帝竜はまだ討伐報告が……」 ……やってしまった。ミッション受理前の標的討伐は……重罪……! 「あ……!サムライに魔術師に歌姫の三人組……まさかあんた達が艦帝竜を討伐した…!」 そして、一人のハントマンの青年が私を指差して叫び声をあげた。 人を指差してはいけません!……などと言っている場合ではないぞこの状況! 一人が叫べば、連鎖反応は起こるもので…… 「俺知ってるぞ!『殺戮の凶刃』の話!鬼のような形相で竜を原子レベルまで斬り刻むって!」 「しかもその後それをうまそうに食うんだろ!?」 待て。いつから私はそんな化け物になっている!? 「ってことはあの銀髪の女の子が……『魔銀の狙撃手』か!?」 「竜だろうが人間だろうが構わずまず顔面にマナバレット叩き込む恐ろしい奴らしいぜ……」 エリスも酷い言われようだ……そんなことはしないぞ! 「それじゃあのちっこいのが『戦慄の旋律者』か!?」 「おい馬鹿やめろ!逆鱗に触れたら邪声歌で脳みそボーン!って破壊されんぞ!」 リアまで……聖声特化なのに何故勝手に邪声特化扱いされているのか謎だ…… 「てことは炎帝竜は顔面ぶち抜かれて、脳も破壊されて、斬り刻まれて食われたのか!?」 そこまで酷くはしていない! 「悪魔だ…人間じゃねぇ!」 立派に人間だ! 「おぉ!やっぱりあの時僕のラブを手伝ってくれたマイソウルメイトじゃないか!」 もう帰りたい…… 結局、私達の誤解を解くのに一時間費やした。 しかもそう簡単に恐怖が拭えるようでもなく、一部のハントマンからは怯えられたままだ。 ……そもそも、誰だ?最初に誤った情報を流したのは? 「凶刃、お前達が噂通りであろうがなかろうが帝竜二体を葬ったのは事実。戦力として認めよう。 勝手に帝竜を倒したり、どうやら不法入国等もしているみたいだが…… 状況が状況だ。功績を挙げればそれらは不問にしよう。悪い条件ではないだろう?」 功績を挙げれば、か……こんな状況だからこそ、できれば無条件で不問にしてもらいたかった…… あとちゃんと名前で呼んでもらいたい。 「さて、新たに三人志願者が増えたところで本題に入ろう。 諸君、実にこれだけの人数に集まってもらってなんだが、君達程度では真竜には敵わない。 そう、奴を倒せる可能性があるのは、私の大統領の選んだギルド【ユグドラシル】しかない。 そこのところはわかっているな?」 開口一番、メナス指揮官の口から飛び出たのは、 ここに集まった者全員の気持ちを否定するものだった。 確かに【ユグドラシル】なら希望はあるかもしれないが…… 「おい眼鏡、どういう意味だそれ?俺たちはなんのために集まった!?」 「私は部下と仲間の敵討ちができると聞いてこの討伐隊に参加したんだぞ!」 そんな指揮官の言葉に、反発の声をあげるハントマンの姿が見えた。 金髪の男騎士に…緑髪の女騎士だ。二人とも鎧にミロスの紋章が刻まれている。 「ミロス第一騎士団の騎士団長と副団長ともあろう方がわからないのか? ミロスの騎士団はあなた達第一騎士団以外全て壊滅。その最後の騎士団も半壊状態。 ……真竜にやみくもに向かって、更に犠牲を増やすつもりか?」 「犠牲を増やさぬために…人々を守るのが我等騎士の仕事だ……!」 「部下は、仲間は、皆そう言って森に向かった…!エメラダ様の言う『世界の盾』になるために!」 二人の騎士は肩を震わせながら…涙を堪えながら言い放った。 『世界の盾』……今まさに、ミロスはその名がふさわしい。 彼らが真竜ヘイズを森林にとどまらせているからこそ、私達はこうやって会談ができる。 彼らが身を呈して力の無いものを守るからこそ、未だ一般人の犠牲者は出ていない。 だが、どんなに堅固な盾もいつかは朽るように、『世界の盾』の崩壊も秒読みだ。 「……わかっているさ。俺達が行っても勝てないことぐらいはな」 「それでも、このままでは部下達の死は無駄になってしまう!せめて奴に一矢報いたいのだ…!」 「無駄ではない。『世界の盾』がヘイズを抑えている間に、『世界の剣』たるユグドラシルが、 対真竜用の秘密兵器を手に入れた。それを使えば……確実に真竜を抹殺できる。 だから二人……いや、ここに集まった全員にやってもらうことは…… 『ユグドラシルの援護』だ」 一気に静まりかえった部屋に、指揮官の言葉がよく響いた。 ――その後、喚く騎士二名をなだめてから、今回の討伐作戦の全貌が語られた。 まず、秘密兵器『ドラゴンクロニクル』を使い真竜ヘイズを『分解』し、 そして『分解』されたヘイズを『再構築』して武器にし、それでニアラを伐つらしい。 しかしこの作戦には大きな穴が。 真竜をも分解するという常識外れな兵器だが、万能ではないらしく、欠点があった。 分解対象者に抵抗されると、分解に時間がかかるというのだ。 真竜たるヘイズに抵抗されてしまうと、分解にはおよそ20ターン前後かかってしまうらしい。 20ターン…分に換算すれば実に60分。その間、真竜を分解空間内に留め続けなくてはならない。 つまりそれは、常に真竜と向き合っての戦い、自分の逃走も相手の逃走も許されない。 大国の騎士団を一瞬で壊滅させる真竜相手に、そんな芸当ができるのは…… 確かに【ユグドラシル】しかいない。……いや、彼らでも危険だ。 彼らが真竜との戦いに耐えられるよう、無傷、万全の状態でヘイズの元に辿りつけるように、 森林の中程までの魔物と配下の竜を片付ける……それが集められた私達に対する指令だった。 決行は二日後の早朝。 駆除部隊が先行し、傷付いたら後方待機している治療部隊の元に戻り回復、 そして駆除部隊が再び敵を減らし、ユグドラシルを一気に森の最奥のヘイズの所に届ける…… 攻撃、後退、回復、攻撃、後退、回復の単純作業で楽な作戦だと他のギルドは喜んでいたが…… どうにも腑に落ちない。 集まったギルドのヒーラーやプリンセスは全員が治療部隊に回されたわけだが…… 連続して竜や魔物を駆除するとなると、クラフトマナや月明かりの詩が欠かせなくなってくるし、 不意打ちをされた際の対応もしやすくなる。 それなのに……部隊を何故分けた? 確かに治療可能な者が一ヶ所に集まることによって、治療師同士の治療も可能になるが…… ……考え始めると色々と疑問が出てくる。 今回の討伐作戦には『王者の剣』が参加していない。 『彼らの要となっていた魔術師が先日深手を負ったため不参加』とのことだが…… それが理由ならば、何故今回の私達駆除部隊に治療師を組み込まないのか? 王者の剣よりも集まった者の方が強いから?馬鹿な。 王者の剣は竜が襲来する以前からあった熟練のギルド。 ユグドラシルとNo1ギルドを賭ける話も出るほどの、歴戦のギルド。 間違いなく、最高峰のギルド。集まったどのギルドよりも確実に上手だろう。 それなのに何故……? 数が多いから?駆除にそんなに苦労しないから?あるいは…… … …… ……… …………深く考えるのはやめよう。 もう作戦は決定事項。退くことは出来ない。止まれない。 私はやるべきことをやるだけだ。 誰よりも竜を駆除して。 功績をあげて。 堂々と生きて帰る。 ただ、それだけだ。 「逃げろ!早く逃ガッ……!」 仲間を逃がそうとした戦士は、仲間と共に大地を這う大剣に体を縦に両断されて、 その噴き出す鮮血で大地と樹を紅く染めあげた。 「嫌だ…死にたくない……死にたくなあぁぁぁい!!!死にガブボベベ…!……!!」 誰もが思うであろう事を叫びながら、騎士はうごめく物体に取り込まれ、 盾と共にその物体を彩る骸のひとつとなった。 ―――――――――バロリオン大森林 真竜ヘイズが潜む、紅い森。 そこに集められた勇士達は……心のどこかで油断していた。 本体を叩くのは英雄。自分達は雑魚の配下竜を倒すだけ。 そう聞かされていたからこその油断かもしれないし、ただ自分達に慢心していたからかもしれない。 しかし、どちらにせよ、認識が甘かった。 最初の犠牲者は治療部隊の一員だった。 森に入ってすぐに、倒れている騎士を見つけ、駆け寄り、治療を試みた心優しき治療師。 だが、彼女は治療を試みた次の瞬間に……その体をバラバラに切り裂かれた。 誰かがその光景に悲鳴をあげた瞬間、既に四人が治療師と同じ死を遂げていた。 五人の犠牲者を出してようやく皆が辺りの異変に気が付く。 地面から突き出た無数の大剣。 それこそが、駆除せよと言われた配下の竜……いや、違う。 どうみても竜ではない。完全に剣だ。そして大地を潜行して私達に奇襲をかけてきた。 金属である剣に、奇襲をかけるような頭脳…意識があるとは思えない。 だが実際に奇襲され、既に犠牲者が出ている。ならば考えられることはひとつだけ。 この剣は、真竜ヘイズの一部。そしてこの森全体が、ヘイズの殺戮領域……!! 「っ……全員散れぇ!!!」 どこかのギルドの誰かがそう叫ぶのと、大剣が固まっている私達に向かってくるのは…… ほぼ同時だった。 反応が少し遅れた数人が、また斬り刻まれていくのが視界の片隅に見えた。 血と肉片と剣と盾と絶望とフロワロで埋め尽されたこの狂気の森を、私達は必死に駆ける。 私達の部隊で残ったのは私とエリスだけ。 他は道中で斬り刻まれるか…… 『ヌ゙ボア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙……!』 後ろから追い掛けてくる、あの異形の物体に取り込まれてしまった。 大剣は、まだ破壊できた。 下手に逃げ回らずに、正面から斬撃を受け止め、隙をみて腹に一撃を加えて叩き折る。 苦労はするが、無理ではなかった。だが、アレだけは無理だ。 巨大な金属手に握られた、腐った屍肉の塊。そして新たに取り込まれた人間の顔。 凄まじい吐き気さえ覚えるその姿は、とても直視できたものではない。 腐臭とおぞましい姿に耐えて斧を降り下ろした勇敢な戦士もいたが、 斧が刺さった瞬間にうめき声が聞こえた。 それは、まだ生きている状態で取り込まれた彼の仲間の声。 戦士はそれに怯んだところを、伸びてきた無数の腐った手に捕まり……瞬く間に吸収された。 先行していたミロス騎士の死体を取り込み、新たに来た私達をも取り込んで、 どんどん肥大化する、死の象徴たるヘイズの手…… 幾百もの屍肉で守られたそれは、一切の武器を弾くうえに、 屍肉から漏れる、さっきまで生者だった者の悲痛な叫びが、こちらの戦意を削ぐ。 さらに、斬った瞬間に『人間』の血が噴き出して、濁った目で助けを求めながら絶叫する。 ヘイズはこちらが攻撃しにくいように、わざと取り込んだ人間の意識を残しているのだ。 このおぞましき死の塊を斬ることは、人間を、仲間を斬るのと同じこと…… こんな相手とまともに戦えるのは……おそらく誰もいない。 心ある人間には……戦えない…… 「はっ…はぁっ……ソウマ様……!」 幸いにも、あの死の塊は動きは鈍く、決まった範囲しか動かないようなので、 吐き気を堪え、涙を流すエリスを近場の岩に座らせてなだめる。 「エリス、大丈夫だから……落ち着いて……」 「うっ……ぐぅ……ソウマ…様、どうして…どうして…こんなこと……に……」 エリスをなだめつつ、私も考える。どうしてこんなことに……? 本当は……気付いていた。 何故、強さに関係なく『ハントマンが』集められたのか? その答えは、『死んでも問題ないから』 ハントマン……冒険者は基本的に各地を転々とする命知らずだから。 何故、駆除部隊と治療部隊に分けられたのか? その答えは、『生き延びてしまっては意味がないから』 今回の目的は、ユグドラシルの援護。 如何に歴戦の彼らでも、あの死の塊とまともに戦い続けるのは不可能だ。 だから……死んでも構わない私達を『囮』にしたのだ。 あの塊は、基本は動かない。その側を死にかけた生物が通るか、攻撃するとそれを捕食する。 そして……アレにも好みがあるらしく、生きた人間と死体、両方目の前にあった場合…… 死体を優先して取り込むのだ。ゆっくりと、時間をかけて…… つまり、この討伐作戦の真の目的は…… 『森全体に斬り刻まれた無数の死体を用意して、あの死の塊を足止めする』 ……これしか考えられない。 治療師のいない駆除部隊は、大剣に刻まれるか、相討ちで果てるか、どちらにせよ、 塊へのいい『撒き餌』になる。これでまずユグドラシルへの被害は激減する。 治療部隊は、残った大剣の襲撃への肉盾となるし、傷付いたユグドラシルの治療もできる。 だから、分けられたのだ。 どちらの部隊に分けられても、英雄を助けるための捨て駒になることに変わりないが…… 何故もっと早く気が付かなかった? 千人砲……ニアラを倒すために平然と千人の命が犠牲になった。 それならば、同じ真竜であるヘイズを倒すためにも……犠牲を払うに決まっている! 治療部隊に分けられたリアは大丈夫だろうか……? 堅牢の韻とキュア、そして月明かりの詩を駆使すれば一応安全だとは思うが…… 駆除部隊に分けられたハノイも心配だ。 彼は独特な感性の持ち主だが、決して悪い人間ではない。 そしてエリス…… 彼女が予め薬を多めに持ってきてくれたおかげで、こうして私達はまだ無事なわけだが…… 目の前で繰り広げられた虐殺は、確実にエリスの精神を削っていた。 私が、もっと警戒していれば…… 私が、討伐に誘われた時に断っていれば…… 私が、全てを一太刀で斬り伏せることができる程に強ければ…… …… ……いくら後悔しても思っても、たらればに意味はない。現実は変わらない。 今できるのは、生き延びることだけを考え…… ………………する。 む……何の音だ?いや、声……? …………の匂いがする。 匂い?何のだ?いや誰の声だ?? ……武器の匂いがする! 声が近付いてくる。武器の匂い?そんなもの匂うのか?? 『うまそうな武器の匂いがする!』 あぁ完全に聞こえた。うまそうな武器?一体なんのことだろう? ――凶刃、少しいいか? ――メナス指揮官、私の名前はソウマなのですが……なんでしょう? ――お前の持つその刀……なかなかの名刀のようだな。それなら奴をおびきだし…… ――はい? ――いやこちらの話だ。刀に恥じぬ活躍を期待しているぞ。頑張ってくれたまえ。 ――……心得ました。 あぁ、理解した。 私は、少し特殊な『囮』なのだ。 『……その刀か。いい加減宝剣探しで腹も減った。まずはそれから食うとしよう』 木々を斬り倒し、それは現れた。 全身から生えた、鈍い銀の輝きを放つ数々の剣。 犠牲者の血を吸ったのか、鮮血と見間違う程に紅い装甲。 艦帝竜さえ比較にならない程の巨大な機関砲まで備えつけられている。 全身余すとこなく武装した、その正体は…… 『装真竜ヘイズの名において、その刀と命……頂くぞ!』 ――真体ヘイズがあらわれた!!―― 「エリス!」 エリスを抱えて後ろに飛び退くのと、無数の弾丸が地面をえぐるのはほぼ同時だった。 弾丸の大きさこそ艦帝竜と変わらないが、その発射速度は桁違い。 逃走は……まず不可能だ。 「そんな……どうして真竜が……!」 驚くエリスを一回立たせ、目の前の竜と向き合う。 先程のヘイズの言葉から察するに、奴はこの刀の匂いにつられてここまで這い出て来たらしい。 加えて出発前のあの会話…… そして目の前の真竜の足元に見える謎の魔法陣…… ……理解が確信に変わった。 ユグドラシルが到着するまでに、少しでも長い時間真竜を足止めしろということか。 ――お前の持つその刀……なかなかの名刀のようだな。それなら奴をおびきだし…… あの言い方からするに、ヘイズが上質の武器を求めていることは知っていたに違いない。 奴をおびきだし……私達と戦わせて、少しでもユグドラシルの負担を減らさせるつもりか。 ――刀に恥じぬ活躍を期待しているぞ。頑張ってくれたまえ。 すぐには殺されずに、少しでも持ち堪えて頑張ってくれ……そういうことか。 あの魔法陣がおそらくドラゴンクロニクルだろう。 あの魔法陣内に一定時間ヘイズをとどまらせなければ、作戦は失敗の筈…… 機関砲の発射速度から逃走は不可。残された道は否応無しに耐えることだけ。 ユグドラシル到着まで耐えたら、思惑通りに彼らへの負担は減る。 耐えられなければ、食われ、ヘイズの食欲を満たし、結局彼らへの被害が減る。 ……どっちに転んでも、あちら側にとっては有益なわけだ。 よく目にする、過去の英雄の冒険小説。 それらは選ばれた英雄が悪を次々に打ち負かすという、子供に大人気の痛快なお話。 だが、その英雄の活躍の裏で犠牲になった無数の戦士は、名前すら書かれていない。 そして、私達の辿る道もまさにそれ。 歴史から抹消されるだけの、英雄伝説を作るための、土台。 誰の記憶にも残らない、悲しきただの屍のひとつ…… ふざけるな 私は別に英雄などにはなりたくない。 だが利用されるだけされてただ死ぬのは御免蒙る! 英雄も、集められた皆も、私達も、全て同じ『人間』だ。 皆等しく夢を見て生きる権利はある! 生憎私には守るべき人がいる! 英雄のために捨て駒になるなど、断固拒否する! 「エリス……シールドクラフトを常に張って私の後ろにいなさい」 「ソウマ様!?まさか……!」 「極力攻撃は私が受け止める!逃げられないならば……前を見るしかなかろう!」 無謀だということは十分に承知している。 ただ抗いたかった。 歴史の闇に沈む無名の戦士だって人間で、確かに生きているのだから…… 『キルスラッシュ!!』 「がっ……!く…!」 ヘイズの繰り出す剣が、脇腹をえぐる。 だがそれぐらいは覚悟のうえだ。 サムライという職の都合上、大怪我は常に想定している。 だから傷が痛み、苦しくてもすぐに次の行動に移ることができる、 一般に『刃下のリアクト』と呼ばれるサムライ独自の技だ。 そして次にとる行動は、 全ての邪念を払い、体内の気を練って己の体力を回復する、『練丹』 これもサムライ独自で編み出した、特別な呼吸法が可能にする技だ。 回復したら、再び身構え、次の攻撃にそなえる。 『貴様……人間の癖になかなかしぶといな……』 ヘイズはまだ気が付いていない。 その体の一部、大剣のひとつが既に分解されていることに。 なるほど、確かにドラゴンクロニクルの力は本物らしい。 この調子でリアクトと練丹で耐え続ければ…… 『だが、貴様ら人間では俺は倒せんぞ!』 私の甘い考えを吹き飛ばすように、真竜ヘイズが吠えた。 そして次の瞬間 その姿を見失った 「な!?」 「ソウマ様!!上です!」 エリスの声に慌てて上空をみれば、 そこには、背から新たに九本の長剣を生やしたヘイズの姿が。 『ナインテエェェル!!』 襲い来る九本の剣。 まるでそれぞれが生きているかの如く動き、私の体を刻み、エリスの盾を砕いていく。 なんとか耐えきったが……今の技は……! 『驚いたか人間?貴様達の編み出した技の一部を拝借させてもらった。 次はこれでどうだ?タイダルウエェェェイブ!!』 完全に体制を立て直す前に襲いくる重い一撃をなんとか刀で受けきるが、両腕に激痛が走る。 信じられないが、ヘイズは確かに私達人間の編み出した技を使用している。 しかしナインテールはリア曰く「取るだけスキルポイントの無駄…」な技らしいが…… とてもそうは思えない。今のタイダルウェイブもそうだ。 本来、威力が高く重い素材で出来た斧だから可能な戦士の必殺技。 それを平然と薄い剣でやってのけるのは……真竜だからこそできる芸当か。 「ソウマ様……!」 「だ…大丈夫だ……!」 本当は大丈夫ではないけれど。 最初のナインテールで心のどこかでこの真竜に恐怖を覚えてしまったけれど。 ここであきらめるわけにはいかない……! ――――――――― どれ程の時間が経っただろうか?未だユグドラシルは到着しない。 私の体はボロボロだし、エリスもシールド展開が不安定になってきている。 だがそれは……ヘイズも同じだ。 『ガ……ギ…キサマら……俺ノカラダにナニをしタ…!?』 時が経つにつれて、ヘイズの体も確実に崩れ始めていた。 体から生えた剣は既に残り二本だし、紅い鎧装甲も剥がれ落ちている。 頭部まで分解が進んでいるのか、攻撃も単調なキルスラッシュが多くなっている。 私も、エリスも、それを見て少し安心していた。 厳しいけれど、もう少しだけ耐えれば……勝てる、と。 戦いにおいて、油断が命取りなのはわかっていた。 わかっていても、どうにもならない時がある。 元々勝ち目の無い戦いだと思っていたから余計安心してしまった。 戦いはいつ何が起こるかわからないのに…… 相手は、真竜だというのに…… 『オ オ オ オ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ! ! ! ! 』 突如、ヘイズが唸りをあげて突進してきた。 完全に虚を突かれた私は構えが遅れ、エリスはシールド展開が遅れた。 ヘイズが狙うは、盾の無い無防備なエリス 『ぐガ……双つ……ツバメェ!!!』 瀕死の真竜が放った、私にとって非常に馴染み深いその剣技は エリスの体を易々と 切り裂いた 「エリスーーーーーーーーッッッ!!!!」 ああ私は何をしている!?!? 叫ぶよりも前に、動け私の体! ヘイズの剣が怖いか? ああ怖い! けれどこのままではエリスは斬り刻まれる! そんなのはもっと怖い! 守る約束はどうした!? サムライの刀はなんのためにある!? 痛む足を無視して、震える心に鞭打ち、痺れた腕に神経を集中させて。 ヘイズの双つ燕が完全に入る前に、エリスの前に飛び出す。 双つ燕の一撃目は、斬りおろし。 二撃目は……斬りあげ……! 二撃目のくる位置に刀を持っていき、防ぐ。 だが、あくまでそれは、対人での対処法 今相手にしているのは、おそろしい真竜 小手先の防御が、通じるわけがなかった 防ごうとした私の刀は逆に弾かれ、右腕は大きく上にはねあげられた。 そして双つ燕の三撃目と四撃目は……高速で振り抜かれる、交差撃 刀を弾かれた、生身の人間が受けていいような代物ではない 皮が斬られる感触 肉が斬られる感触 骨が斬られる感触 また肉が斬られる感触 また皮が斬られる感触 そして……体の右側が、少し軽くなった 「!!!がっ……ぁ……っ……っっっ!!!!」 激痛……そんな言葉も生温いな。右腕が胴体と離れたのがわかる。 左腕はまだくっついているが、どうにも骨まで斬られている。 そして右肩と左肩から伸びた紅い直線は体の中央で見事に交差している。 交差点と右腕があった場所からはおびただしい出血。 それなのに、妙に頭は落ち着いている。 ああ……敵ながらなんて見事な双つ燕だろうか。 そして流石は真竜。一撃が私の四撃に匹敵する程の威力とは…… もしサムライだったなら、剣聖になるのも夢ではなかろうに…… はははは……私は何を考えているのやら……血の流し過ぎか? 少し想定外の痛みだが、痛みは痛み。即死する傷ではないからまだ私は動ける。 動いて何をする?エリスを助けなくては。エリスのあの出血は命に関わる。 あれ?私はどうなんだろう?いや、まだ動けるから問題ない。 ほら、エリスは倒れていて動けないではないか。だから、とるべき行動はエリスの治療だ。 ……ああそうか、治療しても逃げられないんだった。何故?真竜がいるからだ。 頼むから早く分解されてくれ。エリスが危険な状態なんだ。 はやく、はやく、はやく! 『グギ……キサママダ……イキテ…イルノカ……』 それはこっちのセリフだ。早く分解されてくれ。 わたしはエリスを守ると約束をした。けれどまもれなかった。 だからせめていのちだけは助けないといけない。 ほら、エリスはきずがふかいんだ。ひくかぶんかいされるかしてくれしんりゅうよ。 『ギ……ギ…キサマ…コンドコソ…コロス……!』 ころす?そんなことはきょかしない。わたしたちはいきるんだ。 だから、ひかないなら、しぬのはそちらだ。 まだわたしはうごける。 まだひだりうではついているし、あしだってある。 ほら、かたなもまだおれていない。まだにぎれる。 なんだかすごくからだがだるいけれど、えりすをたすけるにはいまこのばで、 しんりゅうをたおさなければ…… もうすこし、もうすこしだから。もうすこしだけいうことをきけわたしのからだ。 てきもひんし。あたまにいちげきをいれればたぶんかてるから…… ほら、ひだりてでかたなをにぎれわたしのからだ…… わたしはまだ……たたかえる…… えりす……すぐに……たすけるから……まっていてくれ…… もうすこしだけ……
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/64.html
CHAPTER5 目覚めた狂気 the sleapy hollow 編集中に付き、フォームや情報が整っていません。 マップデータをお持ちの方はご協力願います。 攻略チャート1.東京都庁/4Fマイルーム 2.宮下公園 3.宮下路地/渋谷繁華樹海 4.センター街/渋谷繁華樹海 5.帝竜追跡作戦 6.宮下通り北/渋谷繁華樹海 7.道玄坂 8.帝竜討伐戦 9.都庁・12F居住エリアEを改修 MAP一覧宮下通り 宮下路地 センター街 渋谷通り 宮下路地北 宮下通り北 マンホール下 道玄地下道 クエスト一覧 攻略チャート 1.東京都庁/4Fマイルーム タケハヤ達の治療が終わったと報告があるので医務室に向かう。 都庁住人会話変化 医務室でイベント、今度は本部に来るように言われる。 医務室で選択肢有り。 選択肢 タケハヤのこと好きなんだね SKYっていったいどんな組織? 選択肢 傷の具合はどう? 出歩かずに休んでないと… ムラクモ本部、ナビと会話でイベント、トウキョウタワーで異変が起こる。 同時に渋谷に新しい帝竜の反応が起こり、13班は帝竜の調査に渋谷へ。 なお、途中ストーリー分岐のような選択肢があるが、どちらを選ぼうが渋谷行きは強制なので気にする必要なし。 選択肢有り。 選択肢 渋谷に向かう キリノを救出しないと… 都庁住人会話変化 ここの帝竜戦は開発区Lv4と居住区D改修で手に入るアイテムが重要となるので、改修はこの2つ優先で。 都庁改修考察 ここまで全てのドラゴンを討伐し、かつ4章までの改修項目を全てこなしていれば 残りDzは18、残りドラゴンは89(MAPごとの残りドラゴン数は四ツ谷 1、国分寺 1、渋谷 14)になっているはず。 必要Dz 入手できるもの 居住フロアD 3 PTスキル ステルスLv3追加クエスト報酬 SPアップ300×2、ヒールエアロIV×4、5000Az、フリマ購入 武器(サムライ、デストロイヤー、ハッカー)、コンフュカット、スリープカット、マインドガードフリマ購入 ヒールエアロIV×2、白銀水×3、ナノホープ×5、からあげ弁当×5、ひのまる弁当×5、特上弁当×5 工業開発区LV4 12 上位装備、アタックリングII、ガードリングII、スリープガード、ストップガード、ナノホープ 大浴場 5 PTスキル ごゆるりと・・・、大浴場使用解禁(良質な燃料1消費で全員が全回復、EXゲージMAX、SP+300) スカイラウンジ 4 PTスキル EXブースター、アドレス取得解禁リンのアドレス関連(特上弁当×3、手作り弁当×5、幕の内弁当×5、からあげ弁当×3+1、ひのまる弁当×3、失敗弁当×3) 今回はかなりDzに余裕があり、最初からどれでも手を付けられる。しかもどれも魅力的。 居住区Dを改修しないと、A、B、Cのフリマの入荷は行われない。 工業区改修で新発売の武器はトリックスター用を除いて、どれもフリマ武器以下の性能。サイキックに至っては前章のフリマ武器以下。 とりあえず前述の通り、居住フロアと防具的な意味での工業区(計15Dz)が攻略的には楽。 燃料が既にカンストしてるなら大浴場もありか。SP+300×15の4500は破格。 パーティスキルも回復するのでマイルームのベッドの上位互換と言っても過言ではない。 ラウンジ改修報酬のExブースターはベッド利用で連続使用すると便利だが、まだアドレス使用機会がないため、放置でもいいだろう。 渋谷に行く前に… クエストが追加されている。渋谷に行く前に進められるだけ進めておこう。 国分寺のSKYチームが通った道にいるドラゴン1匹と救助者1人にまだ手を付けてないなら回収しておく。この章なら国分寺の残りドラゴンは1になる。 また、この章からムラクモ本部スキル開発室のマサキ主任から奥義解禁クエストを受けられるようになる。 Lv40制限、一部強敵との戦闘有り、解禁のみで取得にはSP9500必要とこの時点ではハードルが高いが、その分威力は別格。 渋谷はやたら混乱付与が多く、雑魚敵ですら混乱持ち。 フリマで買えるコンフュカット、マインドガード、45人救助報酬のバッドガード、そしてコンフュガード×2を揃えておきたい。 2.宮下公園 駅前は封鎖され、宮下公園から入ることになる。 奥に進むと帝竜を発見するも上空を飛び去っていく。 追いかけると錯乱したSKYメンバーと戦闘。が、可哀想な程に弱いので割愛。 SKYメンバーと戦闘後選択肢有り。 選択肢 もちろん! タケハヤは? 3.宮下路地/渋谷繁華樹海 道中錯乱したSKYのメンバーと遭遇する。 南東の宝箱付近でSKYメンバーと戦闘になるがやはり弱いので割愛。 壁フロワロのドラゴンは「ティラノザウラス」。 ティラノザウラス攻略 2回行動、弱点無し。 「大牙」は単体大ダメージ 「なぎ払い」は全体ダメージ 「暴君の咆哮」はLIFE半分以下で使用し、ATK・DEF・MDF上昇。 状態異常攻撃はしてこないが攻撃力が高い。開発区Lv3の防具だと通常攻撃で50~60ダメージ、咆哮込みだと70超。 大牙に至ってはDEFが低い職だと3桁に届く勢いなので、サイキックならデコイミラー、ハッカーならディフェンスゲインを。 デストロイヤーの牙折る也で大牙を封じられれば大分楽になる。 開始直後からの行動パターン 1 通常攻撃(爪)、2 通常(爪) 3 大牙(牙)、4 通常(爪) 5 なぎ払い、6 大牙(牙) 7 通常(爪)、8 通常(爪) 9 大牙(牙)、10 なぎ払い 以下省略 LF50%切りでターン内2行動目に暴君の咆哮、次ターンなぎ払い割り込み 3行動ごとに大牙、5行動ごとになぎ払い。 以前のリトルドラグと同じく、デストロに無双してくださいと言わんばかりの行動パターン。 基本 デストロがいるなら問題ないが、それ以外の構成なら被ダメを減らす工夫が欲しい サムライ 収刀からのモミジ討ち、構成次第で崩し払い。一撃が重いのでリアクトは十分期待できる。 トリックスター 短剣型なら麻痺も検討。銃型なら単体攻撃ばかりなのでブッシュを使ってもいい デストロイヤー 1T爪砕き、2T牙折、咆哮が来たら次ターンにパリングシールド。ダブルフックは使うまでもないだろう サイキック 全て近接攻撃なので、ヒートボディの火傷付与を狙っておく ハッカー ディフェンスゲインを使用。デストロ入りならいきなりアタックでもOK 動き回っている小さいドラゴンは「フライドラゴニカ」。 フライドラゴニカ攻略 2回行動 「つんざく羽音」は単体混乱 「ねむりの羽音」で単体睡眠 「風切羽」は単体大ダメージ 四ツ谷で戦ったドラゴライアーンの強化版。変則的な移動にSPDが高いのも相変わらず。 背後取りが面倒なら、いつも通りキラーズアトラクトの移動停止を利用する。 弱点の炎・対空攻撃で素早く始末するといい。サムライの「影無し」のスタンも有効。 なお睡眠を防ぐスリープガードは開発区Lv4から購入できる。 開始直後からの行動パターン 1 つんざく羽音、2 通常攻撃 3 つんざく羽音、4 つんざく羽音 5 通常、6 通常 7 風切羽、8 通常 以下省略 LF25%切りで眠りの羽音割り込み 戦闘が無駄に長引くので、混乱対策はしっかりとやっておくこと。 基本 四ツ谷と同じ。弱点を突いて速攻する サムライ 見た目通りのトンボ斬り トリックスター エイミングショット安定。 デストロイヤー 凶転ずがあれば楽だが若干SPが重い。迎撃で問題ない サイキック プラズマジェイルでOK ハッカー 混乱効果は3TなのでBデータLv1でも効果あり。 ここまでにいるドラゴンを狩ればラウンジ以外全て改修可能。 先に済ませておきたい。 4.センター街/渋谷繁華樹海 SKYのアジトへ行くとSKYとの共同作戦をとることに。 作戦実行中は渋谷から出られないので、装備や回復アイテムの準備はしっかりと。 ここにあるセーブポイントは回復付ではないが、隅にいるSKYメンバーに話しかけると回復してもらえる。 PTスキルも回復するので、どうにもならなくなったらここを拠点にしよう。 選択肢有り。 選択肢 ひどい有様だった… 許せないね… 5.帝竜追跡作戦 しばらく待つとネコから一報が届く。 マーカーを頼りに南へ向かうと帝竜「スリーピーホロウ」と戦闘。 ボス情報:帝竜『スリーピーホロウ』 まだ倒せないので攻撃せずひたすら耐える。 6.宮下通り北/渋谷繁華樹海 北に逃げた帝竜を追う。 ここから先ティラノザウラスは壁フロワロ無し。戦闘中に乱入もしてくる。 こちらを発見すると赤黒くなって接近してくるが、一定の距離を追跡すると紫色に戻り、元の場所に戻ろうとする。 そこを狙って背後を取ればかなり楽に戦える。追尾がどうしても振り切れなそうならキラーズアトラクトでの停止を使う。 ティラノザウラスを倒した先に回復付セーブポイント。 目的地につくも逃げられるので、セーブポイント近くのマンホールから道玄坂へ。 ちなみに通常ルートで道玄坂へ向かおうとしてもバリケードがあり通れない。 7.道玄坂 マーカーに従い目的地に向かうと再び「スリーピーホロウ」と戦闘。 やはり倒せないので防御に徹する。 ここまで進むと渋谷の外に出られるようになるが、少し先に脱出ポイントがあるのでそこまで我慢。 この脱出ポイントを開放しないとまた宮下公園からの侵入になる。 8.帝竜討伐戦 「スリーピーホロウ」と決着をつける。 ボス情報:帝竜『スリーピーホロウ』 スリーピーホロウ攻略 帝龍5匹目。2回行動、弱点火、空。 ロア・ア・ルアと同じく状態異常撒きドラゴンなので対策取ってしまえば弱い。 前座で2戦もしているので、初見でも対策は分かってしまうだろう。 前半行動パターン A 通常攻撃(爪) B 2行動目に毒りんぷん(毒ダメ38)、以降3行動ごとに使用(凶転ず可、対象単体) C 1、7行動目に錯乱りんぷん、以降5行動ごとに使用(凶転ず可、対象単体) D 11行動目に睡眠りんぷん、以降9行動ごとに使用(凶転ず可、対象単体) 優先度はD C B A 通常攻撃は尻尾アタックにしか見えないが爪属性。 前半は全て単体攻撃。状態異常攻撃も対策さえ取れば特に気にならない。 開始からの行動パターン(行動停止無し) 1 錯乱りんぷん、2 毒りんぷん 3 通常(爪)、4 通常(爪) 5 毒りんぷん、6 通常(爪) 7 錯乱りんぷん、8 毒りんぷん 9 通常(爪)、10 通常(爪) 以下省略、LF70%切りでパターン変化 見ての通りのデストロ無双パターン。 その他メンバーでも特に気にするような攻撃はない。 後半行動パターン LF70%を切ると通常攻撃→力溜めを合図に変化 E 通常攻撃(近距離爪or近距離物理のランダム) F 4行動ごと、かつターン内2行動目にダブルクロー(近接物理、爪属性) G 5行動ごとに毒りんぷん H 7行動ごと、かつターン内2行動目に睡眠りんぷん I 9行動ごと、かつターン内2行動目に力溜め→発狂飛行(全体ダメージ錯乱付与、魔法属性) 優先度はI H G F E 錯乱りんぷん削除。ダブルクロー、発狂飛行追加。 通常攻撃にどう見ても爪にしか見えないが、見切りスキルの反応しない近距離物理攻撃が追加される。 発狂飛行は全滅するほどのダメージではないにしろ、以前と違って威力が大幅強化されている点に注意。 ダブルクローは最短1ターン置きに飛んでくるが、2行動目限定という縛りな上、 他の3パターンが優先されてしまう為、状況によってはさっぱり飛んでこない。 この2行動目縛りのせいで、行動停止を掛けると以下のパターンが大きく変化してしまうので注意。 パターン変化直後からの行動パターン(行動停止無し) 1 通常攻撃、2 力溜め 3 発狂飛行、4 通常攻撃 5 通常攻撃、6 ダブルクロー 7 毒りんぷん、8 通常攻撃 9 通常攻撃、10 睡眠りんぷん 11 通常攻撃、12 力溜め 13 発狂飛行、14 毒りんぷん 15 通常攻撃、16 ダブルクロー 17 通常攻撃、18 睡眠りんぷん 19 毒りんぷん、20 ダブルクロー 以下省略 後半になっても特に変わらず。混乱対策さえしていればどうにでもなる。 ダブルクロー集中による事故死が怖いくらい 総評 マインドガード&バッドガード、コンフュカット、コンフュガード×2で対策取れば楽な相手。 念のためサイキックやトリスタなど回復役にスリープカットを付けておこう。 錯乱、毒は4ターン、睡眠は3ターン持続。BデータイレイザーLv3で1ターンで治る。 基本 火、空弱点を突く。ステータス異常対策は最低でも錯乱だけはしておく サムライ 収刀からのモミジ討ち、そのまま刻む。リアクトは敵火力密度がなさすぎて余り期待できない トリックスター 単体攻撃ばかりなのでブッシュトラップ大活躍 デストロイヤー 1T凶転ず、2T爪砕き。凶転ず無しなら異常対策したうえでの迎撃で十分。後半戦は適当に迎撃してるだけでもいいだろう サイキック 回復をしつつ、一番威力のあるスキルを使用する ハッカー Bデータイレイザーからの支援。被ダメは少ないのでほぼリジェネサバゲーで賄える 討伐後都庁に帰還。渋谷の残りドラゴンは0になる。 スリーピーホロウ討伐後選択肢有り。 選択肢 みんなで都庁においでよ 一緒に、戦わないか? 9.都庁 選択肢有り。 選択肢 まさか……!? もしや……!? 一度話し合うため会議室に集合する。 都庁住人会話変化 その後ムラクモ本部でミロクとミイナ、自衛隊駐屯地でリン、医務室でSKYと話した後、研究室でキリノに話しかける。 選択肢有り。 選択肢 どうしたらいい? 何かできることはない? 選択肢 自衛隊は地下帝竜を倒すって… 自衛隊は討伐作戦を始めたよ 選択肢 SKYはミヅチを倒すって… SKYは東京タワーに突撃するよ 選択肢 ナビはナツメ行動記録を分析するって… ナビは徹夜で研究をするらしいよ 再び会議室に行き作戦会議。MAP「東京地下道/至台場」が開放される。 選択肢有り。 選択肢 いいと思う! 一緒に頑張るよ! イベント後次のチャプターへ チャプター6へ the scaber ・12F居住エリアEを改修 左下の長椅子に座っている真面目な都庁職員と会話でサポートスキル『蘇生テクニックLv2』習得。 このフロアのフリーマーケットでは以下のものが買える。 売っている住人 名称 内容物 値段 元ムラクモ研究員 ドラゴン幼体*1個 30000Az 怪しい雰囲気の男 フィクスエアロ*2個 10000Az 居住区A、B、C、Dのフリマにも最後の品物追加。 居住区 売っている住人 名称 内容物 値段 A 薄幸そうな少女 救急セット5 ヒュプノ結晶*2個竜蒼水*2個ヒールエアロIV*3個 3000Az 意地悪そうな女 SPアップ500*3個 2000Az B 寡黙な女の子 ストップカット×1個 1000Az 元気な女性 フロストカット×1個 1500Az C 横柄な女の子 ベノムククリ*1個 2620Az ふくよかな男性 ポケットアーミー*1個 3200Az D 生意気な男の子 ローグスバンド*1個 2980Az はんなりお姉さん 居合いの心得*1個 10000Az MAP一覧 ※適当に撮ったスクショなので差し替えはご自由に 宮下通り 宮下路地 センター街 渋谷通り 宮下路地北 宝箱() ソルマネル 2個 宝箱() ストップガード 1個 宝箱() ヒールエアロIV 2個 救助者 場所 名前 備考 ユリ 初期から出現 宮下通り北 宝箱() ナノホープ 2個 救助者 場所 名前 備考 マッサージ師 初期から出現 マンホール下 宝箱() ヒールエアロIII 2個 救助者 場所 名前 備考 職人オオガ 初期から出現 道玄地下道 クエスト一覧 ※クエストを受けていないと攻略の通りに行動しても攻略できません。 クエスト名 報酬 出現条件 攻略 池袋のニューヒーロー? SPアップ500ソルマネル×5 初期から 高度200m中央北で戦闘vsスカイクラブ400m南東(外周経由)でイベント 新型感染症に注意! 応急手当・大SPアップ300 初期から 研究室のマッドな研究員と会話渋谷通り(駅前から右)にクエストアイコンあり受注時期的に渋谷攻略と重なっているので注意 美味しい食事のために SPアップ300食材セット×10 居住フロアC改修済 上等な熊肉(レイジーベアー)を渡すだけンまい!(LF・MN回復) 国分寺に化け物が出現! SPアップ300ヒールエアロIV×4 居住フロアD改修済 砂漠エリア北西で戦闘vsカザンガメグレート 世界救済会新規団員募集 Az5,000SPアップ300チェロン信頼度↑ 居住フロアD改修済 依頼人は会議室前でなくマップ左上にいる指示に従って居住エリアB、C、Dの順で勧誘勧誘の選択肢は選び直せるので間違っても問題無い 日雇い師匠募集 SPアップ300×2 渋谷攻略後 2F病室で戦闘vsイノ&グチ 紙を探しています Az3手作り弁当ダイゴ信頼度↑ 居住フロアD改修済SKY居住区改修済渋谷攻略後 6F研究室の眠そうな研究員と会話依頼人と会話後に2F医務室のダイゴに渡す 差し入れを届けてくれ Az9,000SPアップ300ネコ信頼度↑ SKY居住区改修済渋谷攻略後 SKY居住区のマキかシノに包みを渡す7F廊下の依頼人の所へ 教団の暴挙を止めて! SPアップ300風魔胴衣 居住フロアE改修済渋谷攻略後 墓標エリア3のセーブポイントの南(東側経由)にてvsディノザウラス 攻撃力が高いクリアで難民4人救助とアイテム「風魔胴衣」取得 池袋のニューヒーロー?で選択肢有り。 選択肢 …機関を嫌っているのか? まさか、機関から逃げてる? 選択肢 でも、誰かが戦わないと… 戦うことには、納得している 選択肢 そんな、無理やり戦わせたりは… お前の分まで戦う 新型感染症に注意!で選択肢有り。 選択肢 …早すぎない? さすが、優秀だ! 国分寺に化け物が出現!で国分寺戦闘後選択肢有り。 選択肢 今回は、仕方なかった… この失敗の分も、他の人を助けよう 世界救済会新規団員募集で選択肢有り。 選択肢(ヒビノ) あらゆる人の、あらゆる幸せを叶える あらゆる困難からの、あらゆる人の救済 正解 あらゆる人に、あらゆる困難を 選択肢(ゴウダ) 褐色の粋な娘っ子が! 正解 素敵な老紳士が! ご友人のヒビノさんが! 選択肢(ヒロエ) チェロンはそんな子じゃない! 入るだけで、あなたも儲かる! コアメンバーは2人なんだ! 正解 選択肢 お嬢様……? 爺や……? 選択肢 優しい子なんだね 爺やも大変だね 日雇い師匠募集で選択肢有り。 選択肢 …何を企んでる? 嫌なら帰るけど 戦闘後選択肢有り。 選択肢 本当に、作られた天才なの? タケハヤとは格が違うな… 選択肢 つまり、一般人か… 一般人なら、無理して戦わなくても… 紙を探していますで選択肢有り。 選択肢 知り合いのような気がする… 探してあげるよ ダイゴと会話で選択肢有り。 選択肢 クマさんみたいだってさ! パンチ、格好良かったってさ! 選択肢 いいと思う! その座は譲らない! 差し入れを届けてくれで選択肢有り。 選択肢 ネコがどうかした? ネコが何か粗相を… 教団の暴挙を止めて!で選択肢有り。 選択肢 とにかく落ち着いて! 教団に残ったんじゃ… 選択肢 助けに行かないと! 彼女は教団を信じてるんじゃ… 戦闘後選択肢有り。 選択肢 まだそんなこと言ってるの? 代わりに食べられたかった? 選択肢 何を言ってるんだ… まだ懲りないのか!?
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/26.html
パーティー構成例サムライ×3 サムライ+トリックスター+サイキック サムライ+トリックスター+ハッカー サムライ+デストロイヤー+サイキック サムライ+デストロイヤー+ハッカー サムライ+サイキック+サイキック サムライ+サイキック+ハッカー トリックスター【短剣】×3 トリックスター【銃】×3 トリックスター【スイッチ】+サイキック+ハッカー トリックスター+ハッカー+ハッカー デストロイヤー+トリックスター【銃】+サイキック デストロイヤー+トリックスター【銃】+ハッカー デストロイヤー+トリックスター【短剣】+ハッカー デストロイヤー+デストロイヤー+サイキック(orハッカー) デストロイヤー+サイキック+ハッカー コメント パーティー構成例 独断と偏見でもいいからお勧めのパーティー構成を書いてくれると嬉しい サムライ×3 上へ 全職中最もバランスの取れたサムライ同士のパーティ。 そのため死角が少なく、単職パーティでありながら詰みになりにくい。 「高性能だが自分にしか使えない」練気手当を「全員が使える」という強みがある。 ターン開始攻撃を除けばどんな敵にも先んじて回復できるのは大きい。 更に中盤以降は全員でリアクトを使用すれば、発動条件を満たす威力であれば誰に攻撃が飛ぼうとリアクトが発動し即立て直しが可能。 下手にLIFEボーナスを伸ばすとリアクトが発動しにくくなるので、敵の攻撃力が高ければ丹田法の訓で対処としたほうがいいだろう。 中盤以降攻撃スキルが増えてくると、適正スキルの連発で様々な状況に対処できるようになる。 炎、氷、対空と、弱点を突けない雷以外の属性攻撃を網羅(内2つは居合にスイッチする必要があるが)。 更に低燃費で一方的にザコを屠れる影無しに、低耐久ドラゴンの秒殺に役立つ力閂オロシ、旋風巻きでフロワロシード狩りまでそつなくこなせる。 不動居→奥義3連発の威力は言うまでも無いだろう。 先制スキルとしては反則的な威力を誇る修羅の貫付けが、全員に習得させる事で発動率が飛躍的に上昇、 ただ歩き回るだけで次々とザコが切り捨てられていくヌルゲー状態に。 転身でもしない限り元の状態には戻せないため、ご利用は計画的に。 もっともそれが無くとも、上記の影無しの連発だけでもザコ戦はワンサイドゲームになりがちだが。 サムライ+トリックスター+サイキック 上へ 火力重視PT、同じ職を使いたくない人用。 トリックスターの武器は火力重視なら、威力の高い銃。 状態異常を利用したいなら短剣。こちらはサムライ【抜刀】・サイキックの出血攻撃とのシナジーが見込める。 崩し払いで異常耐性を下げて、毒(重症化)+出血+火傷+凍傷全部つければそれなりのダメージが期待できる。 盲目+麻痺もつければ運次第だが、被ダメージをそこそこ軽減できる。 それぞれが単独で力を発揮できるタイプの職なので、序盤~中盤のスキルが揃わない時期もそれなりの火力を発揮できる。 また、回復もトリックスターのトリックハンド(アイテム)とサイキックのキュアを使う事で粘り強く戦える。 【短剣】の場合、ヴァンパイアとフルムーンヴァンプでの回復も狙える(前述の出血攻撃とのシナジー)。 中~終盤のザコ戦は修羅の貫付けに加えて、マナフローター+ダンシングバレット【銃】+金翅鳥王旋風で、 サイキックの5MN消費だけで大体の敵が殲滅出来るようになってくる。 エイミングショット+トンボ斬り+プラズマジェイルで空中の敵に非常に強く、トンボなんぞ先手さえ取れれば1ターンで秒殺できる。 難易度カジュアルでプレイする場合はネックとなる耐久力不足が顕在化しないために非常に強い。 難易度スタンダードでも丹田法の訓でHPの底上げをすれば、ボス相手でも耐久力は十分。 サムライ+トリックスター+ハッカー 上へ ボス戦で短剣型トリックスターが光る構成。ザコ銃+ボス短剣スイッチ型でもOK。 ハッカーのゲイン2種の効果を最大限に活かせるパーティー。 短剣スキルのクリティカルやサムライの属性攻撃などハッキング弱体を招く手段も手広く、ハッカー自身にとっても旨味が大きい。 崩し払いorバッドインバリッドで相手の状態異常耐性を下げた後は、 短剣の各種異常に加え、モミジ・フブキなど、やりたい放題に状態異常をばら撒こう。 回復はAスキルコーラー+サバゲーか、危ない時はトリックハンド+弁当辺りで大回復がメイン。 終盤なら、出血+短剣のヴァンプ系スキルや丹田法の訓+リジェネが実用レベルになる……かもしれない。 ザコ戦は修羅の貫付けと、スイッチ型トリックスターならダンシングバレットで。 終盤になると非常に安定して高火力を出せる編成となる。 サムライ+デストロイヤー+サイキック 上へ 敵を無力化して一方的になぶり倒すより攻撃の応酬を楽しみたい人向けのバランス重視PT。 ドラゴンや帝竜等のボス戦での基本は、デストロイヤーが迎撃スタンスでタゲを集め、打たれ弱いサイキックを守りつつサイキックのヒートボディ等で攻防一体を実現。 サムライは居合スタイルにして風林重ねか十六手詰めを主力火力に、余裕があるなら不動居を布石とするとMANA消費を抑えつつ威力効率を上げられる。 総合火力ではやや劣るが抜刀スタイルでオロシを主力にしてもいい。 ハッカーやトリックスターが得意とする、敵の行動それ自体を封じる術がないので必然的に殴り合いになる。 中盤まではデストロイヤーの迎撃で安定するとはいえ終盤にもなるとデストロイヤーですら1ターンで落されることもでてくるため、 デストロイヤーに瀕死のド根性を習得させる 規則性のはっきりしている強攻撃には対応する~也で応じる、 サイキックのリアクトを使い、倒されてもすぐさま態勢を立て直せるような布陣を敷いておくことなどの工夫が必要になる。 デコイミラーを張っておくと、サイキックが全体攻撃や単体攻撃の流れ弾でやられる可能性を減らせるため余裕ができ次第張るべし。 雑魚戦はサムライの旋風巻きやデストロイヤーの迎撃スタンスを中心に。 サイキックは下手に全体魔法化するよりファイア、フリーズ、エレキあたりを単体攻撃として使う方が効率的。 サムライの修羅の貫付けやデストロイヤーの先制デストロイを最大まで上げておくと割とよく0ターンkillしてくれるためSPに余裕があるなら習得するといい。 ザコ戦ではサムライを前にして0TKill、ドラゴン/ボス戦ではデストロイヤーを前にして1T目から正拳突きや2T目からD深度3技など、状況と狙いに応じて隊列を変えるのも良い。 なお、サイキックは回復魔法を優先してSPを振ること。 属性魔法に関しては1振りでも構わない。 ボス戦では殴り合いになり、回復に専念することが多いためである。 強化するとしたら飛行特攻のあるプラズマジェイルか確率で出血を付与できる&どの敵にも安定したダメをだせる無属性のマイクロバーストあたりがオススメ。 サムライ+デストロイヤー+ハッカー 上へ ハッカーで強化して物理で殴る脳筋PT。 「職業間のシナジーなんて考えるのめんどくせえ!」なアナタに。 と言いつつ、スキルが揃うと意外と組み合わせが良かったりする。 特に終盤では、抜群の安定感と火力を叩き出す。 雑魚戦ではアタックゲイン+旋風巻き(金翅鳥王旋風)+迎撃スタンスでほぼ1ターン。 自動発動スキルの怒りの重爆と修羅の貫付けを覚えれば攻撃が外れない限り確実に1ターン。 ドラゴン、ボス戦では力閂オロシとコンボで一気に殴り切る。 ただしコンボはダブルフックやクインテッタを覚えてからが本番なのでそれまでは迎撃で。 デストロイヤーはおおよその敵より遅いので、最短でコンボを狙うならサムライの影無しでサポートするとよい。 ハッカーはクイックハック以外でのハッキングをしている暇が無いので悪しからず。 奥義、居合の心得入手後は初ターンにハッカーがアタックゲイン、サムライが不動居、デストロイヤーが奥義、 2ターン目にサムライが奥義でラスボス以外はほぼ2ターンで倒すことも可能。 アタックゲインは最速行動なので、2ターン目に掛けても構わない。サムライの奥義よりも先に発動する。 また、サムライの奥義はデストロイヤーのスピネイジブロウ後に使えば5ケタダメージも。 ハッカーはサポートが終わると手が空くので、Aスキルコーラー(サバゲーナレッジ)+リジェネレーターやアイテムで回復を。 フウマシュリケン入手後ならほぼ確実に先手が取れるのでアイテム係としては最適。 終盤の使用感では、サムライ+デストロイヤー(orトリックスター)+サイキック より安定する。 これは、ハッカーのリジェネレーター+サムライの丹田法の訓と、サバゲーナレッジ+Aスキルコーラーのコンボが非常に優秀な回復手段として機能する事による。 サイキックの場合は回復に毎ターン追われてしまうが、ハッカーは一度スキルを掛けてしまえば手を空ける事が出来るので、 その間にBデータイレイザー、アタック(デフェンス)ゲイン、ファイア(アイス)ブレイク など有用なスキルを掛けて有利な態勢を整える事が出来る。 さらに大ダメージを被った際には、上記二つの回復に加え自身が回復アイテムを使用する事で三重の回復手段を敷く事が出来る。 パーティとの連携がサイキックより強力なのも利点の一つ。 各ゲイン系を基本として、全員の状態異常を実質無効化するBデータイレイザーや、Aスキルコーラー、ブレイク系、 デストロイリアクトとリアクターチアーのコンボなど、全体の能力を大きく底上げする事が出来る。 余談になるが浪漫スキルである怒りの重爆は、このPTだと最大火力の状態でほぼ確実に決めることが出来る。 前提条件がいくつか存在する。 居合状態ではない。 影無しのスキルレベルはMAX。 瀕死のド根性はLv1止め。 この条件を満たせれば思う存分、浪漫に浸れる。以下方法。 瀕死のド根性Lv1を発動させLIFE1の状態にする。影無しによるスタンが決まれば、遅いデストロイヤーでも敵より先に瀕死のド根性を発動させることが出来る。 あとは逃げるなり、殲滅するなりでデストロイヤーのLIFEを1で保つ。 ※長時間保たせたい人は、光学迷彩ツールとスモークグレネードを常備しておくとよい。 ※この方法でデストロイヤーのLIFEを1にするのが面倒な人は光学迷彩ツールと脱出キットを持って四ツ谷の毒沼へ直行。 あとは竜から先制を取られない限り、アタックゲイン+影無し+怒りの重爆による無双が出来る。エグゾースト+怒りの重爆Lv5のLIFE1でスカイハイメテオの威力を上回るので、エグゾーストのご利用は計画的に。 サムライ+サイキック+サイキック 上へ 恐らく火力だけで限定するなら最強パーティ。 サイキック3人でも可。 奥義発動の順番のため、サイキックを先頭にしておく。 1ターン目はサイキックはコンセントレート、サムライ(居合の心得装備)は不動居。 2ターン目に全員で奥義発動。サイキックの奥義で敵のステータスが下がったところにサムライの奥義が当たる。 コンセントレートと不動居の「次ターンでダメージ2倍以上」の効果は奥義にも適用されるため、ラスボスや隠しボス以外ならこれだけで倒すことが可能。ラスボスですら7割削る。 しかし、全体的にSPDが低いためザコ戦でも先手を取られることが多く、特に序盤は燃費の悪さも相まってきつい。 渋谷~国分寺水道開始直後あたりが山場。工業開発区を改修してフェザーリングが買えるようになると先手を取れるので一気に安定する。 序盤~中盤は、LVUPによるMANAの回復を最大限利用していきたい。 それでもマナの水系アイテムは常に余裕をもって。 また、隠しダンジョンクラスのボスになると前述の奥義3連発だけでは倒しきれないため、元々防御面に不安のあるパーティだけに強引に押し切られてしまうことも。 デッドマンズリアクトを使って防御を固めることも考えよう。 風林重ねとサイキック2人の属性魔法で1ターン4回の属性攻撃が可能なので、弱点属性をもつ敵にはめっぽう強い。 サムライ+サイキック+ハッカー 上へ バランス良く雑魚・ドラゴン戦を行えるPT編成。 序盤では無理だが、風林重ねが使えるようになるとボス含むドラゴン戦で大火力が期待できる。 不動居→風林重ねとコンセントレート→属性魔法の組み合わせが決まるとかなりの威力である。 カウンターしてくるドラゴン相手にも安心して攻撃できるのが嬉しい。 ハッカーは補助優先でゲイン系を極めていきたい。 序盤では手持無沙汰になりやすいがアイテムによる回復役になってもらうことでサイキックを攻撃に集中させることができる。 リジェネは序盤は使いにくいが終盤になると地味に効く。 丹田法の訓が入ると終盤では60-70点も回復するので事故りにくい。 サバゲー+Aスキルコーラーも加えれば盤石。(運任せではあるが) トリックスター【短剣】×3 上へ 毒特化火力PT 1ターン目で全員リアクト⇒2ターン目以降スコルピオ(or奥義)&ベノムアンプリフでクリティカルの発動次第では3ターン目で最大の「5769」ダメージを狙える(※)。 1度最大ダメージにすれば、あとは適度にベノムアンプリフを打って毒を維持するだけで勝てる。 回復はヴァンパイアとアイテムのみだが、アイテムは沢山手に入るので惜しみなく使える。 奥義を交代で打つ事で常時ボスが催眠状態という事も可能(ハメ技に近いので使用は自己責任で) 難点はスキルの揃わない序盤の火力の低さと、アイテムの乏しい序盤の回復手段。 そして、同職3人なので装備を奪いあってしまう事。 ※トリックスターが同一PT内に複数いると武器、アンプリフ取得の有無に関わらず、毒ダメージ増加量が低下するという仕様がある。 2人なら約1.13倍(15回掛けで1449ダメージ)、3人ならさらに下がって約1.10倍と大幅に落ちるので注意。 従って、1行目の「クリティカルの発動次第では3ターン目で最大の「5769」ダメージを狙える」の記述は間違いでは? トリックスター【銃】×3 上へ ボス専用短期決戦PT 大前提として、ボス戦前に3人ともEXゲージを溜めておく事。 この型は裏ダンジョン後半(渋谷のボス撃破後)からしたのでそれ以前はわからない。またスキルが揃わないうちはこの型は成立しない。 1ターン目、1人が奥義 残りがリアクト ⇒ 2ターン目、3人でラッシュショット。この時、リアクトが発動したならラッシュショット ⇒ 3ターン目、1人が奥義 1ターン目で奥義使用したくキャラはリアクト 残りは自由 ⇒ 4ターン目からは2ターンの行動をする。 以後奥義使用ターンは攻撃しない、次のターンで総攻撃すればストレスフリーで倒せます。 この型は運まかせなので、ボスが寝なかった場合は、素直にやり直したほうがいいかも。 また、ボス前に、EXゲージを溜めたり、3ターン目くらいからMNが枯渇しはじめるので回復必須だったり、 ターンがかさむと幼体を使用したりと難点は多いかもしれないが、マインドブースターを装備すれば、幼体1つ分はういたりする。 一番の長所は考えないで済むというところかもしれない。 目安としては、リアクトが切れたくらいで撃破(裏ボスはlv80でサクリファイス込み)できたと思います。 通常戦闘はジャンプショットを除く銃専用攻撃スキルとチーターマン、サプライズハントのみで勝てます。 ドラゴンのシンボルエンカウントはボス対策と同様に対処してください(逃げれる敵は極力避ける)。 ※この型は無双ゲーを引き起こしますので、ヌルゲーになってしまう恐れがあります。 また、裏ダンジョン後半はlv60から侵入し一気に東京タワーまで駆け上がりました。 トリックスター【スイッチ】+サイキック+ハッカー 上へ 総合的な防御力を重視した大器晩成型PT。 回復面に関してはサイキック、ハッカーが各種回復スキルを完備。 その為バステも極一部を除けば無視出来るレベルになるので、アクセサリー枠を2個ともガードリングにしていてもさほど問題ない。 更にトリックスターのサプライズハント、ハッカーのディフェンスゲインやハッキングからの各種スキルにより、見た目以上の防御能力を誇る。 トリックスターとサイキックの攻撃によりハッキング弱体のバステが付け易く、ハッキングも狙っていき易い。支援した後もハッカーが結構忙しい。 攻撃面ではアサシンズリアクトからのスキル連打、属性魔法による弱点狙い、後述のバステ付与等ダメージソースは豊富にある。 ザコ戦であればダンシングバレットでほぼ一掃出来るし、防御が並のドラゴンであればゴリ押しでも十分な程度には火力もある。 帝竜戦においてはバッドインバリッドで異常耐性を下げ、毒(重症化)+出血で回復や防御に回すターンでもダメージを与えられる。 またハッカーのAスキルコーラーからの魔力の湧水、リアクターチアー、サバゲーナレッジによる回復、半径50mの支配者、ベノムフェティシュによる攻撃等でマナ消費を抑えつつ戦える為、長期戦になっても安定して戦っていける。 ただし前述の自動発動スキルはリアクターチアーを除きどれか一つしか発動しない。欲張って全部取得すると各スキルの総合的な発動率が落ちるので要注意。 また半径50mの支配者、ベノムフェティシュは当然のことながら睡眠中の敵を起こしてしまう。奥義やハッキングで積極的に睡眠を使っていくのであれば習得はしないほうが良いと思われる。 欠点としては多様な行動が取れる分、適当に行動させると結果として不必要な行動になってしまい、ターンの無駄になり易い事。 また主要スキルが中盤以降に多く存在する事と、必要なSPが膨大な点。 故に大器晩成型としているが、まぁ序盤からでもやってやれない事はない。 ちなみに序盤からそこそこ主力になる「飛行に強い」系のスキルを取っていけるので、飛んでいる敵に対して異様に強いパーティになる。 トリックスター+ハッカー+ハッカー 上へ ハッキングスキルを堪能したい人用。 トリックスターのクリティカルなどでハッキング弱体を付与したりして、2人がかりでハッキング。 ハッカー1人ならマッドストライフで行動封じ安定のところ、2人ならロストパワーの併用も簡単。 ナノマシンやBデータイレイザー、サバゲーナレッジが2人分あることで、回復面も意外と安定。 爆発力はないが、相手を完封してやれ。 マッドストライフをしてスリープオールを使って眠らしてもなぜかモンスターは殴りだす。しかも起きない。 寝ている間にハッキングすればまたマッドストライフとスリープオールで自分で殴らせてまた2ターン眠らせられる。 運がかかわるが、これをすればどんな敵でも封殺できる。裏ボスもいけるはず。少なくともラスボスは封殺できた。 同職2人を入れた時の共通の欠点である装備の取り合いに関しては、1人がフウマシュリケンで速度重視、もう1人がヴァジュラやヴェーダでハッキング確率重視と武器を使い分けるメリットにもなる。防具についてはあきらめよう。 デストロイヤー+トリックスター【銃】+サイキック 上へ 習得スキルの少ない序盤でも高いシナジーを発揮できる組み合わせ。 デストロイヤーが迎撃スタンスで狙われ率を上げつつ反撃。 トリックスターはハイティング→ブッシュトラップで狙われ率を下げつつ反撃。 サイキックは○○ボディをデストロイヤーにかけつつ自分にデコイミラー+味方の回復、 と組み合わせる事で、低燃費でありながらなかなかの火力を叩き出す事が出来る。 また、対空能力に優れた職業が二人いるおかげで飛行タイプの敵に対して滅法強いのは大きな利点。 序盤から終盤まで安定して使っていける編成で、 とりわけドラゴン戦では敵が二回攻撃をしてくるため、カウンターの機会も二倍に増える。 迎撃+○○ボディ+ブッシュトラップ+燃焼or凍傷ダメージの4コンボが二回決まれば、大抵のドラゴンは1~2ターンで沈む。 ターンごとの消費MNが非常に少ないのも利点で、必要なのはブッシュトラップとボディ系が各2ずつのみ。 攻撃が決まった時のダメージ量を考えると、燃費の良さは相当なもの。 ボス戦ではサイキックを攻撃に回してトリックスターでアイテムを使って回復に回るといった柔軟な対応も考慮すべし。 奥義は付与効果の関係で最初にサイキックの物を使うのが効果的。 デストロイヤー+トリックスター【銃】+ハッカー 上へ 迎撃PTのハッカー支援による安定性強化版・・・に見えるが実はそうではない。 何故なら火力と回復役に乏しい為、相手を選んで迎撃待ちをしないと回復追いつかないデストか流れ弾を喰らったハッカーが死ぬのである。 ただし大概の人が苦手とするトンボがイレイザー+迎撃+ブッシュトラップで瞬殺できると言う非常に偏ったPT。 しかし本領を発揮するのはハッカーのハッキングとリアクトが揃う中盤以降で、 ハッカーのハッキング→マッドストライフで稼いだターンで準備を整えたデストロイヤーとトリックスターがリアクトの連発で畳み掛けるという、非常に爽快感のあるパーティーである。 さらに終盤になると、大抵のボスが迎撃してるだけで勝てるヌルゲーとなる。 準備時間が必要になるため雑魚戦となると火力不足は否めないが、長期戦となる対ボスではむしろ火力は高い。 回復の安定性を求めるなら道具に頼らざるを得ないが、勝手に回復していくためさほど回復の必要性もない。 大器晩成型である。 奥義の相性も良く、最大火力、最凶性能、絶対防御と隙がない。 特にレベルを上げる必要もなく、クリア後すぐに裏ダンを最後まで進めるパーティ構成。 デストロイヤー+トリックスター【短剣】+ハッカー 上へ 上記の銃PTと似ているがこちらはデストロイヤーが迎撃スタンスを使わない火力重視型。 序盤はジャブや正拳突きをメインに、後半はリアクトでD深度を貯めつつ、釣瓶マッハ、クインテッタやドリルクロウラーを使って戦う。PTのメイン火力。 トリックスターは序盤スコルピオで毒+火力要員をこなしつつ、持ち前の素早さを生かしアイテム係も。後半はリアクト+フルムーンヴァンプで攻撃兼回復。 ハッカーは序盤から終盤まで支援役。Aスキルコーラー、リアクターチアー、サバゲーナレッジは必須。 このPTの特徴としては回復手段の豊富さがある。 デストロイヤーはドリルクロウラー、トリックスターはヴァンパイアを上げ、使用していけばそれだけでHPが全快になるし、フルムーンヴァンプも最大まで上げればそれなりの確率でクリティカルが発生する。全員のHP回復なのでリアクトと相性抜群。 それに加えターン毎にサバゲがHPを、リアクト毎にリアクターチアーが発動しHP、MNを回復する。 上記二つはも必ず発動するわけではないが、Aスキルコーラーを使用していればそれなりに発動する。 運も絡むが、Lv80で人類戦士相手にほぼHP満タンの状態を保てるぐらいには安定している。 デストロイヤー+デストロイヤー+サイキック(orハッカー) 上へ 迎撃は飽きた! コンボスキルでガンガン殴りたいぜ! って人用。 2人いればD深度の付与スピードも2倍。 ダブルフックとスピネイジブロウを1ターンに両方叩きこむことも、先手を取って2ターン目から確実にD深度3スキルを叩きこむことも可能。 脳筋に見えて、でかい一撃は~也系スキルやパリングシールドで回避・軽減という柔軟性も。 3人目はアタックゲインで攻撃力補助のハッカーか、回復ができて安定のサイキックかお好みで。 オレタチオマエフルボッコ。 デストロイヤー+サイキック+ハッカー 上へ 序盤でも非常に安定する。 デストロイヤーが迎撃スタンスで狙われ率を上げつつ反撃。 サイキックは、狙われ率の上がっているデストロイヤーに~ボディをかけつつ自分にデコイミラー+味方の回復。 また、相手の弱点を突く属性攻撃を行うと、威力が高いだけでなくハッキングの成功率も上がる。 ハッカーはディフェンスゲイン、アタックゲインが非常に安定。 サバゲーナレッジも悪くない。逆にリジェネは罠スキルの香り。 ハッカーのディフェンスゲインのおかげで死亡率がぐんと下がる。 本部を改修すればBデータイレイザーやリカヴァでバステに非常に強くなるのも特徴。 欠点として、サイキックが防御回復に回ると火力不足、火力に回るとマナ不足に陥りがちになることと、 序盤のハッカーはエンチャントをかけ終わると火力不足の戦士でしか無いこと。カースオールやハッキングワンは早めに取得したい。 また、迎撃が非常に安定すぎてはっきり言って地味。ハッカーの補助が強力になれば他の戦略も採れるようになる。 他のPTにも言えることだが、サムライとトリックスターの居ないPTは攻撃回数を稼ぎにくくフロワロシード系に逃げられやすい。 確率ではあるものの、対策に先制デストロイや半径50mの支配者は一考の価値有り。 中盤以降は、Aスキルコーラーで自動発動スキルが発動し放題になる。 しかしサバゲーナレッジ、オトシ前上等!、半径50mの支配者、魔力の湧水の4つは発動タイミングが同時で仕様上1つしか発動しない。 前述のように火力不足かマナ不足のどちらかの弱点を抱えるPTのため、取得する場合は並び順も考えてよく吟味すること。 マナ水の大量所持を忘れず、ケチらずに使っていきたい。 クエストを順当にこなしていっていると全職使用可能な強めの防具・風魔胴衣と同時期に、デストロイヤーとハッカーの強力な専用武器・防具が早目に手に入る。 さらにもう少し進むとサイキック専用の武器・防具も。 同時期に入手可能な装備と比べて性能が頭ひとつふたつ抜けているため、他の構成よりも少しだけ攻略が楽になる。 吹裂く也or凶転ず也、リカヴァorオートリカヴァ、Bデータイレイザーがあるため状態異常への耐性はかなり高いが、裏ダン終盤のように状態異常対策より純粋な火力が求められる場面では苦戦を強いられる。 コメント 最新の15件を表示しています。 コメントページを参照 単なる感想、重複する内容の投稿は控えて下さい。パーティとしての使用感、運用法の報告や注意点等の「他者にとって有益な情報」の提供をお願いします。 ごちゃごちゃしてて見づらかったので職順にソート。並び順も含めて書いてあったりもしたと思いますが、そこは見やすさ優先、本文で補足する形で。 - 名無しさん 2011-12-02 14 55 42 SDHの記述に間違い発見。Dの自動発動は「先制デストロイ」だと思う。 - 名無しさん 2012-06-27 19 04 16 トリックスター【銃】*3も裏ダンジョン無双できたのでやったことあって編集できる人お願いします。 - 名無しさん 2012-08-24 21 56 00 サムライ三人パは装備の食い合いが最大の欠点、ってことは今更書くまでもないか - 名無しさん 2013-03-03 12 52 16 デストロイヤー・サイキック・サムライはスキルと装備次第ではサムライが空気になる可能性が・・・ - 名無しさん 2013-03-11 00 30 37 回復ってどうなんですか? - 名無しさん 2014-07-12 20 26 18 裏ボスまで倒したいって考えたらトリスタ、デストロ、サイキがいいかも。迎撃してよし。エグゾ祭り、リアクト祭りしてもよしで遊びやすい。 - 名無しさん (2018-11-11 22 54 59) 名前
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/20.html
概要 スキル一覧 スキル詳細 コメント 概要 情報技能Sランク、重度のメカマニアから選抜される敵味方の能力を操作するサポーター 弱体・強化などの補助担当。一人居るだけでパーティの生存率を上げてくれる縁の下の力持ち。 大器晩成型。色々できる分SPが大量に必要なので、序盤から使う場合は役割を絞らないと器用貧乏になりがち。 補助スキルすべて対象が全体で、効果が切れるまでかけ直しも延長も出来ない。効果中に戦闘不能になったキャラと他キャラで効果時間がバラけてしまうので長期戦では要注意。 逆に考えて、あえて効果時間をズラして誰か1人は常に補助がかかっている状態を保つことで全体としての安定性を高める策もある。かけ直しの手間は倍増するが。 ハッキングは成功率こそやや不安だが、決まりさえすればドラゴンでも無力化出来る。 ハッキング状態の敵にのみ有効なスキルもある。ハッカーが複数いれば成功率も高まり、それらの有効活用もしやすくなる。 高LvのBデータイレイザーは非常に強力で、石化と戦闘不能以外ならターン終了時に即回復できる。このスキルの有無で難易度が大きく変わる相手もいる。 育成は大変だが、終盤では自動回復スキル+アイテムの回復力に加え、パーティ全体の攻防を統括する強力な司令塔に。 別職で進めたキャラを終盤ハッカーに転身させるのも一つの手。セイントリング入手も考えると。 中盤で入手できる「フウマシュリケン」はSPD+40効果がありほぼ最速で行動可能。サポートに徹するのなら武器は裏ダンジョンまでこれでよい。 終盤にはハッキング成功率が上昇する武器も手に入る。ハッキングを積極的に戦略に含めるならこちらも良いだろう。 攻撃力の低さに加えて直接ダメージを与えるスキルに乏しく、雑魚の殲滅は苦手。 ただし、クイックハック→スケープゴート.xが使えるようになると、残り二人が気兼ねなくMNを使いやすくなるため、編成でどうにかなるレベルではある。 スキル一覧 スキル名 効果/最大LV 解禁条件 備考 LIFEボーナス 最大LIFEにボーナスを得る 5 MANAボーナス 最大MANAにボーナスを得る 5 改修(ムラクモ本部) アタックゲイン 4ターンの間、味方全体の物理攻撃力をアップ+最速行動 10 ディフェンスゲイン 4ターンの間、味方全体の物理防御力をアップ+最速行動 10 自動習得 リジェネレーター 4ターンの間、味方全体のLIFEを毎ターン回復する 5 119ナノマシン 戦闘不能者をターン終了時に最大LIFEで蘇生する 5 改修(ムラクモ本部) Bデータイレイザー 4ターンの間、味方全体の状態異常を2ターン早く回復する 5 改修(ムラクモ本部) ファイアブレイク 5ターンの間、味方全体の炎ダメージを30%軽減+最速行動 5 改修(ムラクモ本部LV2) アイスブレイク 5ターンの間、味方全体の氷ダメージを30%軽減+最速行動 5 改修(ムラクモ本部LV2) Aスキルコーラー 5ターンの間、味方全体の自動発動スキルの発生率を高める 5 改修(ムラクモ本部LV2) ハッキングワン 敵単体をハッキング状態にする 成功率・中 5 改修(ムラクモ本部) ハッキングゼム 敵全体をハッキング状態にする+最速行動 成功率・低 1 改修(ムラクモ本部LV2) マッドストライフ.x 使用ターンの間、ハッキング状態の敵を操り同士討ちさせる 5 改修(ムラクモ本部) スケイプゴート.x ハッキング状態の敵にダメージ+味方全体のMANAを回復 5 改修(ムラクモ本部LV2) ロストパワー.x ハッキング状態の敵に攻撃+3ターンの間、攻撃・防御を下げる 5 改修(ムラクモ本部) バッドインバリッド 3ターンの間、敵全体の状態異常耐性↓+ハッキングだと効果↑ 5 改修(ムラクモ本部LV3) スリープオール 2ターンの間、敵全体に睡眠効果+ハッキング状態の敵に必中 5 改修(ムラクモ本部LV3) カースオール 4ターンの間、敵全体に呪い効果+ハッキング状態の敵に必中 5 改修(ムラクモ本部) ハッキングリアクト 6ターンの間、ハッキングに成功すると再行動が可能になる 1 改修(ムラクモ本部LV2) リアクターチアー 【自動発動】リアクトした味方のLIFEとMANAを回復する 5 改修(ムラクモ本部LV3) クイックハック 【自動発動】戦闘開始時、敵単体を高確率でハッキングする 5 改修(ムラクモ本部LV2) サバゲーナレッジ 【自動発動】ターン終了時、一定確率で味方全体のLFを回復 5 禁断の秘技 【EX専用奥義】使用ターンの間、味方全体を無敵状態にする 1 奥義イベント スキル詳細 LIFEボーナス 最大LIFEにボーナスを得る (※) 効果は小数点以下切上げ LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 - LIFE*1.10 2 550 - LIFE*1.15 3 1500 - LIFE*1.20 4 3000 - LIFE*1.25 5 5500 - LIFE*1.30 他の職にも言えるが序盤で倍率系のスキルは元のLIFEが低いためあまり効果は無い。 Lv1でLIFEが10%伸びるので、1だけ振っておき、終盤に伸ばすのが有効となる。 MANAボーナス 最大MANAにボーナスを得る (※) 効果は小数点以下切上げ LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 300 - MANA*1.10 2 750 - MANA*1.15 3 2000 - MANA*1.20 4 4000 - MANA*1.25 5 6000 - MANA*1.30 LIFEボーナスと同じく、Lv1で10%伸びるので、1だけ振っておき、終盤に伸ばすのが有効となる。 ハッカーは多くのスキルが低消費で最大MANAも多い方なので、取得は後半になるだろう。 アタックゲイン 4ターンの間、味方全体の物理攻撃力をアップ+最速行動 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 100 2 最速 0 2 350 物理攻撃アップ量↑ 3 750 物理攻撃アップ量↑ 4 1500 物理攻撃アップ量↑ 5 2500 物理攻撃アップ量↑ 6 3500 物理攻撃アップ量↑ 7 5500 物理攻撃アップ量↑ 8 7000 物理攻撃アップ量↑ 9 8500 物理攻撃アップ量↑ 10 9500 物理攻撃アップ量↑ ダメージの底上げに使えるスキル。最速行動なのでEXゲージ使用の攻撃よりも先に発動する。 Lv1でもダメージは15%程上昇と、十分実用に耐えうる。序盤からハッカーを使うのであれば習得の優先順位は高い。逆にLvごとの上昇幅は小さいため、まとめて上げないとレベルアップのありがたみが薄い。 消費MANAも少ないため、雑魚戦でも気兼ねなく使っていける。戦闘時間の短縮はこちらの損害を抑えることに繋がる。 強化できるのは物理ダメージだけなので、残り2人のメンバーはサイキック以外だとより効果的。 持続時間は4ターン固定で、Lvを上げても延長されることはない。 後半ボス戦だとハッカーの仕事が増えすぎて、使用するチャンスがなかなか回ってこないのがネック。高Lv取得は自分の戦略と相談。 ディフェンスゲイン 4ターンの間、味方全体の物理防御力をアップ+最速行動 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 - 2 最速 0 自動習得 2 100 物理防御アップ量↑ 3 300 物理防御アップ量↑ 4 700 物理防御アップ量↑ 5 1500 物理防御アップ量↑ 6 2500 物理防御アップ量↑ 7 4500 物理防御アップ量↑ 8 5500 物理防御アップ量↑ 9 7500 物理防御アップ量↑ 10 9500 魔法防御アップ効果 敵からのダメージを抑えるのに有用なスキル。序盤から敵の攻撃が痛いため、まず使っておくと安定感が増す。 ただし低レベルでは効果は微々たるもの。アイテムで回復係をしていた方が安定する場合も。 Lv10まで上げなければ物理属性にしか効果がない。魔法属性ダメージの対策は別に立てる必要がある。 アタックゲイン同様、持続時間は4ターン固定。 最速行動だが、一部のドラゴンやボスが使用するターン開始時発動の攻撃より速く発動することはできない。 リジェネレーター 4ターンの間、味方全体のLIFEを毎ターン回復する 回復量は MAX LIFE * 割合(端数切捨) LEVEL 必要SP MANA 回復量 効果ターン数 1 200 5 7% 4 2 800 9% 3 1900 11% 5 4 3500 13% 5 6000 15% 6 毎ターンLIFEが回復するようになるが、割合回復のため序盤に取っても満足な効果は期待できない。 本領発揮は十分なLIFEと防御力を確保してからとなる。これがかかっていれば回復に手を割かずに済むことも。 その時点の最大HPに影響を受けるのでサムライの丹田法の訓と合わせるとかなり強力。 低Lvディフェンスゲインで対応できない魔法属性攻撃ダメージへのフォローによい。 119ナノマシン 戦闘不能者をターン終了時に最大LIFEで蘇生する LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 1 300 10 120 0 2 550 8 3 1500 6 100 4 2000 4 5 2500 2 回復アイテムでは実現できない完全蘇生が可能なスキル。 対象は「スキルを使用した時点で戦闘不能の味方、PT全体」。全員生存時に使用、その後倒れた場合だと効果なし。そのためどうあがいても自分自身は蘇生できない。 ターン中でもスキル使用前に倒されたキャラは対象になるので、行動順や攻撃パターンを把握できていれば効果的に使える…かもしれない。 使用者が戦闘不能になっていても、ターン終了時に効果は表れる。ただし、ターン終了までに全滅すると効果を発揮しない。 役に立つ状況はかなり限定されるが、序盤においての完全蘇生は便利ではあるし、保険で2くらいまで取ってもいいかもしれない。 ハッカーの補助スキルは戦闘不能で消えてしまうため、仲間は極力倒されたくない。役立つ状況自体に陥りたくないスキル。 「ターン終了時に」蘇生するため、生き返らせたけど敵の攻撃でまた死んだ、という事が無いのは評価点。 逆に言うとそのターンは1~2人で敵の攻撃に耐えなければならないということでもあるのだが。 総合的に見て色々と惜しいスキル。PT人数が3人ではなく4人以上のシステムなら活躍できたかもしれない。 Bデータイレイザー 4ターンの間、味方全体の状態異常を2ターン早く回復する LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 短縮ターン数 効果ターン数 1 300 0 100 0 2 4 2 750 5 3 1800 3 4 3500 6 5 7000 4 ハッカーをパーティに入れる最大の利点ともいえるスキル。特に致命的な状態異常を使う敵に対して心強い。 LV1でもほとんどの状態異常は喰らったターン終了時に治せる。ドラゴン相手に有効で、帝竜戦では四谷と渋谷で大活躍。 ただし最速行動ではないため先に行動不能にされる事も。状態異常が来る前に使っておくべきスキル。 状態異常を仕掛けてくるタイミングを見切っていれば絶大な威力を発揮する。 毒や出血は処理順の関係で最低1度はダメージをうける。高威力の毒使い相手なら装飾品で防いだ方が安全。 あくまでターンを短縮するだけなので、もともとのターンが長い異常だと即回復とはいかない。それでも奥義の存在もあり1ターンの違いで全滅を免れることもあるため、習得するなら早々にLv.Maxまで極めたい。 ファイアブレイク / アイスブレイク 5ターンの間、味方全体の炎/氷ダメージを30%軽減+最速行動ファイアブレイクは炎ダメージを、アイスブレイクは氷ダメージを軽減する LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 軽減率 効果ターン数 1 600 3 最速 0 30% 5 2 900 35% 3 1500 40% 6 4 3000 45% 5 6500 50% 7 対応する属性の攻撃によるダメージを最大50%までカットしてくれるスキル。 残念ながら状態異常の付着率は軽減してくれない。また、雷ダメージに対応するスキルもない。 国分寺でファイア、お台場でアイスがあると帝竜戦が非常に楽になる。 最速行動でもターン開始時攻撃には間に合わないのはディフェンスゲインと同様。効果の切れ間に重ならないよう注意すべし。 30%カットでも十分に効果を実感できるスキル。とりあえず1はとっておきたい。 Aスキルコーラー 5ターンの間、味方全体の自動発動スキルの発生率を高める LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 発生確率 効果ターン数 1 1500 10 最速 0 5 2 2000 発生確率↑ 6 3 3000 発生確率↑ 7 4 5000 発生確率↑ 8 5 7500 発生確率↑ 9 チーターマン、サバゲーナレッジ、オトシ前上等!等、優秀なスキル発動を高められるので必須スキルの後に掛けておくと良い。 ただし自動発動スキルは1ターン1タイミングに1つのみ。このスキルで発生率を高めても同時に2つ以上発動したりはしない。 一緒にサバゲーナレッジを鍛えておけば、リジェネレーター(+サムライの丹田法の訓)と合わせて、自動のメイン回復手段にできる。 その場合は自動発動スキルの発動判定は左から、という特徴を考慮し、ハッカーを一番左(歩き順先頭)に立たせると無駄がない。 ハッキングワン 敵単体をハッキング状態にする 成功率・中 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 300 0 100 0 2 1000 ハッキング確率強化 3 2500 ハッキング確率強化 4 4500 ハッキング確率強化 成功率・高 5 8000 ハッキング確率強化 Lv1でも雑魚にはそこそこかかる。しかしドラゴン相手だと最大でも確実とは言えない。帝竜相手だと弱体無しではまず成功しないだろう。 成功率の基本値はLv1で55%、Lv5で80%。そこに敵ごとの成功補正を掛け合わせて最終成功率となる。 ちなみに成功補正は雑魚で×2.5、ドラゴンで×0.5、帝竜クラスだと×0.35、隠しボスが×0.25といったところ。 ハッキング弱体は、弱点をついたりクリティカルが出ると付与できる。トリックスターやサイキックが付着役としておすすめ。 どちらもいなければキラーバンドやリングオブサンでクリティカル率を引き上げるのも手。 ハッキングに成功した相手は行動しないことがある。ハッキングの成功ともども確実では無いが狙ってみてもいいだろう。 ハッキングの持続ターンは2ターン、その内1ターンはハッキングをかけたターンで消費してしまう為ハッカー1人だと実質1ターン。 ハッキング中の相手に使うスキルはそうそう使用出来るものではないので、しっかりと吟味して取捨選択していきたい。 ハッキングゼム 敵全体をハッキング状態にする+最速行動 成功率・低 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 2000 2 最速 0 敵全体にハッキングを仕掛けるスキル。しかも最速行動。 しかし成功率の基本値は40%固定と、ワンと比較して格段に下がってしまっている。そもそも複数を相手にハッキングが必要な場面がまずない。 確実に先手をとれるため、高SPD相手にもハッキング中の行動不発を狙いやすいのは利点。だがそもそもの成功率が残念。そんなギャンブルをするくらいなら戦術自体を見直したほうがいいかもしれない。 マッドストライフ.x 使用ターンの間、ハッキング状態の敵を操り同士討ちさせる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 効果 備考 1 200 4 最速 2 500 同士討ちの攻撃力↑ 3 1200 同士討ちの攻撃力↑ 4 2500 同士討ちの攻撃力↑ 5 5000 同士討ちの攻撃力↑ 対象は単体で、対象以外に敵がいない場合は自分自身を攻撃する。また、表記こそないが最速行動。 対象は自分の行動をつかって同士討ちをするためドラゴン等、2回行動する敵に使った場合は2回とも同士討ちをする。 このスキルの効果中に対象のリアクトが発動した場合はリアクト時の行動でも同士討ちをする。 先制からの「クイックハック」や「ハッキングリアクト」発動時の追加行動では対象の行動が発生しないので、このスキルを使っても無駄になる。 使用ターンの間は完全に行動を封じられるので敵が強敵であるほど有効。「ハッキングワン」を取った際にとりあえず1振りしておいて損はない。状況に応じて「ロストパワー.x」と使い分けよう。 最大LV時の同士討ちダメージは生半可なスキルをはるかに上回る。終盤や隠しダンジョンのドラゴンなら4桁は固い。 同士討ちダメージはスキルレベル以外にハッキングした敵の攻撃力と攻撃される敵の防御力に依存する。能力変化の影響も受ける。 攻撃力よりも防御力が高い敵の場合、スキルレベルが最大でもほとんどダメージを与えられないケースがある。 寝ていても同士討ちする。その場合自分を攻撃してもなぜか起きないが、一緒に寝ていた別の敵は攻撃すれば当然起きる。 スケイプゴート.x ハッキング状態の敵にダメージ+味方全体のMANAを回復 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 攻撃力 MN回復量 備考 1 1500 4 最速 1500 10% 2 2000 攻撃力↑ 11% 3 3000 攻撃力↑ 12% 4 4000 攻撃力↑ 13% 5 5000 攻撃力↑ 15% 敵単体を攻撃し、与ダメージに応じて味方全体のMAMAを回復する。これも表記なしの最速行動スキル。 「クイックハック」と併せて取っておくと探索時のMANA管理が楽になる。 威力が残念なので吸収量は少ない。クイックハックが決まった雑魚戦用に10~15くらい吸えるLv3程度あれば十分だろう。 ロストパワー.x ハッキング状態の敵に攻撃+3ターンの間、攻撃・防御を下げる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 弱体ターン数 備考 1 550 8 最速 1500 3 2 1500 攻撃力↑↑ 攻撃、防御ダウン↑ 3 3500 攻撃力↑↑ 4 4 6500 攻撃力↑↑ 攻撃、防御ダウン↑ 5 9500 攻撃力↑↑ 攻撃、防御ダウン↑ 物理・魔法問わず攻撃と防御の両方を低下させるので、ドラゴン等の強敵相手にこそ使いたいスキル。 欠点としてはそういった強敵に限って中々ハッキングが成功しないことか。 また、ハッキングに成功したならしたで「マッドストライフ.x」を使った方が行動を潰しつつ大ダメージを与えられる分有用な場面も多い。 更に、敵であれ味方であれ物理主体ならば2種のゲインの方が効果が高い。勿論、両立は可能だが… これも表記なしの最速行動スキル。奥義よりも速く発動できるため、強烈な一撃を決めたい時に。 バッドインバリッド 3ターンの間、敵全体の状態異常耐性↓+ハッキングだと効果↑ LEVEL 必要SP MANA SPD補正 効果 効果ターン数 備考 1 2500 12 100 3 2 3000 状態異常耐性↓強化 3 4500 4 4 5000 状態異常耐性↓強化 5 6500 状態異常耐性↓強化 前提にハッキングが必須ではないスキル。状態異常を重視するなら。 スキル構成にもよるが、短剣型のトリックスターやサムライ、サイキックがパーティに居るなら優先して取ってもいいだろう。 異常担当がハッカー1人でも睡眠と呪いが通りやすくなるのはありがたい。ハッキングが期待できないときや補助・回復の手が空いたときに使っておいても良いスキル。 スリープオール 2ターンの間、敵全体に睡眠効果+ハッキング状態の敵に必中 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 効果 備考 1 3000 15 100 2 3500 睡眠強化 3 4000 睡眠強化 4 4500 睡眠強化 5 5000 睡眠強化 前提にハッキングが必須ではないスキルその2。 ハッキング無しでも雑魚は勿論、ドラゴン相手にも結構成功する。 先制して眠らせないとあまり意味が無いので、フウマシュリケンやフェザーリングであらかじめSPDを上げておこう。 起こしさえしなければハッカー自身もフリーなターンを得られるのが「マッドストライフ.x」との違い。 素早さに自信があり、長期戦を見越しているなら十分な選択肢となりうる。 PT内の行動順には注意。ハッカーより遅いキャラはアイテム回復など攻撃以外の行動を選択しておこう。 カースオール 4ターンの間、敵全体に呪い効果+ハッキング状態の敵に必中 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 効果 備考 1 200 2 120 スキル取得 2 550 呪い威力強化 3 1100 呪い威力強化 4 2500 呪い威力強化 5 5000 呪い威力強化 ターン数4→5 前提にハッキングが必須ではないスキルその3。 その中ではもっとも早く習得できるため、序盤からハッカーを使うなら結果として一番多く使うことになるかも。 Lv1でダメージの半分、Lv5ではダメージの1.1倍を反射。発動は割と早め。 1でも取っておくと補助スキルをかけ終わった後に更なる援護が出来る。雑魚戦でもそこそこのダメージソースに。 呪いのダメージ反射は「マッドストライフ.x」での同士討ちダメージにも適用される。 マッドストライフ.xともども最高Lvだと、終盤のドラゴンなら自滅ダメージだけで1ターン4000位になることも。 ハッキングリアクト 6ターンの間、ハッキングに成功すると再行動が可能になる LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 1500 0 ハッカーの使い方は人それぞれだろうが、リアクトが必要となるような戦闘で、これを使った上でハッキングする暇があるかどうかが最大の問題。 また、ボス級相手のハッキングは、ハッキングワンを最大レベルにした上でハッキング弱体状態であっても確実とは言えないのもネック。 リアクトでの追加行動で「カースオール」を使い、次のターンの「マッドストライフ.x」のダメージを強化する、というコンボができる。 リアクトターンでロストパワー使用、雑魚戦で一匹ずつハッキングしてスケイプゴートでMANA回復など、ハッキングする暇さえあれば強力な浪漫スキル。 リアクターチアー 【自動発動】リアクトした味方のLIFEとMANAを回復する LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 2000 - 2 2500 - 回復量↑ 3 3000 - 回復量↑ 4 3500 - 回復量↑ 5 4000 - 回復量↑ 回復量はLv5でLIFE70前後、MANA15。LF回復量のみMAT依存の様子。 Aスキルコーラーを発動しておけば大体発動するので、リアクトしやすいトリックスターとの組合せが良好。 デストロイヤーとならジャブや釣瓶マッハが撃ち放題。ボコボコにしながら回復も出来る凶悪シナジーに。 一方で守勢から発動するサムライとサイキックは今ひとつ相性が良くない。 ピンチからある程度回復できるサムライはまだしも、サイキックはデコイミラーでやり過ごして本人は無傷という状況が少なくない。 習得するハッカー自身はリアクト機会が少なすぎて最も恩恵が薄い。 クイックハック 【自動発動】戦闘開始時、敵単体を高確率でハッキングする LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 1000 - 2 1500 - ハッキング強化 3 2000 - ハッキング強化 4 2500 - ハッキング強化 5 5000 - ハッキング強化 取っておくと戦闘が楽になる…こともあるスキル。 まず発動するかどうかの判定を行い、その後ハッキングが成功するかどうかの判定を行う。そのため成功するかはかなり運が絡む。 発動率は35%固定。成功率の基本値はLv1で75%、Lv5で100%とハッキングワンより高め。 対象は選べないが、Lv1でもドラゴン、高レベルならボス相手でも決まることがある。余裕があるなら最大まで上げてしまいたい。 戦闘開始時に自動発動するため、ハッキングの手間を省いてそのままハッキングスキルを使用できる。 雑魚戦で発動した場合はスケイプゴート.xでMN補給に回すのが無難か。 通常ハッキングと違い効果中に2回自ターンが回ってくる為、マッドストライフ×2でラスボスだろうが2ターン行動不能にしてしまえる。 多少面倒だが、ドラゴン相手にはPTにトリックスターがいれば成功するまでエスケイプスタンスで逃げる→エンカウントを繰り返す、なんて手も。 他のキャラの戦闘開始時自動発動スキルとは重複発動せず、PTの左にいるキャラのスキルが優先される。 ただし、判定のタイミングが異なるトリックスターのサプライズハントだけは重複発動する。 手早く済ませたいザコ戦はデストロイヤーやサムライ、ドラゴン戦ではハッカーを左に置くなど局面ごとに隊列を調整するのも手。ターン終了時自動発動のスキルの優先順位も同様なので、そちらも含めて考えよう。 サバゲーナレッジ 【自動発動】ターン終了時、一定確率で味方全体のLFを回復 LEVEL 必要SP MANA 回復量 1 200 - スキルレベル*10+MAT/10 2 800 3 2500 4 5000 5 7000 確率で発動するため戦術には組み込みづらいが、リジェネレーターと比べて回復量はこちらの方が上。 後々習得できる「Aスキルコーラー」と合わせて利用したい。 リジェネレーターも合わせれば自動で大回復出来る事も。回復の手間が省ける分、他のスキルを使える。 とりあえず1とっておくだけでも序盤の難易度に雲泥の差が出たりする。 中盤以降でも高レベルならディフェンスゲインや○○ブレイクで軽減した全体攻撃の被害をほぼ埋める程の回復量を発揮しうる。 ボスの全体攻撃直後等にに発動すると非常に嬉しいが、力溜め中などPTが無傷の時に発動すると少し悲しくなる。 禁断の秘技 【EX専用奥義】使用ターンの間、味方全体を無敵状態にする LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 9500 30 使用ターンの間完全に無敵になるスキル。危険な攻撃が来そうな時に、あるいは窮地からの挽回にも使える強力かつ万能な防御スキル。 ボスの力溜め後に使って肩透かしを食わすのが最も有効な使い方か。 無敵と言ってもダメージを食らわなくなる訳ではなく、どんな攻撃も絶対に回避するというもの。 なので無敵化する前からかかっている状態異常のダメージは普通に食らってしまうので注意。 発動時に戦闘不能のキャラは無敵化しないので、場合によっては復活よりもHP回復を優先した方がいい。 強力なだけにMN消費は多め。ハッカーがMN不足になることはあまりないだろうが一応注意。 ドラゴン幼体とMN回復アイテムを限界まで貯め込んでおけば16ターン連続で無敵になり続けることも可能。あまり意味は無いが、行動パターン確認の際にでも。 発動時の効果音にセガサターンの起動音が含まれる。 コメント 最新の15件を表示しています。 コメントページを参照 小ネタ。各帝竜が大技用に力を溜めた直後にハッキングが成功しても、大技発動をマッドストライフ.xで潰すのは無理でした。1ターン遅れでぶっぱなされた。 - 名無しさん 2011-12-06 07 47 35 大技前の力溜めは判定上は不動居とかコンレイトレートと同じかも。特定のフラグが立っていれば大技使用。使えばフラグが落ちる。ターン飛ばされてもフラグが立っていれば…ということだろう - 名無しさん 2011-12-16 20 16 47 ハッキングゼムはハッカーが二人以上いるときに有用。 - 名無しさん 2012-09-07 23 43 29 アタックゲインはサムライの赤火の吸気の所で1.3倍になると書かれていたが、7の時は3%、それ以外は1.5%ずつ上がるのかね? - 名無しさん 2015-08-19 00 54 58 最終作だと、トリックスターと合併するらしい。 - うにゅほ 2016-07-18 04 34 53 サターン好きだからひたすら奥義使ってたなぁ - ss愛好者 2017-07-09 14 34 26 名前
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/76.html
ちびキャラトーク(パターンD) ちびキャラトークのナイト2:グリオン/メイジ2:グラスト/ヒーラー1:ケビン/ヒーラー2:ジェリコのトーク詳細。 1日目 「おや、道にお迷いですか? 私の名前は○○ 私もカザンにやってきたばかりの身です お見知りおきを 」(♪) 2日目 「ここは活気があって素晴らしい街ですが 私のような者にはいささか刺激的すぎます 貴方は、この街が気に入られましたか? →YES そうですよね 活気的なところも時には楽しいものですからね 」(♪) →NO そうですか 私は存外気に入ったのですが残念です 」 3日目 「ここには 最新の書物がそろっていると、聞いております 私はそれを求めてやって参りました 書物は見聞を広げてくれます 旅をするのと同じくらいに 」(♪) 4日目 「私は幼き頃より 学問と修業に明け暮れてまいりました 知識を得て鍛錬をつめば 何事にも動じず静かな日々が送れることと… しかし、私が世俗から離れている間に 世の中は大きく変わってしまいました… 」(♪) 5日目 「おや、また道にお迷いですか? ちがう?これは大変失礼いたしました 貴方に再びお会いできてうれしく思います 少し大げさだと笑われましたね。 これだけの人々が行きかう街で 何度もお会いできるのは うれしいことと思いませんか? →YES 私もうれしいです! 旅立たれたまま 帰らぬ人も多いのですから… 再会できたことを感謝します 」(♪) →NO 少し残念です… 今日は求めていた書物が手に入り 浮かれすぎたのかもしれません 」 6日目 「先日手に入れたマナの書物を 読み解いているところです。 もう少し参考になる文献が 手元にあればとは思うのですが… 」(♪) 7日目 「やはりこの書物だけでは、 マナの真理にたどり着くことは 不可能なのかもしれません たぶん、世界最古の国アイゼンにいけば 求める文献が得られるやもしれませんが… 」(♪) 8日目 「私が何故に真理を求めるのか お尋ねなのでしょうか? …お話するにはもう少し お時間を頂いてもよろしいでしょうか。 」(♪) 9日目 「おや、貴方でしたか。 いつも私のような者にお声をかけて頂き うれしく思っています。 ここのところはアイゼンの文献を手に入れる方法を 模索しているところです。 」(♪) 10日目 「六剣亭の女将さんから ハントマンを雇ってみたら と薦められました。 ハントマンは、運び屋のような仕事も 請け負うものなのですね。 」(♪) 11日目 「ハントマンを雇うか 正直迷っています。 自分自身の精進のために 人様の力を頼っていいものか…と。 」(♪) 12日目 「今日はひとつお尋ねしてもよろしいでしょうか? 貴方は人様の力で目的を達すことが早道ならば 頼るべきだと思いますか? →YES そのような考えが、 普通なのでしょうね… 私は考え方が固いようです。 」 →NO 貴方もそう思いますか! やはり自分の目的は自身の力で、 達成すべきですよね! 」(♪) 13日目 「あっ! 書物に夢中になるあまり、 ぶつかってしまったようです。 アイゼンに向かう前にまずはカザンで 出来うる限りの知識を得ようと思いまして。 日夜なく過ごしております。 」(♪) 14日目 「…。 すみません… せっかくお声をかけていただいたのに… 今日は少し体調がすぐれないようです。 」(♪) 15日目 「少し体調が優れません… 自分で自分のコントロールはできる、 そう、自負していたのですが… それに、真理を追究するのが先決だと… 私の身に何が起ころうと 成果が上がればよいのです それが、真理を探究する者の努めです そう思いませんか? →YES すみません… 本日は、これ以上お話を続けるのは、 無理のようです… 」 →NO 無理をするなと仰せですか… 貴方が癒してくださるのですか? こういう時は、人様に頼ってもよいと… 」(♪) 16日目 「ああ、貴方でしたか! おかげさまで体調は戻りました。 本当にありがとうございます。 お助けいただいたことも もちろんなのですが… 」(♪) 17日目 「こんにちわ! もう、無茶なことはしていませんとも。 これ以上、貴方にご心配をお掛けしたくないのです。 …これは!? 馴れ馴れしい口利き、ご容赦ください! 」(♪) 18日目 「あぁ…まだ、笑っておられますね。 私も、最近はよく笑うようになったと 治療院の先生に言われました。 今まで難しい顔ばかりしていたようです。 」(♪) 19日目 「以前何故、マナの真理を求めるのか? とお尋ねでしたね。 お聞かせしてよろしいでしょうか。 私は学問に人生を捧げたちっぽけな身。 ですがこのような危機的な状況下で 何かできることはないかと考えたのです。 」(♪) 20日目 「私のような者にもできること… マナの真理を求めることによって より人の力を強力にできるのではないかと… そのために私が今まで積んだ学問や修業を 役に立てたいと思ったのです。 微力なことではありますが… 」(♪) 21日目 「この間は私の勝手な思い込みをお聞かせしてしまい 大変失礼いたしました。 貴方は…こんな固い話しか出来ない者といて 退屈ではありませんか? →YES そうですよね… どうやら、まだまだ修行が足りないようです。 」 →NO 私も貴方といると楽しいです。 私を癒し、導いてくれました。 今度は、私がご恩返しをしたく思ってます。 」(♪) 22日目 「貴方に、喜んでいただくにはどうしたらいいかを、 ずっと考えていました それは、貴方がずっと笑って過ごせる 世の中を取り戻すこと なのではないかと… 」(ハート) 23日目 「あの… いえ…なんでもありません。 」(ハート) 24日目 「やはり、MANAの真理を探究するために、 旅にでるべきだと決意しました。 この世界と貴方のためにも それで、もしよろしかったら明日… またここに来てくださいませんか? 貴方に差し上げたいモノがあるのです。 →YES ありがとうございます! 明日必ず来てくださいね。 待っておりますから! 」(ハート) →NO …残念です。 私のような者に割いていただく時間など ありはしませんよね。 」 25日目 「来てくださったのですね! 最後まで私のような者にお付き合いくださり、 本当にうれしいです! ご迷惑でなければ… これを受け取ってください 私の大事なモノ… 貴方への私の思いです… (パスワード表示) メモ、してくださいましたか? →YES(ハート) ありがとうございます… 私は決して貴方のことを忘れません。 旅の中で貴方のことを思い出すことでしょう 会えないと…辛く思うかもしれません。 ですが… またお会いできるよう願っております。 貴方も、お元気で! 」 →NO パスワード表示画面に戻る
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/51.html
登場人物 ソウマ 若サムライ。主人公。一応貴族。もういっぱいいっぱい。 エリス ルシェメイジ。ソウマに恩を感じている。過去に辛い経験有り。 ソウマ父 まさかの復活。ただ本性剥き出しで危険極まりない。 「やっと着いたな!」 「はい、父上!」 私の名前はソウマ。 アイゼン皇国出身の新人ハントマンだ。 父と共に、このハントマンの聖地、カザンにやって来た。目的は勿論、 「さぁ、早速ドラゴン共を一匹残らず狩り尽くすのだ!」 「はい、父上!」 ハントマンの存在意義とも言える、ドラゴンの殲滅だ。 ただ厳密に言うと、私と父はハントマンになった目的が微妙に異なる。 父は『帝竜』なる上位のドラゴンを打ち倒し、名声を得るために。 そして私は、世界の平和のために。……偽善者と呼ばれても構わない。 我が祖国の王、他の貴族達は言う。『ドラゴン程度で慌てるな。我が国は安全だ』と。 確かにアイゼンの騎士団は強いし、現に何度か防衛に成功している。しかし、他国はどうか? ここに来るまでに、一面にフロワロが咲き乱れ、滅びた村や町を何度も目にした。 (今でこそ人が賑わうこのカザンの町でさえも、3年前に一度滅びている) 滅びた村や町。死んで逝く沢山の人々。残された者の悲しみ、絶望…… それを黙って見ていることなど出来る筈がない。 この世界で、私は無力でちっぽけな存在だ。 それこそ、今この瞬間竜が飛来してきたら、為す術なく食われてしまうかもしれない。 しかし、それでも、何もせずにただ世界の崩壊を眺めるよりは数段有意義だ。 貴族の生活…惰性の安息よりも、私は勇ましい死を選ぼう。 それがサムライの生き様だ。 「おい、聞いておるのか?。早く建物に入るぞ」 「は…はい、父上!」 考え事をしていてつい父の話を聞きそびれてしまった。 しかし、おそらくこの正面の建物がギルド登録を行う場所なのだろう。 しかし…ギルドか… 私の職業はサムライ。父の職業もサムライだ。残りのメンバー枠は二つである。 実に情けない話だが、我々サムライは…その…なんだ…紙装甲だ。だって上半身裸だもの。 別に露出狂ではない。サムライの武器、刀を扱うために素早い動きが要されるためだ。 とにかく、油断すれば私達は一撃昇天しかねない。残りのメンバーはやはり援護型が望ましい。 ナイトがガード、そして私がアタック…傷を負った場合の回復…ヒーラーも必須だな… 侍侍騎癒…なかなかお目にかかれないギルドになりそうだな… 「うむ。これからよろしく頼むぞ」 「きへへ…早く竜を斬り刻みてぇ…」 「ふしゅー…ふしゅー…ふごぁあ…」 「ちょっと待ったぁー!!!」 室内に私の絶叫が響きわたる。…失礼、他のハントマンの方々。 しかしこれが叫ばずにいられるだろうか? 私が熟孝している間に、父があっさりメンバーを決めてしまったのだ!しかも… 「父上!なんで残りの二人もサムライなんですか!」 そう、メンバーが侍侍侍侍になってしまったのだ!しかも二人とも父そっくりの顔である! 「何か問題あるか?」 大ありですよ。こんな脳味噌筋肉なメンバーはあり得ませんって。 しかも片方は「斬らせろ~」とか呟いているし、もう一方も鼻息が異常に荒い。 どう考えても危険だ!絶対に犯罪者のたぐいである。 「父上…流石にこのメンバーでは…回復魔法を 「回復ぅ?魔法ぅ?そんなものは軟弱者が使うものだ! いいかっ!我々サムライの説明文をよくみろ!我々は最高の攻撃力を持っているのだぞっ! 一撃で敵を両断すれば回復の必要も無し!敵が少々固かろうが、圧倒的攻撃力の前では無意味! 我々サムライは最も優れた種、最強の職業!それが四人!これぞ至高にして究極のギルド! 我がギルドの前では全てが塵芥も同然!つまり… (省略されました。続きを読むには侍侍侍侍で冒険してください) とまぁ、これが僅か5時間前の出来事である。 結局私は、父に押しきられて侍侍侍侍の珍妙なメンバーで森の竜退治をする羽目になった。 そして現在、私は…… 最期の時を迎えようとしていた。 何故私達じゃないのかって? 父も、あの危険なサムライ二人も、もう既にこの世にいないからだ…… 三人が死に至った理由を話そう。 まず共通理由。カザンに刀が売られていなかったこと。これが致命傷だった。 我々サムライの最高の攻撃力、それは刀に大きく依存している。 はっきり言うと、サムライは刀がないと、真価を発揮できないのだ。 刀マスタリーにSP全振りした父は、その恩恵を受けることなく、食われた…… 次に、やたら斬りたがっていたサムライだが、彼は居合の構えをとった直後、食われた…… (我々は基本構えなければ技が使えない。その時点で敵の先制を許す事になった) そして、やたら鼻息の荒かったサムライは、マナ水とナマ水を間違えて、即死した…… 今は亡き父上、死者をけなすのはサムライの美徳に反するが、一言言わせてください。 「あなたが死んだのは自業自得だ!」 幸いにも私は無手の心得があり、こうしてなんとか生き延びたが…… 最早体力精神力共に残り僅か。回復アイテムも脱出アイテムもない。 (アイテムなぞつかってんじゃねぇ!と父に全て踏み砕かれた) 血を流し過ぎたのか、目が霞む。サムライ道とは、死ぬことと くきゅ~……きゅぎゅる~…… ……なんとも情けない。今わの際に腹を鳴らすとは。だが実際空腹だから仕方がない…… せめて死ぬ前に……おにぎりが食べたかった。そう、真っ白で、ちょうどあんな三角形の…… ……おにぎり? 幻覚か?私の前方に、真っ白で、三角形のおにぎりがあった。しかも二つ。 あぁ!だがしかし!もう幻覚でも構わぬ!あのおにぎりを食べてから!死ぬ! いただきます! 「……ん」 なんだか変わったおにぎりだな。ふかふかしていてとても心地好い…… 「ふ……ぁ…ぅ…」 妙だな?おにぎりから声が聞こえた。カザン周辺のおにぎりは喋るのだろうか? …… ………… ……………… 「うおわああああああああ!!?」 森に本日二度目となる絶叫が響きわたる。 だがこれが叫ばずにいられようか? 私がおにぎりだと思って頬張ったモノ……それは 白くて、三角形で、ふわふわな、 耳! そう、耳!その正体は倒れていたルシェの少女の耳だった!私は馬鹿か!? いや、今はそれは置いておこう…… 見たところ、このルシェの少女は足に怪我を負っている。 こんな所に放置なぞしたら、即、ドラゴンや魔物の餌食だ。 私一人ならばこの場で死を選んだものを…!こんな少女がいるとなると話が変わってくる。 どうしたものか…… A なんとか森を脱出し、このルシェの少女を近隣の町に送る。 B もう脱出無理。せめて死ぬ前に気持いいことしたい。 C とりあえずルシェの少女の怪我の応急処置をする。 D まだ幻覚が見えているフリをして、耳の感触を楽しむ。 E サムライらしく、死ぬと決めたからにはこの場で死ぬ。 →A なんとか森を脱出し、このルシェの少女を近隣の町に送る。 やはり少女一人をこんな所に置いていくわけにはいかない。 しかし脱出するにしても、まずはこの子の足の応急処置が先だろう。 しかしどうしたものか……パロの実すら持っていないぞ…… 【ガサガサッ】 っ!ドラゴンか!? 「やぁ!オイラマスクナッツのナッくん!愚かな人間よ!我が血肉となれぃ!」 「うむ。これでよし」 回復量が少ない木の実も、3つ使えばパロの実と同じ効果が得られる。 木の実を刷り潰したものを患部に塗り、着物の切端を包帯代わりにして応急処置をする。 さて……応急処置はこれでいいとして、どうやってこの森を脱け出そうか…… 地図も父に破かれている。現在位置も、出口もわからない。持ち物は ナマ水半分に、スライムゼリー×2、それからボタンミート×1に、海竜の尾ひれ×3…… 困った。絶望的である。とても少女を背負った状態で脱出できる気がしない。 先程のマスクナッツはともかく、ここには基本的にそれ以上の強さを誇る魔物が沢山いる。 蜂やキノコの毒にやられたらじわじわ衰弱死確定。 猪の突撃をくらったらもう歩けまい。 火の玉の炎を受ければ、ミディアムレアで食われる。 そして、あと何体いるかもわからないドラゴン…… まともに戦って生き延びるのはほぼ不可能だ。ひたすら逃げるしかない。 しかし、EX逃走も3回しか使用できないこの状況、逃げ切れるのか? いや、逃げ切るのだ。敵に背を向けるな!と父の教えにあったが、人命がかかっている。 サムライの誇りは確かに大切だが、その誇りに巻き込んで他人を死なせてしまうことは、 絶対に間違っている。私は私が正しいと思った道を行く! すみませぬ、今は亡き、微妙に憎き父上。これより私は…… 「無様に敵に背を向けてでも!ひたすら逃げます!」 走る走る逃げる逃げるっ!! スライムを殴り飛ばし、キノコを蹴り飛ばし、フロワロの中にいた小さい竜も踏みつけて、 後ろから追いかけてくる猪や竜から必死で逃げる! エグゾーストゲージも残り0!それでも逃げる! よしっ出口だ!逃げ切れ 【来た!ドラゴンだ!】 【サーペンタスがあらわれた!】 くっ…あとたった数歩だというのに! この細い道では、一旦逃げて横をすり抜けることは不可能、そして後ろは多数の竜と魔物! 脱出するには、こいつを倒すしかない……! 即座に背負っていたルシェの少女を左腕で抱きかかえ、残る右腕で無手の構えをとる。 ―――――グオオオオォォォ!! 竜が咆哮をあげ、飛び掛ってくる。 だがこの竜とは既に何度かこの森で交戦した。 故に相手の攻撃の『クセ』もわかる。 この竜の『クセ』、攻撃属性!それは『壊』属性! 竜よ、サムライは刀が無ければ何も出来ないと思うな! 「見切った!壊撃雲身っ!」 ゴシャリ……と鈍い音がなる。と、同時に眼前の竜が崩れ落ちた。 どうやらうまい具合に心臓を潰すことが出来たようだ。 ……格好つけたことを言ったが、もしこの一撃で仕留められなかったら、 死んでいたのは私の方だ。我ながらなんて運まかせな戦いだろうか…… いや、倒せたから良しだ。今はするべきことが残っている。 事切れた竜を踏み渡り、出口に急ぐ。 「~っ!」 あぁ、太陽のなんと眩しいことか! たった数時間しか経っていないのに、もう何年も見ていない気がする。外に出られたのだ……! う~む……人間死ぬ気になれば意外となんとかなるものだな…… しかしまだ終わりではない。 家に帰るまでが遠足の法則と同じだ。町に辿り着くまでが戦いなのだ。 この森から近いのは……ミロスかカザンだな。 しかし、先程無理な体勢でカウンターをした影響か、右腕が何故か動かない。 これでは構えることも厳しい。今度こそ逃げる事しか出来ない。 となると、いざ戦いになった時、逃げやすいカザンの方が安全だな。 もう一息だ。全力で走ろう。 「ようこそ!ここは……大丈夫かいあんた?それに背中にしょってる子も……」 「大丈夫に見えるか?そんな質問をする暇があったら、頭のラビを取ってくれぬか……」 全力疾走して、なんとかカザンの町に辿り着くことが出来た。 しかし町に着く寸前、ラビ達の奇襲を受け、体力は風前の灯だ。 しかも、一匹が私の頭にかじりついて離れない。現在、状態異常『出血』真っ最中である。 【ドブシャッ】 あ、やばい。 今ターンが進んだのか、出血の追加ダメージを喰らった。 いかん……今のでLIFEが0になったかもしれん…… ああ……何だか……意識が遠のいて…… ………… ……… …… … 「う……」 「よかった……気が付きましたか?」 はて……気が付いた?私はまだ生きているのか? ああ、そうだ、確かルシェの少女を町に送ろうとしてカザンに辿り着いたはいいが、 出血で体力が底をついて、そのまま倒れたんだった。 とりあえず、まずは状況確認だ。とにかく目を開けよう。 「ん……ん?」 だんだん周りの様子がわかってきた。どうやらここは何処かの病室らしい。 そして視界の右側に映るのが…… 「……おにぎり?」 しかも二つ。真っ白で三角形の。……あれ?前もこんなことを言った気がする。 いや違う!今度こそ間違えない!これはおにぎりではなく 「お、おにぎりですね?すぐに持ってきます!」 「ま、待ってくれ!今のは寝惚けただけだから大丈夫だ!」 慌ててどこかにおにぎりを探しに行く少女を、同じく慌てて引きとめる。 私がおにぎりだと幻視したものは少女の耳で。 そしてその少女こそ、私が森で救助したルシェの少女で。 どうやら無事に町まで送ることに成功したらしい。 それを思うと、自然に安堵の溜め息がでた。 こんな私でも、人を一人救うことができたのだな…… 「ふぅ、君が無事でよかった。足の怪我は大丈夫か?」 「私は大丈夫です。あなたこそ大丈夫ですか……?」 「大丈夫とは?」 「全身打撲、切傷、火傷、右腕骨折に出血多量…すごい大怪我だったんですよ…?」 なんとまぁ…我ながらよく生きて町につけたものだ。まさに奇跡である。 「3日間も目を覚まさなくて…私、不安で不安で……」 ……実感がわかないが、どうやら私は相当危険な状態で、 しかもこの少女は、そんな私を気遣ってくれていたらしい。感謝感激である。 「町の人から聞きました…ボロボロのあなたが、私を背負って町まで駆け込んできたって……」 「あぁ、森で倒れているのを見付けてね。ほうって置けなかったんだ」 「ごめんなさい……私なんか助けたせいで……そんな大怪我を……」 少女が涙ながらに謝ってくる。 だが実のところ、怪我の八割は救助前に既に出来ていた。決してこの子のせいではない。 「いや、私は元々死ぬつもりだった。むしろ君が倒れていたからこそ、私も生きているのだ。 それに3日間も付き添ってもらったようで…礼を言うよ。ありがとう…え~っと……」 ここまで言って私はあることに気が付く。 まだこの少女の名前を聞いていなかった。 少女もそれに気付いた様子で、慌てて自己紹介をする。 「あっ…ごめんなさい。私、エリスって言います。耳でわかるかもしれませんが、ルシェです」 少女――エリスは耳をパタパタと動かして一礼をした。むぅ……かわいい。 「エリスか…いい名だな。私はソウマ。アイゼン皇国貴ぞ…」 言い終わる前に、視界からエリスの姿が、 消えた。 何処へ?……いた! 彼女は立っていた位置から真後ろの空中にいた。そして…… 「申し訳ございませんっ!!」 着地の瞬間に土下座の姿勢をとった。 【バック宙土下座】…… この世に数ある土下座の中でも、最高位、最高難易度の土下座だ。 後ろに跳ぶことで相手との距離をとり瞬時に自分が格下であると示し、 その瞬間に土下座をする電光石火、幻の謝罪技。まさかこの目で見ることができようとは…… いや感心している場合ではない。何故私がそのような大技を使われたのだろうか? 「い、いきなりどうした……?」 「申し訳ございません!貴族の方に無礼の数々を……!」 ああ、なるほど。そういうことか。 しかし私は貴族と言っても、別段凄い金や権力があるわけでもない。所詮下級貴族だ。 それに貴族だからと妙な優遇をされるほうが嫌いである。その事を伝えねば。 「そのことなら気にしなくて 「それどころか私はまだ受けた大恩のお礼もしていませんでした!」 「いやだから 「何も出来ない駄目な使用人で申し訳ございません!」 「ちょ 「どうか捨てないでください!精一杯ご奉仕しますから!」 話が通じない……というよりも、今の彼女は一種の錯乱状態だ。 そしてそれは……アイゼンの貴族に植え付けられた『恐怖』が原因だろう。 アイゼンの悪しき風習に、ルシェの差別があった。いや、極一部を除けばいまだにある。 さらには、表向きは法律で禁じられているが、その法の目を掻い潜り、 ルシェを奴隷(名目は使用人)として扱う貴族も少なくない。 この怯え方、おそらくこの少女、エリスも、相当酷い扱いを受けてきたのだろう……… まったく……同じアイゼンの人間として信じられないものだ…… とにかく、エリスを落ち着かせ…… ん?なんだろうか……妙に股間が……ま……まさか……! 「ん……ふぅ…あむ……」 「――――――っ!!?」ああやっぱりか! いつの間にやら、エリスは私の着物を脱がせ、我が愚息に舌を這わせていた。 これもおそらく、彼女の主人である貴族に無理矢理仕込まされたのだろう。 ああなんということを!許さんぞ主人よ!見つけ次第、即斬刑だ! そして少しは自重しろ我が愚息!斬馬の構えをとるなぁ! い…いかん!このままでは…!この場合するべきことは…… A 気持ちいいので、このまま流れに任せる。 B なんとか引き剥がして、落ち着かせる。 C 攻められるより攻めるために、押し倒す。 D ナースコールと思われるボタンを、押してみる。 E 目の前の耳を、掴んでみる。 F 突如食われた筈の父上が乱入。 →B? なんとか引き剥がして、落ち着かせる。 いかんいかん!このまま流されてはまずい! とにかく、引き剥がさなくては! 「こ…こら……やめなさい!」 「んぅ……ん……」 しかしなかなか離れない。 女性相手では思うように押せないし、いかんせん下半身からの刺激で力も入らない…… エリスも錯乱しているが故にこの様な事をしている。 落ち着けば自ら離れてくれるかもしれないが、どうやって落ち着かせる? …… ……… こういう時に限って天の声が聞こえない。自力でどうにかしろと申すか? どうしたらいい?どうすれば落ち着く?ルシェの女性はどうやったら落ち着く!? いや、落ち着け私。ルシェでも女性でも、基本は『人間』に変わりない。 つまり、昔私がよく母上にしてもらった『なでなで』も通用するのではないか? あれは大人だろうが子供だろうが、老若男女問わず心が落ち着くと聞いたことがある。 よし、早速実行だ。 「く……ほら、落ち着きなさい。私はなにもしないから……落ち着いて」 「ん………ぅ?」 押して駄目なら引くしかない。 エリスの細い体を抱き寄せ、左手で頭を撫で、右手で背中を撫でると、 少し驚いた表情をしたものの、目を細めて私の胸に頭を預けてくれた。 よし、作戦成功である。 このまま落ち着くまで、撫で続けてあげよう…… どれぐらいそうしていただろうか? 正確な時間はわからないが撫で始めてからしばらく経ったあと、エリスがゆっくりと頭をあげた。 「……落ち着けたか?」 「どうして……」 「ん?」 「どうして……優しくしてくださるのですか……?」 嗚咽を漏しながら、エリスが言葉を続ける。 「いままで生きてきて、こんな風に優しく撫でて貰ったの……初めて……です。 いままで私は……何人もの貴族の人に怒鳴られて、殴られて、お仕置きされて…… 色々な『礼儀作法』を覚えさせられて…何度も…何度も何度も……………」 後半はもはや聞き取れなかったが、おおよその見当はついた。 沸き上がるのは、憎悪の感情。 誰だ、一番最初にルシェの奴隷化を認めた馬鹿者は? 誰だ、それが禁じられた後も変わらずに差別し、奴隷として扱った呆気者は? 誰だ、この子に悪逆のかぎりをつくした愚者は? アイゼンの規律はどうした?誇りはどうした?金があれば何をしても許されるとでも? 外道共め!以前ルシェの商人がアイゼン貴族は腐っていると言っていたが、 まさにその通りである。 それなら、周りの貴族が腐りきっているのなら、たとえ私一人でも、それに抗おうではないか。 「安心しなさい……私は酷い事はしないし、君にそんな事をする輩を見つけたら、 全力で即刻排除する。約束しよう……」 「本当に……あなたみたいな貴族の人……初めてです…… ……もう少しだけ……このままでいさせてください…………」 「あぁ……構わないよ」 私に出来ることは些細なことだけかもしれない。 けれど今はただ、望みどおりに撫でてあげよう。 満足するまで、いつまでも。 【キィ……】 そう思った瞬間。この部屋に来訪者が現れた。 A 医者か?……むぅ、この状況どう説明しようか…… B エリスの主人が引き取りにきたか?顔を覗かせしだい首を取ってやる。 C まさかこんなところまでドラゴンが? 扉を勢いよく開けて飛込んできたのは…… 「正解はF、お前の愛するお父さんだ~!!」 「父上ー!??」 なんと、竜に食われて死んだ筈の私の父だった。しかも無駄にテンションが高いうえ、全裸だ。 「ち…父上…生きていたので「いや死んだ」 即答ですか父上…… 「だがしかし!志半ばで倒れた私は死にきれず、霊となってさまよっていたのだ!」 「私を心配してく「違う」 また即答ですか父上……というより、息子の心配以上の志とはなんだろうか? 「……聞きたいか?」 「……聞きたいです」 「私はな……」 「ゴクリ……」 「死ぬ前に若い女の子と、触手プレイや(検閲)や(規制)とか(閲覧禁止)がしたかったのだ!」 拝啓、天国の母上様 私、ソウマは人間不信に陥りそうです。なんですか(検閲)って…… 「とりあえずお前の気配を追跡して来てみたら……なんだその銀髪美少女はっ!」 嫌な予感がする…… 「ハァハァ……なかなかの逸材じゃないか……おじさんがいいことをしてあげようね……」 うん。 とうとう私の堪忍袋が破裂した。 つまりだ。 何が言いたいかというとだな。 「父上、今すぐ無に還ってください!」 実の父に言うのもアレだが、この人の魂は残しておくと危険だ……! 「ハハハ、何を言うか。せっかく化けてまで出てきたというのに」 「この子は……エリスは心無い人間によって身心ともに深い傷を負っているんです! その傷をえぐる様なことは言わないで頂きたい!」 「なぬっ!……ならば尚更おじさんがそれを忘れられるくらい気持よくしてあげよう……」 駄目だ、完全にターゲッティングされている。このままでは彼女の身が危険だ。 なんとかしなくては…… エリスを抱えて部屋から脱出……駄目だ入り口はひとつだけ。 窓を割って逃げる……器物損壊+治療費踏み倒し+少女誘拐……別の意味で捕まる。 こうなったら父上を抹殺して……もう死人だ。 ど……どうすれば…… 「む…?ソウマ!お前も股間から刀を出しているではないか! さては父をさしおいて、独り占めして楽しむつもりかっ!許さん!」 あぁ!更に面倒な事になってきた! これは錯乱した彼女が取り出したもので、私の意思とは無関係だというのに! もっとも、この超絶変態化した父にはそんな事を言っても無駄であろうが…… 「色々事情があるんです!彼女も貴族の男に抱かれる事に対して、恐怖の感情を持っています! だから父上も素直にあきらめてください!そしてできれば今すぐ成仏していただきたい!」 「私……ソウマ様だったら……構いません……むしろ…………」 え?エリス、今なんと? 「なんだとぉ!?何故私は駄目で息子はいいのだ!? し、しかも様づけで呼ばせて……主従プレイかっ!羨ましいぞ息子よ! しかーし!私も諦めんぞ!この銀髪美少女は滅多に見つからない逸材だ! 要するに息子の刀と技巧が気に入ったということだろう? ならばこの『愛染最終暴走兵器』と呼ばれた私の刀と超技巧と、どちらが優れているか勝負だ! 審査員はその銀髪美少女本人!より少女を満足させた方の勝ちだ! そして勝った方が少女を獲得!特別に先攻はお前に譲ろう。 いざ性々堂々勝負だ!」 勝手に話を進めないでください父上。その本人の意思完全無視のルールはなんですか? それもそれとして、彼女のさっきの発言もまたややこしさに拍車をかけていると言うか、 私なら構わないというのは、つまりそういうことなわけであべべべべべ…… ……落ち着け私。とにかくこのままでは『そういう事』を彼女にしなくてはならない状況で、 そんなことしたら私も腐った貴族と同類になってしまい、約束を破ることになるわけで、 「どうしたソウマよ。やらぬなら私が先攻を貰うぞ」 でも私がこのまま何も行動しなくても、代わりに父上が襲い掛るわけで、 結局八方塞がりなのか?そうなのか? 待て待て、大事な事を忘れていた。エリスがこの意味不明な試合を拒否すればいいだけだ。 「エリス、なんとか逃げるぞ。こんな試合なぞぶはぁ!?」 「だ、大丈夫ですか!?」 大丈夫なわけなかろう、再び状態異常『出血』を起こしたではないか。 何故マントを脱ぐ! 何故ブラウスのボタンを外す!! 何故私の理性を斬り崩しにくる!!! 何故やる気でいる!!!!! 「はははははははやく服を着直しなさい!何を考えているんだ君は!」 「あ…そうですよね……ごめんなさい……」 そうそう。一緒に早くここからの脱出方法を考えねば…… 「こんな汚れきったルシェなんて、抱く気になりませんよね……」 ちっがーーーーう!!! 「そういうことではない!君は汚れてなどいない! それよりも早くこの場から逃げないと危険だ!」 「どうやって逃げるのですか?」 「うっ……」 「確かに私も…逃げたいです。あの人今まで見てきた貴族の人の中でも、最上級に危険です…」 すまない、それが私の父上なんだ。というより、父上が最も腐った貴族だったのか…… 「あっ……ごめんなさい!お父さんの事を悪く言って……」 「いや構わない。アレは父上の形をした『何か』だ。それより、逃げたいなら、 尚更逃げる案を探さなくては!」 「入り口はひとつですし、無理です……たったひとつの方法を除いて……」 「たったひとつの方法?ならそれを試せばいい!どんな方法だ?」 「……ソウマ様が私を抱いて、その圧倒的絶技でお父さんの戦意を削いで負けを認めさせ 「却下ぁ!!!」 なんでそうなる!?そもそも圧倒的絶技ってなんだ!? 「どうしてですか……?」 「私が君を抱いても、君に辛い思いをさせることに変わりないだろう!」 「あなたならいいんです……私の命を救い、初めての優しさと温もりをくれた、あなたなら……」 「し、しかしだな……」 「やっぱり……私では駄目ですか…………?」 ぐはぁっ!! そんな某金融CMのチワワみたいな潤んだ瞳で私を見あげないでくれ……! 猛烈な罪悪感が押し寄せてくる……! しかし抱いてしまうことにも罪悪感が……! ああああ私は一体どうしたら!!! A 女の子にここまで言われて、やらない方が失礼である。望み通りに優しく抱く。 B 新たなる乱入者を期待する。 C 絶対抱かない。窓を叩き割って犯罪者になってでも逃亡を試みる。 D なんとか父上の撃退方法を見付けて、撃退する。 E もういっそのこと父上と一緒に3P F 父上はいきなり襲いかかってきた! →C 絶対抱かない。窓を叩き割って犯罪者になってでも逃亡を試みる。 やはり私には……無理だ……! 「すまない…エリス。私には……君を抱くことはできない……」 「そう……ですか……」 エリスの耳がへにゃりと垂れてしまった。あぁ、そんな悲しそうな顔をしないでくれ…… 「わかってくれ……父上はどうあっても君を襲うに決まっている! 今の私にできることは……!」 「え!?」 あの森でエリスを助け、凶悪な竜から逃げ切ったときのように。 もう一度、もう一度だけでいい。 今このとき、再びエリスを助け、極悪な目の前の魔物から逃げ切る力を……! 「エリス、しっかり捕まって!」 【ガシャーン!!】 窓を体当たりで叩き割り、外に逃げることに成功…… 「ソ、ソウマ様!ここ、三階です!」 「なにぃ!?」 【ドベッチャ!!】 ふぐぉぉ……!なんて微妙な高さ!死にはしないが結構痛い…… 「なんだ!?デキル医院の窓が!」 「飛び降り自殺か!?」 「女の子抱えてる!誘拐よ!誘拐よ!」 「しかも上半身裸の変態だ!」 い…いかん!このままでは父上以前にカザン治安維持部隊に確保されてしまう! 「ぐ…ぅ…逃げるぞ!」 「は、はい!」 「あ!上半身裸の変態の誘拐犯が逃げるわよ!」 「捕まえろ!」 【シュタッ!】 「こらソウマぁ!勝負から逃げるつもりかこの腰抜めがぁ!逃がさんぞぉ!その少女を渡せぃ!」 「「「もっと危ない変態だーーーー!!!!」」」 後ろから町民の絶叫がきこえる。 町民の皆さま、実に申し訳ない。しばらく父上の足止めをお願いします。 その間に私は 逃げる! 68 名前:選択の結末[3] 投稿日:2009/04/03(金) 21 00 19 ID EVPh3FhE 「つぅ……なんとか振りきったようだな……」 「ソウマ様……傷が……」 あの後ひたすら走り続け、名も無き小洞に身を潜めることに成功した。 しかしいずれはこの場所も気付かれるだろう。このままでは…… 「すまないな……私と関わったばっかりに、こんな危険な目にあわせてしまって……」 「そんな!ソウマ様が助けてくださらなかったら、私は竜のエサでした!」 「……その様づけはどうにかならないか?呼び捨てで構わぬよ」 「駄目です。恩人にそのような無礼は……!これから精一杯仕えさせていただきます!」 待て待て待て待て待て。まさかエンドレスにこのやりとりが続くのか? 私も理性を保つのに限界があるというのに…… 「あ、いえ、今度はそういう意味じゃありません! ソウマ様は……ハントマンなんですよね?世界中の竜を狩り尽すお仕事をしている…… 肉体奉仕が駄目なら、そちらのお仕事を精一杯手伝わせていただきます」 待て待て待て待て待て。それも違った意味で待て。 確かに私はハントマンだが、それの手伝い!? こんな華奢で、吹けば飛んでしまいそうな小さな体で、あの巨大な竜と!? 剣を持たせたら、その重さで腕が折れてしまうのではないかと思う程のこの細い腕で戦うと!? そそそそんな危ないこと、させるわけにはいかない!断じて!! 「き、気持ちは嬉しいが、危険「マナバレット!!」 空気……いや、周囲のマナが圧縮される独特の響音、その直後には壁に大きな風穴が空いていた。 こ……これは…… 「どうですか?」 自信満々と言わんばかりに耳をパタパタと動かしながら、エリスが微笑んだ。 それは、出会ってから初めて見た、彼女の笑顔だった。 「私、こう見えてもメイジなんです。 ……もっとも、ちゃんとした魔法学校には通えなかったから、独学で習得したものですけどね」 「す…凄いな……確かに今の威力なら竜にも十分対抗できる……」 「えへへ…初めて褒められました……それに私、薬学もかじっているんです。 ですから、決してお荷物になったりしません!どうかソウマ様の旅のお手伝いを……!」 エリスはわかっていないようだが、先程のマナバレット、 その威力は私の無手時の拳2~3発に匹敵するうえ、魔法故に堅い亀にも有効だ。 ………… 私 の 方 が お 荷 物 じゃ な い か ! ……刀が手に入り次第、斬馬に切り替えよう…… しかしいくら高威力でも、こんな少女を危険に晒すわけにも…… 「しかしだな……君もまだ若いんだ。いつ死ぬかわからない危険な旅には……」 「ソウマ様だってお若いじゃないですか! それに私は、ソウマ様の助けになれるなら、死んでも本望です!」 エリスの蒼い瞳が私を真っ直ぐに見据える。 今言ったことは嘘偽りのない、彼女の本心、希望なのだろう。 そして、それを蔑ろにすることは、彼女への侮辱にもなる…… 「……わかった。私の旅の同行を認めよう」 「本当ですか!」 「ただし!!」 「?」 「私なんかのために命を粗末にするな!君に降り懸る災厄は全て私が斬り伏せる! だから君は決して無茶をしないで、生きることを優先すること!これが条件だ。わかったね?」 「は、はい!一生懸命頑張ります!」 旅の同行を許可されたのが余程嬉しいのか、エリスの耳がかつてない程パタパタと動く。 うむ、やはりエリスは笑っているほうが似合っている 「もしマナが切れても、前衛にでて杖で相手をボコボコにしますね!」 のはいいが、話本当に聞いていたのかな………… 「……とにかく無茶はしないでくれ。それでは、あらためて、 これからよろしく、エリス」 「こちらこそ、不束者ですが、どうぞよろしくお願いします」 ……妙な違和感を感じるのは何故だろう?いや、これは悪寒……? エリスの言葉が発せられた直後…… 『あの』感覚が再び私を襲う。 絶対的な力と残虐性を持つ、死の象徴の接近……! この洞窟のフロワロは既に払われていたからもういない? それは大きな落とし穴。そこの『主』を先に倒した場合、フロワロだけが無くなる……! つまりまだ奴らが残っていても、なんら不思議ではないのだ……! こんな小さな洞窟に強敵は出ない? それは人間の希望、推論にすぎない。奴らのほんの気まぐれですぐに崩れ去る脆い理だ……! 全身から嫌な汗が出る。 今の私の体力は全快時のせいぜい半分だ。 この強大な威圧感は、以前倒した海竜の比ではない。倒せるのか……!? 「ソウマ様……?」 「エリス、気を付けろ……!」 いくらエリスの魔法が強くとも、彼女は恐らく実戦経験が無い。 そんな子に、いきなりこんな強大な敵と戦わせるわけにはいかない…… どこからくる……? 私が勝つには、一撃で雲身を決めるしかない。 どの攻撃属性?もし魔法主体だったら?その場合は通常攻撃で仕留めるしかない……! 私達に向けられている殺意と憎悪の感情がさらに色濃くなった。すぐ近くにいる……! 何処だ……! ……………しまった!!! 「まずい!エリス、後ろだ!!!」 「えっ……!?」 振り向いたエリスの体に、容赦なく太い腕が襲いかかった…… 【来た!ドラゴンだ!】 「と見せかけてぇ……!」 「何!?」 【来た!父上だ!】 「とうとう見つけたぞぉ!!」 「なっ……!?父上!?」 現れたのはドラゴン……ではなく、それ以上にタチの悪い父上だった。 馬鹿な……!今のは竜が持つ威圧感のはず! 父上の怨念は強大な竜の力にさえ匹敵するというのか……! いや、今はそんなことはどうでもいい! 「っ父上!エリスから手を離してください!」 「だが断る!こんな逸材、手放すわけがないだろう!」 そう言いながら、父上のごつごつした手がエリスの体を縦横無尽に這いずりまわった。 「やっ……ぁ!やめてくださ……」 「ハァハァ……胸はまだ発展途上か…しかしこの容姿だけで十二分におつりが 「は・な・せ・と……言っているでしょうがあっ!!!」 「ぐぼぁ!?」 考えるより先に体が動いた。だが、見るに耐えない醜悪な実の父を見たら誰でも殴るだろう? 【クリティカルヒット!父上に156のダメージ!】 ……妙なナレーションが聞こえた気がするが、どうやらうまい具合に拳が入ったらしい。 鼻血を噴き出して飛んで行く父上を無視して、エリスを素早く私の後ろに避難させる。 「すまない……私の不注意で……エリス、しばらく私の後ろに隠れていてくれ」 「な…殴ったな!?実の父親を!妻にも殴られたことないのに!」 「殴られてはいないけど、代わりに夜に鞭で滅多打ちにされてましたよね!? 幼い私は、あの時の母上の凄まじい怒りが理解不能だったが、今なら理解できる! 今の手つき、一度や二度ではない!父上、一体どれ程の娘に手を出したのですか!」 「お前は今まで食った米粒の数を覚え「マナバレット!!」 え? 先程壁に風穴をあけたマナの弾丸が、今度は父上の顔面を正確に狙撃した。 【クリティカルヒット!父上に324のダメージ!】 「エ…エリス?」 「はっ!?ごごごめんなさい!怖くてつい……」 「いや、あの人には当然の報いだから構わぬが……顔を狙うとは結構大胆だな……」 合計ダメージ480は、LF増加装備で固めたレベル100のナイトでも、即死だ。 悪霊でもサムライの父上が耐えきれるダメージではない。(頭を撃たれた時点で即死確定だが) とにかくこれで父上も成仏?した。めでたしめでたし…… 「ぬぐああぁぁ!いきなり何をする!?」 なんでまだ生きている!? 「まさかいきなり人の顔を狙撃するとは……ちょっとオイタがすぎるんじゃないか嬢ちゃ「いやぁっ!マナバレット!!」 再びマナの弾丸が父上の顔面を直撃した。 う~ん……エリスって思ったよりも結構過激な一面があるなぁ…… 「だから人の話を最後まで聞かんかぁ!! そんないけない子にはお仕置きをせんとなぁ……」 そしてこの人は不死身か! ……とよくよく考えればもう死んでいるからか! ま…まずい……!攻撃が効かないうえ、父上はやる気満々だ…! 「そこを退けソウマ!」 「誰が退くものか!1000回殴り飛ばしてでも、これ以上エリスに手出しはさせません!」 「無駄ぁ!私のLIFEは65535で固定だ!お前の拳でも、その娘の魔法でも絶対に倒せん!」 「ぐっ……!」 「さぁ…いでよ我が愛刀『大盤若』!!」 股間の刀をすでに斬馬構え状態にして、父上が吠える。 このままではエリスが……ど…どうすれば……! A あきらめる B ギブアップ どっちも駄目に決まっているだろう! その時、エリスが私の前に歩みでた。 「な、何をしている!危険だ!」 「ふふん、やはりこの『大盤若』の魅力に耐えられなかったか?」 しかし私達の言葉が聞こえているのか否か、エリスは不思議そうな表情で父上を見据えた。 「大盤若……ですか?」 「そうとも!この私の超絶テクを見せてあげよう……!」 「……」 エリス無言で父上を見据えていたかと思うと、今度は私の方を見据えた。 「エリス……?」 そして…… 「ソウマ様を、『魔剣オウディル』として……」 「は?」 彼女の口から飛び出たのは理解不能な言葉だった。 続けて父上に向きなおり…… 「あなたのは、ショートソード……いや………」 そこでエリスは言葉を止め、一呼吸する。そして再び一言。 「つまようじですね」 フッ…と溜め息まじりに彼女の口から飛び出た言葉は、やはり理解不能だった。 が、しかし…… その理解不能、意味不明な言葉が発せられた瞬間、 『何か』が砕け散る音を、私は確かに聞いた。 気が付くと、いつの間にか父上はいなくなっていた。 「何故父上はいなくなったのだ……?それもそうだがエリス、先程の言葉の意味はなんだ……?」 「そのままの意味ですよ?」 父上が何故か消えたあと、私達は新たなギルド作成のためにカザンに引き返した。 ところが、だ。 「いたぞ!さっきの変態だ!」 「捕まえろ」! 治療院脱出の際に顔をしっかりと覚えられたらしく、カザンで指名手配をくらっていた。 しかも、クエストではなくミッションでだ。 『謎の変態達を捕まえよ! 報酬2500G』 ……結構な金額である。 とにかく、そのミッションによりカザンに近寄ることが出来ず、 仕方がなく『無名』のギルドとしてエリスと二人っきりの旅をすることになった。 ヒーラーもナイトもいないかなり危険な旅だが、エリスが何故か嬉しそうな顔をするので、 悪い気はしない。 あの時、森でエリスを助けなかったらどうなっていたのだろう? あの時、エリスになすがままにされていたら、どうなっていたのだろう? あの時、窓を割って脱出しなかったら、どうなっていたのだろう? いや……今更過去を振り返っても、今は変わらないし、私はこの選択を悔いていない。 「ソウマ様?」 「ん?おぉ…すまないな。少し考え事をしていた。何かあったのか?」 「その…宿屋が混雑しているようで、一部屋しかとれなくて……」 ただ、この二人旅には大きな問題があった。 「そうか。なら私は外の木にでももたれかかって寝るとしよう」 「えぇ!?駄目ですよ!」 「ほらほらお兄さん、恋人を困らせたり風邪ひかせたら大変だろ?一緒に寝たらどうだい?」 「おおお女将!!なななな何を言っている!?」 これで何度目だろうか?このやりとりは…… どうにも私達二人は恋人同士に見えるらしく、宿側が余計なおせっかいをしてくるのだ。 しかも今回はかなりストレートだ。 「女将、さすがにそれは……」 なんとか弁明を試みるが、ここまで言ったところで、エリスが涙目になってしまう。 「そうですよね……使用人と貴族の身分「違う違う!そうではなくてだな……!」 慌ててエリスを落ち着かせるが、やはりここで宿屋の女将の容赦ない言葉がとんでくる。 「おやおや、サムライが女の子泣かせていいのかい?」 「うぐっ……わ…わかった……一緒の部屋で寝よう……」 毎度毎度その言葉で折れる私は馬鹿かもしれない。 「ちょっと待て。なんだこのベッドサイズは……!」 「なにしろ田舎の村だからねぇ。それじゃごゆっくり~」 「こ、こら女将!」 今までのどの宿屋のものより小さいベッド。 これで一緒に寝ろと!? 「ん……さすがにせまいですね……」 「…………」 夜。就寝時間。地獄の拷問。もはや喋ることも厳しい。 こんなベッドに二人も入り込んだら、その体は密着も密着、超密着状態となる。 すなわち、 エリスの髪の甘い香りも、柔らかな胸の感触も、可愛く動く耳も、全てがわかってしまう。 そんな極限状況、私の理性もガタガタである。 もういっそこのまま崩壊…… 「はっ!?駄目だ駄目だ……そんなこと!エリスは……」 「ソウマ様…私なら構いません…むしろお願ケフンケフン……」 「駄目なものは駄目だ!……こういうのはもっと順序を守ってだな……」 「……順序?」 しまった………なんたる失言! 「な、なんでもない!早く寝なさい!こ、こら抱きつかない!」 「ソウマ様……大好きです!」 「~~~っ!!」 はたして私はこんな調子でどこまで自分を抑えられるのだろうか? 明日かそれとも来年か? それは誰にも、私にもわからない。 ただひとつわかるのは、私達の竜退治の旅はまだ始まったばかりということ。 そして竜以前に己の理性と戦う必要があるということだ。 さあ、明日も早い。 今は暫し思考を止め、寝ることにしよう……… ぐっすり寝れるかどうかは怪しいが………
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/21.html
ヒーラー/HEALER【献身の癒し手】 傷を癒やすことを専門とする医術士 歴史の影でハントマンを支えてきた 画像 スキル一覧回復魔法スキル 毒魔法スキル マナ魔法スキル その他 スキル使用感回復魔法スキル 毒魔法スキル マナ魔法スキル その他 使用感 育成例 コメント 画像 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (idth=220)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (idth=220)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (idth=220)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (idth=220) スキル一覧 赤字はExスキル。 緑字はスイッチスキル。 青字はパッシブスキル。 名称 最大Lv 効果 解説 必要SP POWボーナス 10 攻撃力、物理防御力がアップ ステータスPOWにボーナスを得る 2P SPDボーナス 10 行動順、回避率がアップ ステータスSPDにボーナスを得る 1P INTボーナス 10 魔法攻撃力、魔法防御力がアップ ステータスINTにボーナスを得る 1P 回復魔法スキル 名称 最大Lv 効果 解説 前提 消費MN 必要SP 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1P 2P 3P 回復マスタリー 10 回復魔法スキルの威力や取得に関係する(回復量&速度↑) 回復術を用いた技術の習熟度 - - ~Lv7 Lv8~ - キュア 10 味方単体のLIFEを回復 マナを与えて治癒力を高める回復スキル 回復マスタリーLv1 2 3 キュアII 10 味方単体のLIFEを大回復 圧縮マナで深い傷を治癒する回復スキル 回復マスタリーLv5 4 5 6 7 5 キュアオール 10 味方全体のLIFEを中回復 マナ海を作り味方全体を癒す回復スキル 回復マスタリーLv8キュアII Lv5 16 18 20 リカヴァI 5 味方単体の麻痺・毒・睡眠・盲目を回復 生命の流れを正し状態異常を治す 回復マスタリーLv3 3 1 - Lv1~ - リカヴァII 5 味方単体の恐怖・石・呪い・混乱を回復 精神の流れを正し状態異常を直す 回復マスタリーLv5 3 1 - リザレクション 10 味方単体の戦闘不能を回復 傷つき倒れた味方を復活させるスキル リカヴァI Lv5リカヴァII Lv5 14 16 18 ~Lv7 Lv8~ - クラフトマナ 5 味方全体のMANAを小回復 自らのマナを増幅し分け与えるスキル。 回復マスタリーLv10INTボーナスLv5 5 - Lv2~ Lv1 - 奇跡の代行者 1 Ex 味方全体のLIFE・状態異常を回復 星と対話を行い奇跡の回復を行うスキル リザレクションLv5解放後カザン 町の右側中央あたりの家の人に話しかける 0 - - Lv1 毒魔法スキル 名称 最大Lv 効果 解説 前提 消費MN 必要SP 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1P 2P 3P ベノムマスタリー 10 毒魔法スキルの威力や取得に関係する 毒を用いた魔法技術の習熟度 - - ~Lv7 Lv8~ - ベノム 10 敵単体に高確率で毒 毒針を用いて敵に毒を与えるスキル ベノムマスタリーLv1 3 4 5 6 ベノムミスト 10 敵全体に高確率で毒 毒霧で範囲内の敵に毒を与えるスキル ベノムマスタリーLv3ベノムLv3 7 8 9 10 ベノムインフェクタ 10 対象に攻撃した敵に高確率で毒 味方に毒の鎧をまとわせ触れた敵を冒す ベノムマスタリーLv5 3 4 5 6 ベノムアンプリフ 5 毒にかかった敵のダメージをアップする 毒性を強化し威力を増幅するスキル ベノムマスタリーLv8ベノムLv5 7 8 9 - Lv2~ Lv1 - マナ魔法スキル 名称 最大Lv 効果 解説 前提 消費MN 必要SP 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1P 2P 3P マナマスタリー 10 マナ魔法スキルの威力や取得に関係する マナを用いた魔法技術の習熟度 - - ~Lv7 Lv8~ - レジストエレメント 10 味方単体の魔法防御力アップ マナ壁で魔法耐性を上げる強化スキル マナマスタリーLv3 3 4 5 ライフサルベージョン 10 対象者はLF0でもまれに生き残る 味方にマナを与え救命するスキル マナマスタリーLv5リザレクションLv3 4 5 ヒーラーズコンセント 5 リカヴァとリザレクションを全体効果に 長時間かけて大威力の魔法を駆動する マナマスタリーLv5 5 4 3 2 1 - Lv1~ - ヒーリングマナ 1 自分のMANAを小回復 しばし瞑想し精神力を回復するスキル マナマスタリーLv8 0 - - Lv1 その他 名称 最大Lv 効果 解説 前提 消費MN 必要SP 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1P 2P 3P グレイトワーカー 5 肉体に優しい労働で採取回数が増加する 常時発動スキル POWボーナスLv3 - Lv1~ - 敵感知 10 周囲の相を読み取り敵の先制攻撃を防ぐ 一定確率で発動する常時発動スキル SPDボーナスLv1INTボーナスLv1 - ~Lv7 Lv8~ - 解剖学・小 10 小動物に対してクリティカル率が上がる 常時発動スキル INTボーナスLv1 - 解剖学・大 10 大動物に対してクリティカル率が上がる 常時発動スキル INTボーナスLv3 - デッドマンズリアクト 1 ターンの最後に再行動 味方が倒れた時に医師の使命感でターンの最後にもう1度行動できる SPDボーナスLv5 4 - - Lv1 - インビジビリティ 10 フィールドでエンカウント率ダウン 存在感を希薄にした移動を行うスキル INTボーナスLv3敵感知Lv1 5 4 3 2 ~Lv7 Lv8~ - スイングクラッシュ 10 敵単体に中ダメージ 遠心力を使って杖で敵を殴る攻撃スキル POWボーナスLv5 3 4 アースブレイカー 1 Ex 敵単体に特大ダメージ 全身で最大の破壊力を生む攻撃スキル POWボーナスLv10行く先々の町で旅するメイドさんに話しかける 0 - - Lv1 スキル使用感 回復魔法スキル キュア 消費が低いので序盤は有用。ただ味方のLIFEが上がってくると回復力不足気味になってくる。 5までは消費が2なので取っておくと結構小回りが効く。6以上は別に取らなくても良いかも。 キュアII Lv10になるとLIFE全快復になる。 途中だとあきらかにオーバーキルならぬオーバーヒールになるので、キュアオール前提のLv5推奨。それでも約150回復するので終盤まで充分。 Lv10だと消費マナが5に下がるので、素の状態なら被ダメが200オーバーもざらにある隠しダンジョン対策に振る価値はある。 尚、ヒーラーのキュア系は他の職業に比べてかなり性能が低く、LvやINTが同じで回復マスタリー有りでも回復量が微妙に低い。 キュアオール 回復量に比べて消費が大きすぎるので、序盤は無理に取る必要は無い。 中盤になってからも消費MANAが増えるほどのLvまで上げなくとも十分だろう。 Lv1で約30、Lv6で約80、Lv10で約130回復。 ただし単体回復に比べるとちょっと出が遅い。 隠しダンジョンに出現する敵の攻撃力が半端じゃないので、その際は緊急に備えてLv10まで取って損はない。 リカヴァI・II 回復対象はLvを上げるごとに増加。 Lv 1 2 3 4 リカヴァI 盲目 麻痺 睡眠 毒 リカヴァII 混乱 呪い 恐怖 石化 特にリカヴァIIは全滅に直結する混乱と石化を治せるため重要度高。 この2つはリザレクションの前提なので、さっさとLv5にして消費MANAを1にしてしまおう。 リザレクション 「奇跡の代行者」を切り捨てるならLv1止めで十分。 取得するならLv5、完全蘇生が欲しいならLv10を目指す。 クラフトマナ Lv 1 2 3 4 5 回復量 2 3 4 5 7 自身を含むパーティ全員のMANAを回復する。 Lv1時の消費MANAは5だが自らも2回復するので実質3消費(MANAが5未満の時には使用出来ないが)。 Lv5時でも消費MANAは5、MANA回復は7と黒字になり、使い放題。 早めに極めたいが前提スキルが多いので、修得は計画的に。 EX使用時の回復量は通常の2倍になる。 プリンセスがいない場合、大変優秀。 プリンセスの「月明かりの詩」と違い持続性のあるスキルでは無く、キュア系のようにターン毎に掛け直さなくてはいけないが、 ヒーラーはベノム系や攻撃スキルを取得していない限り手持ち無沙汰になりがちなので、育成方針に合わせて取得を考えよう。 プリンセスの「月明かりの詩」は回復がターン終了時に行われる性質上、すぐに終了しやすい雑魚戦では使いづらいが、 こちらは使用したターン内で即時回復が行われる点で優れている。 また、5まで振ってもヒーラー本人は1ターンあたり実質2ずつの回復だが、パーティー内に他に回復が行えるキャラがいれば ヒーラーのMANAに余裕ができ、手厚い回復が行えるので行軍がとても楽になる。 ナイトがいるならそちらに「キュア」を覚えさせ、移動中の回復をやってもらうと、自身のMANA回復量が少ないという欠点を補える。 奇跡の代行者 Exスキル。味方全体のHPを回復し、戦闘不能を含む状態異常を治療する。 前提としてリザレクションLv5が必要となるが、パーティが半壊状態でも立て直せる強力なスキルなので、 ヒーラーがいるなら切り札として覚えさせておきたい。リカヴァでは直せない技封じ等の状態異常も直せる。 回復量はキュアオールLv7~8相当の約100ぐらい。 むしろ、マナコスト0のキュアオールLv7~Lv8と考えれば、余りがちなEXの良い使い道にもなる。 Ex使用時の回復魔法 回復量120%、発動速度アップの効果が得られる。 速度アップがメインと考えていい。 毒魔法スキル ベノム・ベノムミスト Lvが同じならば、対象数とコストが違うだけで同じ性能だと思われる。 ベノムマスタリーLv10、ベノムLv10でのダメージは146で付着率は約50%。 Exで使用した場合ダメージは増えないが付着率が若干上がる。 レベル補正は受けるがボス敵にも効くので、ヒーラーの攻撃手段として取って損は無い。 ベノムインフェクタ ダメージ性能は他の毒スキルと同じで、発動率もおそらく同程度。 10ターン持続するので、回復に専念するついでに毒を狙える。 メイジのヴェイル系と同時に使おうとすると、後から使った方に上書きされてしまうので注意。 逆に毒の上書きによるアンプリフ効果の消滅を避けるためにヴェイルでインフェクタを上書きするという手もあるが、 ベノムアンプリフをするつもりなら特別に発動率が高いわけでもないのでインフェクタは使い勝手が悪い。 ちなみにローグのマスクドペイン→トリプルキスを狙う場合、 挑発状態の味方が居ればこのスキルで状態異常の数を増やせるかもしれない。 ベノムアンプリフ 毒のダメージを増幅するスキル。 ヒーラーのベノムやローグのスコルピオなどによって毒状態になった敵に対して使用すると、その毒ダメージが1.3倍となる。 また、毒の持続ターンを延長する効果もあり、かけ続けることでずっと毒のダメージが継続する。 必中であること、ダメージ計算は累乗である点が大きな特長。 5回で3.7倍、10回で13.8倍、15回で51.2倍、20回で190.0倍と、重ねれば重ねるほどダメージは跳ね上がっていく。 消費MANAはやや高めだが、ヒーラーの通常攻撃手段として毎ターン使用するのも良い。 Lv上昇効果は持続ターンだけなのでLv1で止めてしまっても良い。 毒の上書きをしてしまうとアンプリフの効果は失われてしまう(インフェクタとの相性は悪いので注意)。 ネタパーティではあるが、複数ヒーラー+ローグ(スコルピオ)といった構成にして、 アンプリフを連発すれば、ボス戦ですさまじいダメージを叩きだすことも可能。 ローグのスコルピオはベノムより毒威力が低い(113)代わりに付着率が高めなので割と早い段階からアンプリフを重ねられる。 マナ魔法スキル メイジと違って地雷気味のスキルが多いため、マスタリごと切り捨てる手もある。 レジストエレメント 炎・氷・雷に対する防御力が上昇する。効果は5ターン持続する。Lv1で約10%、Lv10で約20~30%軽減。 敵は1つか2つ程度しか属性攻撃をしてこないため、ナイトが属性ブレイクのLv1を取っているほうが軽減率の点で優秀。 一応、炎・氷・雷に対する防御力低下系の技を打ち消すのには使える。 ライフサルベージョン 10ターン持続し、戦闘不能にならない限り効果は継続する。耐えてもLIFEは1しか残らない。 発動率はLv10で40%程度。使っておけば一応保険にはなるが、確実に味方を復活させたいならデッドマンズリアクトを覚えた方がいい。 この魔法の最大のポイントは、脆い自分自身にかけられるところ。 ヒーラーズコンセント 使用した次のターンのみにしか効果を発揮せず、リアクト系のように予め使っておく事が出来ない。 実質2ターン使うことになるので使いどころが難しく、特に行動不能系の場合は素直に1人ずつ回復したほうが安全な場合が多い。 デッドマンズリアクトのエクストラターンで用意して次のターンに全体化、という使い方ならそこそこ有用。 使用したターンのエクストラターンから、使用した次のターンのエクストラターンまで効果は持続する。 ヒーリングマナ 消費MANA0で自分のMANAを3回復。 「クラフトマナ」の方が性能がよいため、まず覚える必要はないだろう。 その他 グレイトワーカー Lv1で採取回数が+1、LvMAXで+5になる。ヒーラー4人パーティで最大+20。重級労働を獲得すると最大35回もの採取が可能になる。 某樹での採取パーティ程ではないが、それでもこのスキルを取得したヒーラーの採取専用パーティを作るのは十分に実用的と言える。なお、スキル取得者が死んでいると使えない。 前列で殴るのでなければ前提のPOWボーナスに要するSPがわりと重い。どうしても使いたいならサブのヒーラーに覚えさせるのも一つの手。 序盤にNPCが言及してくるが、その時点では採取行動はまだ一切行えず、もしSPをやりくりして覚えさせようものならかなり先まで役立たずと化す罠がある。 逆にこのスキルに振るほどSPが余る頃には採取自体意味がなくなってくる(金に困る事もなくなり、大抵は「重級労働」か「中級労働」の回数だけで事足りるだろう)ため、外れスキルと取る傾向もある。 解剖学小・大 某攻略本によると、パーティ全員に効果があるというスキルらしい。LV10で18%。 PTが物理攻撃主体ならば取ってもいいかも。両方とっても効かない敵はいる。 敵感知 Lv10まで振れば99%先制攻撃を防いでくれるので、後衛の突然死などを防ぎたい安定志向の人にはおすすめ。 発動時エフェクトがありお徳感もある。 1でも振っておけば体感できるほど不意打ちを防いでくれる。 それ以上は優先して振るほどのものでもないので、中盤以降SPが余ってきたときにでも。 クリア後では、裏ダンジョンの奇襲からの破壊力のある全体攻撃や混乱を防げる為、うっかり全滅を防ぎたいなら必須ともいえるスキルになってくる。 流石にシンボルエンカウントのバックアタックまでは防げないので、後ろを取られないように注意しよう。 デッドマンズリアクト 取得タイミングのお勧めは奇跡の代行者取得後。 ヒーラー以外全員倒れたとしても、即座に奇跡の代行者で建て直しが可能なため安定度が跳ね上がる。 奇跡の代行者を取らない場合はリザレクション取得後or蘇生アイテムが購入可能になった後にでも。 前提のSPDボーナスも回復魔法の順番を早めてくれるため無駄にはならない。 奇跡の代行者を取ってある場合は、混乱、魅了を使う敵での事故死に備えることもできるので、特にこだわりがなければとって損はない。 インビジビリティ Lv10でエンカウント率を約1/3にしてくれる。フィールドのエンカウント率が高めなので、あると旅が快適になる。 同等の効果を持つアイテムは中盤以降400Gで入手できる。お財布と相談。 敵感知同様にLv1でも効果が体感できるので序盤からLv1止めの一考の価値あり。 鬼の形相持ちのサムライがいるなら、レベルの低いモンスターを避ける目的で取る必要は無くなるが PTのLVと同程度以上の場所でも効果が発揮できる点では鬼の形相より優秀と言える。 スイングクラッシュ Lv10で通常攻撃の約1.8倍の威力。 殴り用の杖はマスタリーが無い事を考慮されてか攻撃力が高めなので、 キャッスルバスター辺りの強力な杖が手に入ればそれなりのダメージが見込める。 最強装備で灼熱をかけて与ダメは600を超える程度。 同じように整えたファイター、ローグ、サムライ、ナイトなどの与ダメが900~1300程度なので主力にするのは厳しい。 ただし、構えなどの準備が必要無いため回復の手空きや雑魚戦の1ターン目にも火力を発揮でき、使い勝手自体は悪くない。 アースブレイカー 通常攻撃の4倍の威力。 Exスキルではあるが最強の杖の攻撃力と合わせて十分アタッカーとして使えるレベルの火力ではある。 難点は保険としてのEx回数を食い潰してしまうこと。 使用感 回復特化型。高性能な奇跡の代行者、MANA回復のクラフトマナ、敵感知、侍のいないパーティでのインビジビリティがメイン。 序盤での状態回復、蘇生は非常に便利であり、終盤でもいるだけで事故を避けられるため有用。 実用レベルのクラフトマナを覚える、もしくは殴りに参加できる装備・ステータス(特に前衛に出れるだけの耐久力)が揃うまでは雑魚戦で手持ち無沙汰になりがちなのが欠点。 状態異常回復技は有るがヒーラー自身が死んだり石化、混乱等になると治せなくて困るので、 ヒーラーを入れていても多少の状態異常回復アイテムは持っておいたほうが良い。 また、技不能や誘惑はリカヴァで対応できないので注意が必要(アイテムや奇跡で対応可) ゲームバランス上、ナイトや剣ファイターがいればヒーラーは必須ではないものの、 アイテム補充の手間を軽減し、探索を効率化できるのは大きなメリットである。 また回復マスタリーを上げておけば回復スキルはかなり早く発動するため、他の職より立て直しやすい。 エンカウント低減とMANA回復を一人でこなせるためパーティ構成の自由度も大きい。 強い武器があるので前衛に出て攻撃したくなるが、マスタリーが無いので火力が低くSPもキツイためオススメはできない。 防具性能やPOWが低いためかなり脆い。殴りの火力が欲しいならナイトやプリンセスにした方がいいだろう。 味方が健康で且つLIFEも大して減ってないと暇になるので ベノムなりクラフトマナなり取っておくと手が空いた時にやる事があって良い。 剣ファイター、メイジとともに組みエレメントフォロアに合わせ巻物を投げることで自身の火力不足を補える。 裏ダンジョンでは全体回復、奇襲防止、アイテム節約と獅子奮迅の活躍を見せる。 育成例 回復重視 最初にキュアの取捨選択をする。 キュアはLv5まで上げるとMANA2でLIFEが60近く回復するため、コストパフォーマンスが非常に良い。 一方のキュアIIはマナコストがやや高いものの、回復量の点で優れている。 そのため、キュアをLv5で止め、中盤ぐらいからキュアIIを伸ばしていくのが一般的だ。 (キュアLv5は終盤になっても、戦闘後の回復等で役立つ) ただ、SPを節約したい場合はキュアを切るor1留めという手もある(節約できるといっても4SPか5SP。序盤はともかく最終的にはそう大きな差ではない)。 その際は、安価なパロの実(LIFE30回復)や、他のクラスで覚える回復スキルで代用することになる。 次にクラフトマナか、リザレクションの選択をする。 オーソドックスにいくなら、リザレクション+奇跡の代行者を優先する。 街の治療院もしくは高いアイテム(中盤以前はそもそも販売していない)を使う以外で蘇生できるのはヒーラーのみだし、習得過程で覚える状態回復魔法も便利だからだ。 またリザレクションをLv5まで上げると習得できる「奇跡の代行者」も見逃せない。 ピンチの時に役立つスキルなので、一気にこちらまで取ってしまうのがお薦めだ。 マナ回復を重視するなら、クラフトマナを先に習得する。 クラフトマナは、Lv5にするとMANA5で味方全体(自分含む)のMANAを7回復できるという便利スキル。 蘇生や状態回復の習得がかなり遅れるため、安定感はいまひとつだが、継続力は増す。 パーティにメイジがいる場合などに比較的お薦めできる。 まとめると、オーソドックスに育てるなら、キュアLv5→リザレクションLv5→奇跡の代行者→クラフトマナLv5。 マナ回復優先ならば、キュアLv5(またはキュアLv1+キュアII Lv1)→クラフトマナLv5→リザレクションLv5→奇跡の代行者。 これが終わったら、キュアIIをLv5ぐらいまで上げつつ、ボス戦の保険用にデッドマンズリアクトを習得して、ひとまず完成。 回復重視でそのまま育てるなら、その後は、緊急用のキュアオールやキュアIIを伸ばしていく。 敵感知は必須という程ではないが、心配なら途中でLv1だけ試しに取ってみるとよい。 それと、パーティに侍がいない場合は、インビジビリティの取捨選択も忘れずに。 補足しておくと、キュアオールの回復量は、Lv1で30強、Lv3で50前後、Lv6で80強、Lv10で130強。 一方のMANA消費は、Lv3までは16、Lv6までは18、Lv10で20となっている。 レベルが低いまま運用すると、回復アイテムのヒールエアロ(LIFE50回復)を使った方がましということになりかねない。 習得するなら、最低でもLv3、できればLv6は欲しいところだ。 キュアIIはLv5あれば150前後回復するので、しばらく問題ないはずだが、上げる場合はMANAコストに注意。 キュアIIのMANAコストは、4,5,6,7と徐々に増え、最後に5に戻る仕組みになっている。 そのため、SPを8貯めてから、Lv5→Lv10へと一気に上げてしまった方がよいだろう。 採取重視 グレイトワーカーは採取時に有効であるものの、他の用途には一切役立たない。 サブパーティとして採取目当てでヒーラーを育成するのも手。 その場合、POWボーナスLv3とグレイトワーカーLv5取得は必須。最短でLv8が必要。 護衛をつけて運用するなら、それだけでも十分機能する。 SPが余るようなら、護衛メンバーにあわせてキュアや敵感知などを追加で習得するとよい。 採取重視ヒーラー4人で組むなら、一人はインビジビリティまで習得したい所。 ただ、そこまでレベルを上げる手間と、後半は金稼ぎの必要が薄い事を考えると、 素直に護衛を混ぜて運用した方が効率的かも。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6210725 コメント 解剖学ってPT全員に効果ある? -- 名無しさん (2009-03-15 12 59 02) キュアオールってそのLVと同LVのキュアを全員にかけてるんかな? -- 名無しさん (2009-03-19 02 41 01) 未検証だけど、若干キュアオールの方が高い気がする。体感ではキュア×1.1~1.2くらいの印象。 -- 名無しさん (2009-03-21 14 05 53) 連投スマソ。未検証と書いたけど、一応キュア振りヒーラーとキュアオール振りヒーラーで比較はした。ただ、調べた時のマスタリ、INTボーナス値とレベルが多少違うため誤差がある。 -- 名無しさん (2009-03-21 14 08 40) 三連投ですまんけど、ボーナス値は2~3程度、レベル差は5~10程度なので誤差は±5くらいだと思う。 -- 名無しさん (2009-03-21 14 10 56) デッドマンズリアクトは、毒などのバステによる死者に対してはそのターンで発動せず、なぜか次のターンで発動するバグがあるようだ -- 名無しさん (2009-03-21 21 39 42) リザ10の回復量は9までと大差があり、全快できる。相手が速いと復活→即死もあり得る裏Dでは、EXを使わない建て直し手段として心強い -- 名無しさん (2009-03-21 21 43 40) ようするに毒などのダメージ処理って実はターン終わりじゃなくターン初めの処理ってことなのかな -- 名無しさん (2009-03-22 02 42 33) 風と木+毒のときの処理は風と木→毒だから、強化スキル(リアクト)→状態異常(毒)で処理している可能性も。 -- 名無しさん (2009-03-22 18 17 22) 既出かもしれないが、EXクラフトマナの回復量が通常の2倍になる -- 名無しさん (2009-03-25 01 20 33) 敵感知、LV1からLV2にしたら、防ぐ確立下がった気がするんだけど、気のせいかな?LV1の時はほぼ防いでくれてた。 -- 名無しさん (2009-03-29 00 24 04) 使用感がちと長くなってきたので似たようなのを纏めたりコメントアウトしました。 -- 名無しさん (2009-03-29 03 27 08) というかキュアオールはlv10になってはじめて輝く魔法だとおもう -- 名無しさん (2009-04-03 00 04 24) 前衛に出す上での問題点の内の1つである防具性能は韋駄天の外套で解消出来るのでやる気さえあれば前衛でも戦えないことはないかと ・・・HP低いけど -- 名無しさん (2009-04-03 14 29 28) ユコンヴァサラ+韋駄天の外套手に入れた後は最後まで前衛で余裕 LIFE+50 POW+15は驚異的(前衛職に負けないくらいのDEFとLIFEになる) -- 名無しさん (2009-04-03 20 31 23) 旅するメイドの居場所リスト誰か教えてください。 -- 名無しさん (2009-04-20 01 59 48) ↑それってここに書くことなのか?あとTOPに書いてみたら?ここあまり人見ないだろうし -- 名無しさん (2009-04-20 20 29 18) 後衛配置なのになぜかヒーラーばかり狙われる…そしてすぐに死ぬ。何故・・・ -- 名無しさん (2009-08-19 02 59 49) ↑普通の攻撃ならもう運の問題だろうけど、後列狙いの技も幾つかある -- 名無しさん (2009-08-19 14 50 17) ↑↑逆に考えるんだジ。ジョ・・・前に配置して殴り癒にすればいい、と -- 名無しさん (2009-08-22 21 18 55) 60レベになって取るものがなくなってきた・・・今からベノムアンプリフは75レベとかになっちゃうしどうしたものか・・・ -- 名無しさん (2010-02-19 21 44 14) 敵感知はシンボルの奇襲も防げたぞ? -- 名無しさん (2011-08-10 13 52 37) ↑背後を取られた奇襲でなくランダムで発生する奇襲じゃないか? -- 名無しさん (2011-08-12 22 48 49) ↑ああ、バックアタックってそういう。たしかに防げたのはただの奇襲かも -- 8/10_13 52 37 (2011-08-13 01 49 53) 赤♀はおっぱい大きいと思ってた -- 名無しさん (2014-05-04 10 35 11) 残念だったな。トラップ -- 名無しさん (2016-04-04 21 57 50) 2作目以降、メイジと合わさるんだけどね。 -- うにゅほ (2017-01-20 06 11 58) 裏になる方が役に立つという変わったタイプの回復役だと思う。ぶっちゃけ本編中はいなくても問題なかった -- 名無しさん (2017-03-24 22 14 46) 本編は姫の回復技でも事足りるからね。加えて物理攻撃・守備力を高められるから本編に限れば姫>ヒーラー。あと、裏ダンでもキュアオールは出番なかった。代行者があればキュアオールは必要ないかと。 -- 名無しさん (2017-05-18 08 44 04) リカヴァで回復できない異常があるのが個人的にきつい。しかも誘惑とか…… 加えて複数人の異常回復がコンセントか奥義と頼みなのが。普通に異常全体バラマキとかいるし複数人蘇生はリアクト駆使すれば次ターン行動とも合わせて2人は立て直せるしで嬉しいっちゃあ嬉しいだけで大きなアドバンテージがない。どう扱うべきか -- 名無しさん (2017-09-03 12 06 22) 作りたてのメインヒーラーにキュア2を覚えさせるまで、使い捨ての「あ」さんとか「い」さんをキュア係にしたのは俺だけじゃないはずだ -- 名無しさん (2019-06-17 18 21 55) 一つだけでもいいから状態異常を完全に無効化する装備が欲しかった -- 名無しさん (2020-09-18 11 23 14) (↑途中で送信しちゃった)ヒーラーをPTに入れていたとしても、誘惑状態になってしまったら何の意味も無いし -- 名無しさん (2020-09-18 11 25 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/17.html
・過去最高にヤマなし、オチなし ・エロ描写も完全になし。 以下人名対象一覧 カエラ:デコログ。第一人称。 姉御:女サムライ。 彼:眼鏡平。あだ名を先生。 リーダー:茶ファイター。副長と交際中。 副長:緑ナイト。名前はシンシア。 ギルマス:帽子メイジ。 姫ちゃん:プリンセス。偽鬱姫。 ――前回の戦闘から二週間弱、ようやくあたし達の戦力も全快しました。 そんなわけで現在あたし達はダンジョン探索中。 巷ではいよいよ『その日』が近いなんて噂も流れているけど、結局あたし達のやることに変わりはないんだよね。 今回は別のギルドとの合同探索。万が一だろうが億が一だろうがこの時期に 不慮の事故で戦力を失うのは避けるよう、大統領府からお達しがあったらしい。 ……うん。正直『アレ』を見てると、向こうの人たちには加勢なんて必要ないんじゃないかと思う。 あたし達のお相手はプリンセス四人で構成された歌って踊れる万能チームだった。 回復、攻撃、補助、妨害とそれぞれの役割がしっかりと果たされ、出てくるドラゴンを片っ端から仕留めていく。 まあその分道中の数が多い雑魚モンスターはこっちが引き受けてるわけで、 役に立っていないわけじゃないんだけど。それでも彼女達がここのボス格の大物ドラゴン相手に 一歩もひかずに渡り合うのをあたし達がボーっと眺めている現状に変わりはない。あ、睡眠入った。 「準備、完了……!」 「いっくわよー!ずっとあたし達のターン!」 「さあ、皆さんご一緒に?」 「受けろ!神さえ地を舐める圧倒的な暴力の嵐!!」 「「「「ナインテール」」」」 「ウボァー!」 つつがなくドラゴンの殲滅を完了し、帰り支度を始める。 と、向こうの人たちと話していた姫ちゃんが戻ってきた。基本的に無口な子なんだけど やっぱプリンセス同士話が弾んだんだろうか。 「……向こうの人たちが、話してきた」 「へ?」 「マレアイアに、遊びに来ないかって」 ―――――――――――――――――――― 南海に浮かぶ女だけの楽園、マレアイア諸島。 その中にたった一人、明らかに周囲から浮きまくって(という程でもないけど) 居心地が悪そうにしている彼がプリンセス四人に連れられて例の女の子に近付いていく。 「まぁ!本当に集めてきてくださったのですね! では、さっそくこれであなたを飾りましょう……え?ちがう?」 そこで彼は何を思ったか、予想外の行動に出た。 その手に持った羽をそっと女の子の髪に挿し、目の高さをあわせて微笑みかける。 「これでよし。うん、似合ってるよ」 「私にこれをプレゼントするというのですか……?」 「うん。こんなにきれいな羽なんだし、僕が持ってるのはもったいないと思うんだ。 それよりもこれからきれいになっていく君が持っていたほうがずっと、いいと思うよ」 「………… な、なんでしょう……頬が熱くなってしまいましたわ……! だ、男性って……思ったより優しくて怖くない生き物なのですね……!」 ………… 「かっわいいねー?」 「うわっ!?」 「頬が熱くなってしまいましたわ、だって! もう、やるじゃんあんな気の利いたアドリブができるなんて知らなかったなー、 よかったね満足してもらえた上あんなに可愛く喜んでもらえて?」 「い、いやその……」 笑顔で見送る彼に後ろからダイブして見事な受け答えの労をねぎらう。 その首筋に短剣が触れているのはご愛嬌というもんだよね。 たまらないのは彼の方だ。あせあせと必死の弁解が始まった。 「あの羽で飾られるって事は下手すれば女装とかそういう方向に行くわけで それはできれば避けたいというか何とかして別の方向に話を持っていけないかなと そんなふうに思ったらついああいうことを言っちゃったわけで……」 「……ぷっ」 あまりの必死さに思わず笑いが漏れてしまった。 「あ、……あぁ、もしかしてからかった?」 「ううん、最初は本気だった」 ―――――――――――――――――――― 場所を移してマレアイア領内、本島から島三つ分離れた海岸でウチのギルドは休暇を過ごしていた。 「やっほー、なんか釣れた?」 「いや、全然だな」 並んで釣糸を垂らしているリーダーとギルマスのうち、リーダーの方が短く答えた。 基本的には男は入れないマレアイア、男達だけ残して遊んでくるわけにもいかないので あたし達は許可を取ってここに陣取っている。 「先生君はまだマレアイアでクエスト進行中なのかい?」 「まーね。物腰柔らかいから適材だとは思うけど、誰があんなバカなクエスト考えたんだろ」 「むくれない。世の中には色々あるのさ」 「は……ところで姉御は?」 「ナイト君と一緒に水着に着替えてるよ。そのうち出てくるはず」 噂をすれば影とはこのことだろうか、防波林の向こうから姉御と副長がやってきた。 副長が着ているのは白いワンピースだ。シンプルだが色々と眩しい。 「あ、あの……リーダー、どこか変じゃありませんか?」 「あ……ああ、よく似合ってる……と思うぞ」 そして姉御はというと…… 「……ねえ、姉御」 「なんだ」 「……それ、いつも着てる全身タイツとは違うの?」 「違う!そしていつも来ているのも全身タイツではない!!」 そうなんだ……? いや、だって、でも、ねえ? たしかに袖はないし、裾も膝までしかないけど、そもそも水着なんかに縁のない暮らしを送ってきた あたしがその辺りの微妙な違いを理解できなかったとしても仕方がないんじゃないかと、あたしは思う。 「で、水着に着替えたって事は泳ぐわけ?」 「何を馬鹿な。泳ぎたいのは山々だがこの辺にはいるだろう、その、……アレが」 「あー……」 姉御のいうアレとは、……要するに触手だ。触手のアレだ。 「姉御もねえ。触手の一本や二本どーってことも」 「やめろっ!私の前でアレの話をするな!アレを思い出すだけで私は、私はっ……!!」 「ああごめん悪かったから泣かないでって…… でもさ、結界が復活したおかげでこの辺からは魔物が一掃されたんじゃなかったっけ?」 「む……?」 「せっかくだし泳いできたら?気分転換もかねてさ」 「むぅ……そうだな。滅多にこれないところだし……少し泳いでくるか」 姉御を見送ったあたしは釣り糸をたらす二人と一人のところに戻る。 「姉御が泳ぎにいったから引っ掛けないように気をつけて」 「了解。しっかし釣れないねぇ」 「潮が悪いのか、釣り方が悪いのか、餌が悪いのか……」 「……あの、そういえば」 副長が口を挟む。 「狙いは何なんですか?」 「へ?」 「釣りって普通狙いを決めて、その魚に合わせて仕掛けをつけると聞いたんですけど」 「そういえばそうだな。この仕掛けは何に合わせてあるんだ?」 「……えーっと」 「まさか……」 「か、考えてなかったなぁ……なんて」 「だめだなこりゃ」 リーダーが竿を上げた。 糸の先についているのはアゴート揚げだ。……本当に何を釣るつもりだったんだろう? 「やれやれ、情緒はあったが無駄な時間を過ごしたな」 「えー、ここで釣らないと夕ご飯が淋しいことになるよ?」 「んなこと言ってもな。……そうだ、シンシアは泳ぎに行かないのか?」 リーダーが副長に声を掛けた。 「むむ、こういう場合まずは日焼け止めを塗ってあげるのが定番ではないのかね?」 「お前は黙ってろ」 「私、あまり泳ぐのは得意ではないですし……それに小耳に挟んだんですけど、 この辺りは潮の関係でマレアイアで出たゴミが流れ着くそうですし」 「観光地とゴミ問題は切っても切れぬ関係だな」 「観光地にしたいわけじゃなかったんだろうけどね」 「気候が気候だからね…… ……ゴミで思い出したけど、マレアイアの弁当屋には裏メニューでろぉぱぁうどんがあるらしくてさ。 雑誌とかで知った人が興味本位で注文して、結局撃沈して捨ててしまうことも多いそうだよ」 「ふぅん……」 食べ物を粗末にしちゃいけないのに…… ……ん?ということは? 「ふぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」 浅瀬の方からろぉぱぁうどんの残骸に驚いた姉御の悲鳴が聞こえてきたのはそのときだった。 ―――――――――――――――――――― 「凄い悲鳴でしたね」 「いくら触手が嫌いでもうどんの残骸に驚くことないと思うんだけどなぁ」 あのあと姉御はあたしが助けに行くまで腰を抜かしてへたり込んでいた。 浅瀬だったからよかったものの、足がつかなかったらと思うともう姉御は海水浴はしないほうがいいと思う。 その姉御は現在リーダーと組み手の真っ最中だ。 組み手といってもリーダーの手には刃を潰した巨大な剣が握られているんだけどね。 ちなみに姉御は刀を持ってきていない。ああいうものは潮風に当てないほうがいいんだそうだ。 で、その組み手の様子はというと。 「……せやっ!!」 「がふっっ!?」 一方的だった。 特攻し、受け流し、反撃の機会さえ与えず一撃でのす。 先程の恥を洗い流そうとするかのごとく姉御は完膚なきまでにリーダーを叩きのめし続けていた。 「で、副長。ちょうど二人で話せるしさ、聞きたいことがあるんだけど」 「はい?なんですか?」 あれから二週間。 「リーダーとはどこまでいったの?」 「……ええぇ!?」 「赤くなった赤くなった」 「もう、からかわないでください!」 「ごめん、あんまり予想通りだったから。で、実際どう?まだキスさえしてないって聞かされても驚かないけど」 「ばば馬鹿にしないでください。そのくらいは……」 「おお。いつ?どこで?どっちから?」 「あのときリーダーが気がついて、あなたがいなくなった後……って、何を言わせるんですか!」 「やー、あの奥手な二人が正式に付き合い始めたくらいで何か変わるもんなのかな、とか思って」 「放っておいてくださいよぅ……それよりあなたの方はどうなんですか?」 「あたし?」 「その、参考までに恋人らしいこととはどんなことをするのかな、と」 「あたし達かぁ……」 それこそ人それぞれ、場合によりけりではなかろうか、と思わないでもない。 そもそも別の理由であたし達は参考にならない気がする。 出会ってから今の関係になるまでは色々と早かった。相補性と偶然がいい感じに重なったんだろう。 で、一時期はお互い若さと好奇心で若干サルをやったこともあったけど、本来あたし達は そっち方向は淡白らしい。自分で言ってて死にたくなってきたけど。 気の向いたときに寄り添って話し合って、遊んだりする。 あたし達はあまり恋人という言い方をしないような気がする。特にそんなことにこだわったりせず、 気の向くままに付き合っている。 ……これって、どうなんだろうか。 これって、遊びの関係とどう違うんだろうか。 もちろんあたしが彼に対して抱いている感情はそんなもんじゃないと思うけど、やってることは。 このままじゃまずいんじゃなかろうか。 なんとなく、そんな事を考えてしまわないでもない…… 「あの、カエラさん」 「あ、ごめんごめん。ちょっと考え事しちゃって」 「それはいいんですけど、あれ」 「?」 「ちょっとリーダーが心配になって来ました」 「……む、力が入りすぎたか?」 そうこうしている間に砂浜に倒れ伏したリーダーが起き上がらなくなっていた。 やっちまったか? 思わずあたし達が腰を浮かしかけたところでリーダーは復活した。 「……だーーーーっ!!なんでだ、なんで勝てない!? 始めと同時に突っ込んできて、どう防ごうとしてもねじ込んできてのされる! いったいどうしろと……」 起き上がるなり叫びを上げるリーダーにギルマスが冷静な声を投げる。 「……すこし落ち着いたらどうだい?頭を使わないから負けるんだよ、頭を」 「お前な……傍から見てりゃそりゃ簡単かもしれんがな?こっちは本気で」 「そう、そうなんだよ」 「?」 「傍から見てると君がさっきからどうしてやられ続けてるのか理由が丸分かりだってこと。 ……ナイト君、教えてあげたまえ」 「私ですか!?」 突然話を振られて慌てる副長だったが、リーダーの真剣な視線に一つ咳払いして口を開く。 「ええっとですね?つまり、その、簡単に言うと」 「うんうん」 「サムライさんは積極的に接近戦に打って出ているように見えて、実際には リーダーの迎撃に合わせてカウンターだけで戦ってるんです」 「!なん……だと……!?」 あまりにも簡単な答えに絶句しかでない。ご苦労様、とおいてギルマスが話を引き取った。 「ファイターの戦い方は攻防一体、その巨大な武器で致命的な威力を持った攻撃を繰り出すことで、 巨大なモンスターを押し戻したり敵に防御を取らせて行動を封じつつ戦うのが基本スタイルだ。 突っ込んでくるサムライも回避するのが困難である以上、その攻撃ルートをできる限り塞ぐように 迎撃するのが君なりの防御法になる。が、実際にはサムライは君が迎撃を始めるまで攻撃しない。 君が慌てて迎撃しようとしたところを、逆にそれにあわせてドカン!というわけだ」 「……マジか?」 「はっはっはっは、気付かずに何とか勝とうと必死になるお前をボコるのは楽しかったなぁ。 さて、飽きたからそろそろやめようっと」 「勝ち逃げかよ!?」 持って行き場をなくしたリーダーの視線がギルマスで止まる。 あきらめろ、とギルマスは無言で却下した。 「畜生……」 「さて、そろそろ先生君とプリンセスが戻ってくる頃だ。野営の準備をしよう」 ―――――――――――――――――――― なんだかんだいって今回の休暇もあっという間だったな。 そんな感慨が浮かび上がる。 「それにしても姫ちゃんのあれ、びっくりしたな」 パチパチと爆ぜる炎をを見たまま隣の彼に話しかけた。 「たしかに……言葉にはしにくいけど、あれだもんね」 それは彼が戻ってきた直後のことだった。ほどなく戻ってきた姫ちゃんが、いきなり 素っ頓狂なイントネーションで、知らない言葉をしゃべりだしたのだ。 マレロ言語。 あれが元は共通言語から枝分かれしたらしいと聞かされても、あたしには到底理解できない。 「なんてゆーかさ、あのイントネーションを聞いてると遺伝子に刻まれた何かが……」 「わかるわかる」 「……」 「……」 やや、沈黙が落ちた。 「それとは別にさ、不思議な国だよね」 「そうかな?」 「そうだよ。 …… ところでさ、お昼もいなくて夕方までずーっと帰ってこなかったよね。 やっぱ男嫌いの人たちに男を認めさせるためあれやこれや一生懸命……」 ダメだ。こんな話をするべきではないと分かっていても、つい口を突いて棘のある言葉が出てしまう。 ところが、以外にも帰ってきたのは照れくさそうな苦笑顔だった。 「いや、まあ……それもなくはないんだけど、……これ」 「へ?」 「星花の貝殻。マレアイアでしか手に入らないんだって。 何とか手に入らないかと思ってあちこちの砂浜を探し回っちゃって…… 気がついたらあんな時間になっちゃってたんだ。本当にごめんね」 「……どうして?」 「いや、その……夢中になると周りが見えなくなるというか、時間を忘れるとは本末転倒というか」 「あ、そうじゃなくて。……今日、なんか特別な日だっけ?どうしてそんなに……」 「え……」 じっと、答えを待つ。 帰ってきたのは、簡単で、どうということもなくて、そして単純な答えだった。 「えっと……プレゼントしたかったから……じゃ、ダメかな」 ……なんでしょう、頬が熱くなってしまいましたわ。 「………っ」 何故そんな事を聞かれたのかも分からないといった表情。 あたしは思わず彼の背中を叩きながら笑いをかみ殺していた。 「え、え、なに?なにか変なこと言ったかな?」 「あははは、いやー、我ながら変なことに気を回したなーと思って」 「??」 「世間一般のイメージはどうか知んないけど、あたし達はあたし達だねってこと」 なおも訳のわからなそうな顔をする彼にもたれかかり、姉御達のほうを見やる。 酒盛りに移行した大人組。 こちらの視線に気付いた姉御が意味もなく小さく手を振ってくる。 軽く手を振り返し視線をずらすと、姫ちゃんは若干おねむのようだ。 ぼーっとしている姫ちゃんを気遣いながらも副長はリーダーにお酒をつがれ、お返しにつぎ返している。 「ふぅ……なんてゆーか」 「なんていうか?」 「楽しくない」 「えぇー……」 「特におもしろいこともしなかったし、おいしいご飯もなくて魚を適当に焼いただけだし、 いつの間にか時間がたってて何してたんだろうって思っちゃうけど……」 あれ?酔っ払ったんだろうか。 お酒も飲んでないのに、思考回路がおかしい。 「……でも、なんか幸せ」 本当ならこの休暇をフルに使って、色々な楽しいことにチャレンジしてみるところなんだろう。 それもできずいつの間にか時間を過ごしてしまっていたのに、今あるのは暖かい気持ちだけだ。 「あぁ……なんとなく分かるよ」 「ほんとに?」 「うん。なんていうか、何か嬉しいことがあったときの幸福感よりももっと原始的な、 家族や仲間が一緒にいる安心感かなって」 「あー。そっか……皆一緒だもんね」 「いつもは意識しないけどね」 上を見上げる。とてもいい月だ。 その光に魅せられて、睡魔に支配され始めた頭に変なテンションが湧き上がってくる。 「ねえ……」 「何?」 「やっぱ、自分の居場所は自分で守んなきゃダメだよね」 「そうだね。あと、自分だけじゃなくて皆で」 「よーし、やるぞー……ドラゴンなんかにあたしの居場所をやったりするもんか、くるならこいやぁー……」 「はは……うん、その通りだ。後もうちょっと、頑張ろうね」 「おー……」 後で分かったことだが、あたしが飲んでいたのは本当にお酒だったらしい。 そんなわけであたしの記憶はここでブラックアウトだ。 ただ、あのとき、また皆でこんなきれいな月を見たいなと思ったことは、 今でもはっきりと覚えている。